あの頃は 想像できない 未来だな
3月です。
もうすぐアカデミー賞授賞式です。
例年は2月末に開催されるけど、今年は1カ月延期だそう。
『ドライブ・マイ・カー』が作品賞にノミネートされたのが、大きな話題になってますが。
それよりもよ!
観られちゃうのよー、今年のノミネート作品が!
しかも映画館じゃなく、自宅でよ!
うちはNetflixに入ってるので、今のところ観たのは3つ。
『パワー・オブ・ザ・ドッグ』(作品賞とか12ノミネート)
『ドント・ルック・アップ』(作品賞とか4ノミネート)
『tick, tick…BOOM!:チック、チック…ブーン!』(主演男優賞とか2ノミネート)
ほかにも主演女優賞&助演女優賞候補の『ロスト・ドーター』が観られるし
ドキュメンタリーやアニメーションの候補作も観られるらしい。
すっげー!!!!
当然ですが、これ全部観ても、1カ月で990円ですよ。
どうなってんのホント。
ほいでもって。
有り難いというか申し訳ないというか勿体ないというか。
鑑賞済みの3作品、すべて2〜3回に分けて観ております。
あ、他のことしながらの「ながら観」も、しました。
いやホント。
有り難いというか申し訳ないというか勿体ないです。
『アニー・ホール』を観て、なんかようわからんかった中学2年のワタクシに
『天国から来たチャンピオン』で号泣し、パンフレットを本棚に飾った中学3年のワタクシに
『ヤング・ゼネレーション』のチラシを下敷きに挟んでながめてた高校1年生のワタクシに
『スクリーン』のアカデミー賞発表号を舐めるように読み
お小遣いで観られる1〜2作品に絞り込んで
新聞で上映時間を調べて電車に乗り、映画館の椅子に座ったワタクシに
教えてやりたい。
40年後には、家で映画が観られるぞ!
上映時間を調べなくても、自分の好きなときに始まるぞ!
しかも、お小遣いで払える990円で、何本も観ていいんだぞ!!!
なんて、突然現れたおばちゃんに言われても
中学生のワタシはぽかーんするだけだろうけど。
あの頃には想像もつかない未来にいるんだな。でも、家で細切れで観る映画は、映画館で観るのとは全然違う。やっぱり映画館に行きたいなあと思いながら、今週のカレー記念日を振り返ります。
若き日の 傲慢な私は おばかさん
2月28日はカレー記念日(めー)
「あれこれ間違っていた、と還暦過ぎてやっと気づきます」とめーさん。そうですよねー。でもまあ、それもまた若さの良さよねと、懐かしく思い出したり。(Comet)
イタタタと 宅ヨガならば 言い放題
3月1日はカレー記念日(Jane)
「髪振り乱し老婆のうめき全開状態」とJaneさん。私も宅ヨガB-life仲間ですー。マリコ先生と同じポーズができた試しがありません^ ^;(Comet)
とりあえず 叩いてみよう 直るかも?
3月2日はカレー記念日(あまから)
「最近お店のラベル印刷機が調子悪いのです…でも買えないので(めちゃくちゃ高い)画面が表示されなくなるたび、叩いて何とかしようとする私。そしたら今朝、旦那も叩いてました。電化製品はとりあえず一旦叩いてみるあたり、昭和生まれを感じます(苦笑)」とあまからさん。叩くよねー。あと、小さいものなら振ってみる。ブンブン。(Comet)
アマプラで 満たされ、外出 欲がない
3月3日はカレー記念日(月亭つまみ)
アマプラがあれば、何でも買えるし、聴けるし観られるしね。おまけにNetflixもあると、休みの日に出かける理由がみつからない。(Comet)
よろけたと 思ったけれど 長い地震(ゆれ)
3月4日はカレー記念日(爽子)
私の場合は逆で「あれ、地震?」って思ったら、自分がよろけただけのことよくあります^ ^;(Comet)
<もひとつおかわり>
Netflixで観た3作品、どれもめちゃめちゃ面白かったけど、ひとつ選ぶなら『ドント・ルック・アップ』。2022年の今観るからこそ、味わい深いです^ ^(Comet)
こんなこともやってます。
「聴き書き工房 おむすび」
認知症、失語症、神経難病などでコミュニケーションが困難になった方から、お話を伺います。ご興味のある方は、ホームページの「お問い合わせ」からご連絡ください。
加齢を感じたらそれがカレー記念日
気軽に送ってくださいねー。
投稿はこちらから^ ^
よろしくお願いします!
