上を向いて
昨年は地震と台風のダブルパンチで我が家の屋根瓦もめくれて飛びました。
かろうじて雨漏りはしませんでしたが、上がって目視した状態では、かなりやばそう。。。とのこと
なかなか工事の業者さんが来てくれず(順番待ち)オットが屋根に上がりました。(わたしは梯子を抑えていただけ、笑)
やっと近所のブルーシートの屋根も減りました。
屋根に目を向けると、ふとてっぺんの鬼瓦に目が行き、いろいろな鬼瓦が見てみたくなりました。
「平城宮出土品」
わあ、この鬼面の瓦、おもしろいなあ。
牙と火焔のコラボレーション。
ものの本によると、口を開けているのと閉じているので雌雄の区別があると言います。
個人のFacebookでこの絵手紙をアップしたところ、実際には10年くらい会えてない小学校の同級生が褒めてくれました。
嬉しくなって、「住所をおしえてくれたら送ります。」とコメントすると、
台湾の住所がメッセージされてきました。ひらがなの本名も綺麗な漢字表記になっていて、台湾での彼女の名前はこうなんだなあ。。と感心しました。
ちゃんと届いてほしいので、あて名や切手の位置なんかを調べて基本に忠実に
仕上げましたが、国内に送るときは宛名を書く面にメッセージをかけるんだけど
それNGじゃないかなあ・・・とこわごわ。
びっくりしたのはAirmailで70円!
隣のおうちに出すはがきでも63円するのにやすすぎない??と郵便局で確かめました。
船便では60円。どれくらい時間がかかるのか気が遠くなりながらも
なんで、国内より安いの??この不思議、ご存知の方教えてください。笑
「新薬師寺本堂 降棟鬼」
先に描いた平城宮の鬼瓦で、彩色はブルー系がきれいだと確信しました。
いろいろ試してみたんです。
リアルなグレイや、緑っぽいような茶色も古い感じでそれはそれで素敵だったけれど。
好きな色を大胆に塗っていくのがだいご味。
ここで、筆ペンの調子が悪くなる。なんか墨がどぼどぼ出だしたよ・・・
「火事封じ」
この真ん中の水の文字は火事で焼け落ちてしまわないように
火事封じの庶民の願いが込められているそうです。
江戸時代のもの。
魔除け、災厄よけの願いのこもった鬼瓦、ときには上を向いて歩いてみてください。楽しいものが見つかるかもしれませんよ。
みなさまにとって、あたらしい年がつつがなく楽しい年になりますように
お祈りいたします。
えり
わーい、ワタシのことだ!
爽子 Post author
えりちゃん^_^
そうです。えりちゃんのこと!
絵手紙は楽しい遊びの一つになりました。
寒い冬は、暖かい部屋でする楽しいこと。
喪中ハガキが来る季節ですが、でも年賀状頂戴ね。と言うリクエストが数枚。^_^
りかさん
おっ、なんかタッチがシャープだぞ、と思ってみてたら筆がドボドボ・・・・インクで火事封じ。
確かに瓦は赤茶かも知れないけど、好きな色で好きに塗っていく、いいぞーいいぞー!
歳を重ねて来たお陰か、認知症の父を見ているせいか、今年はより一層世間的なものから自由になっていったように思います。
早々に爽子画伯に来年の幸せを祈念していただいたので、今年を振り返ってみました。
折々の絵手紙、楽しかったです。
新春1枚目はどんなかなー╰(*´︶`*)╯♡
爽子 Post author
りかさん🎶
いつもコメントありがとうございます😊
還暦を迎え、赤子からの再スタート!
どんどん自由になろうと思います🎶
りかさんもいかが?
来年の投稿欄に作品が並ぶ^_^
というのが
わたしの夢なんです。
皆さま、お待ちしております。ぺこり