わたしの日々是好日~コロナ狂奏曲
いつもいつも家で、ええ加減に家事をするほか、何かしてるの?
と尋ねられると困ってしまうような生活を続けていましたけれど・・・。
60歳記念で、卒業の季節に、人並みに卒業旅行がしてみたくなりました。
外国語も全くできませんが、本当に困ったらスマホアプリに助けてもらおう。
違う星に飛ぶわけではないので、ダイジョウブ!!(そうではないような・・・
友人がトルコに行く計画を立てていて、わたしも同行させてもらうことにしました。
二人なら、ダイジョウブ!と、思うでしょ?
ところがね。。。彼女はフランス在住なんですよ。
日本みたいに「どこそこ駅の改札に、何時集合ね!」とは、いかないよね。。。
そこへさして、コロナウィルスの報道は過熱の一途で、本当に飛行機飛ぶの?
無事に帰ってこられるの?(小学校から私を知る友人一同たいそう心配してくれていました。ありがとうね~~。)「はじめてのおつかい」爽子60さい
ひとまず、絵てがみオーライ!4月号の更新に穴をあけないために出発前に
書いていきます。(この時点では3月初め)
トルコのベルガマであるイベント(ガレノス、パパティアフェスティバル)
に参加することになり、日本紹介のお手伝いをすることになりました。
現地の方に着物姿で「お茶」を点ててお出しするんです。
お茶から離れてもう35年。映画の「日々是好日」の黒木華ちゃんは、お茶を始めたころの私そっくり。。。
点てるのは、年に一度あるかなしか・・・。
道具は現地のものを代用するとして、茶筅、茶杓などの軽くて小さいものは持参しようと荷物に入れようとしたら、茶杓が見当たらない!
それで、出てきたときに被らないように、煤竹の茶杓を購入しました。
あれこれと思い出していると、またお茶を始めたくなってくるのでした。
「トルコでお茶をどうぞ。」
煤竹の茶杓は、手持ちの茶筅に合わないかな?と、お茶の先生をしてる友人に
尋ねてみたら、「う~~ん。本来は侘茶のもんやけど、海外なんかやと
目新しくて、おもしろいかもよ。」と、答えてくれました。
教科書通りではないだろうけど、よしとしよう。
「日日是好日」
そして。。。4月3日本日・・・これをお読みいただいている皆さんは
ことの顛末はおわかりになっていると思いますが、わたくしフランスにもトルコにも行けませんでした。
仕切り直しの記事と差し替えようと当初は考えましたが、コロ助による世界中の人の右往左往を残せはしまいか??
そんな思いもむくむくと湧き上がってきたものですから。。。
わたしがフランス行きを降参したのはフランス大統領の外出制限のニュースをしったからで、フライトの25時間前でした。
美術館が閉まってようが、パリを楽しんでくるよ!なんて意地になってたのです。
周囲にも、とても心配をかけてしまいました。
ごめんなさい。
「離陸不可」泣
1日も早い、コロナウィルス感染の終息を願っています。
あ!そうだ。わたしも描こうアマビエさま。
かなしい報せもありました・・・
okosama
爽子さん、コロナ禍のなか、文字通りドタキャンでギリギリセーフでしたね
爽子 Post author
わあ!
okosamaさん🎶
カラフルなアマビエ様だわ〜
嬉しい😃ありがとうございます。
そうなんです。
フランス行ってたら、ここで呑気に引きこもってもいられなかったでしょうに。
りかさん
爽子ちゃんのショックぶりが物凄く伝わってきます・・・
・
・
シラク大統領って😂
爽子 Post author
わはは!
りかさん♪ありがとうございます。
マクロン、まくろん!
直してきます。
ぱろる
遡ってこの日のブログを読みました。
トルコも、フランスも、いけなくて残念でしたね…
準備を整えて、いざ!と盛り上がった気持ちのやり場のなさを思うと、本当にお気の毒で…
コロナめー💢😭
私、四半世紀近く前に、家人とトルコ10日間ツアーに参加したことがあるんです。
バスで1日400キロ移動するハードさ🚌💦
ほんとはマイペースな旅が好きなのだけれど、
トルコに関してはあちこち見られて本当によかった。
キュタフヤで作られた、素朴な土の器を描いてみました。
旅の折に、地方の町で買ったお土産です。
このブルーを見ると、今は行けなくても、空は繋がってるんだな…って、トルコに思いを馳せられる気がします。
爽子さんが、いつの日かお訪ねになれる日を、心より願っています。
…っていう文章を、いつか絵の横に添えてみたいなぁ💕
爽子 Post author
わああ。素敵~~~。
ぱろるさん、めっちゃいいわあああ。
トルコの雑貨、すごくかわいいですよね。
そうなんです。こういうお茶碗を見立てで使って、お薄の点出しをしようとしてたのです。
喜ばれるかな?(お口に合わないかもしれないけれど)と可愛いお干菓子も持参するつもりで、結構たくさん準備していました。(全部わが身のうちに収めました。泣)
ぱろるさんが添えて下さる言葉通り、わたしの卒業旅行はなんとしても、いかねばなりませんね。
旅行記?みたいな
(^^♪ラブレターふろむトルコ~~~♪をお届けしたく存じます。
ぱろる
うわぁぁぁ、爽子さん、気づいていただけてうれしいです~~~!
器、丸みがうまく出せず、なんだか扇みたいにひらひらしちゃいました。
線で立体をとらえるって、難しいですね。
味蕾麻痺気味に果てしなく甘い、求肥みたいなお菓子が有名なトルコ。
あの国の人たちは、どんなふうにお干菓子を楽しむでしょうね。
あの土物のうつわで飲むお薄も、「侘び」ではない新たな色味を獲得しそう。
ぜひぜひみてみたい!!!
「卒業旅行アゲイン」と「ラブレターふろむトルコ~~~♪」楽しみにしています。
(旅行記にまとまったら「トルコ行進曲」とでも名付けましょうか。
てぃらららるん!)
爽子 Post author
ぱろるさん♪
そうですよね。外国のお菓子って、なんで、ああも、甘いのでしょう!
日本の美しい、可愛らしい、春の花や、色とりどりの飴細工を並べようと思ってたんですよ。
410円でGETなんて、すごく良い買い物ですね。
そう言うことができるの知りませんでした。
機会があればやってみたいです。
モチーフのスケッチの際、ほんの少し、影っぽいのを付け足すと、演出効きますよ。
わたしの先生は、グレイに薄い薄い紫色を混ぜて、影を作るのを初めは教えてくれました。
影の色も、一色ではないけれど、結構お手軽で雰囲気出ると思います。