Jane
『ドント・ルック・アップ』観ました。その時はせっかちモードに入っていて、飛ばし見してしまいました。あのIT系大富豪のおじいさんが、一見人の好さそうな、弱々し気な喋りをするところが良かったです。そして、世界の大国の隕石うち落とし作戦があれっ?と拍子抜けするくらいに失敗して、「これだけ?」ってところ、ギャグとシリアスの混じり合ってるところ。科学とか軍事力とか宇宙開発とかすごく発達したつもりでいる国の人間たちが、天から降りかかる災いには太刀打ちできないところ、確かに今観るならではの味わいがありますね。ま、飛ばし見したのでじっくりは味わっておりませんが。
私が最近ネットフリックスで観て良かったのは『The kindness of strangers』。主人公の女性が白人で若くて美人でなければ、こんなにうまく盗みを働けたかどうか?という気もしましたが。まあその容姿のせいで悪い警官に見初められちゃったりしたのだろうけど。でも辛い環境下で見せる彼女の無垢な笑顔が幸運を引き寄せるの、見習いたい(がアラフィフアジアの太いおばちゃんがやって同じ効果があるかは分からない)!あと脇役(っていうか準主役級?)の、仕事でナースを、ボランティアで人の悩みを聴いている女性が、実は自分がもう限界で、というところにリアルさを感じたし、最後はハッピーになるのが、こういう人は報われなくちゃあなという私の気持ちを満足させてくれました。
Comet Post author
Janeさん
『ドント・ルック・アップ』をじっくり観たら、ブラックがキツくてしんどくなったので、途中で休憩いれました。エンドクレジットのあともご覧になりましたか? もしもそこ飛ばし見だったら、最後まで是非見てください〜。
『The kindness of strangers』、面白そう〜! 日本語タイトル『ニューヨーク 親切なロシア料理店』のようですが、日本ではいまNetflixで配信されてないようです。残念〜!
Jane
あの老人たちが違う星にたどりついて喰われるところですか?観ましたよ、大富豪おじいさんがそこでも落ち着いているところが好きです。その後の宇宙に舞い散るゴミの一つ一つにも物語があり、人類の文化の繁栄の象徴であったもののむなしさを感じますね。
『…親切なロシア料理店』ってなんか映画の印象に全然合っていないようだけどなあ。確かにロシア料理店で働く人たちも親切な人たちの一部だけど、ロシア料理店が物語の中心じゃないし、ほのぼのだけの映画でもない。
今、『ドライブ・マイ・カー』が地元の映画館でやってますよ。
Comet Post author
大富豪おじいさん、よかったですよねー。声も小さくて^ ^
『ニューヨーク 親切なロシア料理店』は、いかにも女性狙いな放題ですね。
『ドライブ・マイ・カー』は、私も映画館で見ました。もしもNetflixで見たら、5回ぐらいに分けてたかも。
Jane
コメットさん!今頃追加コメントですが、たまたま『ニューヨーク 親切なロシア料理店』を観たっていう人のブログを昨日読みました。その人のブログが好きだから読んでいたので、何かしら通じるところはあるんだなと思いました。
https://ameblo.jp/courchvele/
Comet Post author
Janeさん
ありがとうございます!
こういう話なんですねー。ますます観てみたい。CSでご覧になったと書いてあるけど、Netflixでやってくれないかな。