Yokohama旅便り(馬車道)
秋に、横浜の友人の家に行ってきました。
彼女のペットロスを慰めるというのは、表向きの理由で、
わたしが行きたいから行ってきたんです。
コロナのロックダウンで、断念したフランス旅も彼女を
訪ねる旅でした。
もろもろのしがらみをぶった切って、遠隔地に身を置く。
主婦の定年退職かねての渡仏計画でした。
フランスでなくてもよかった。どこか遠くに行ってしまいたかったのです。
年を重ね、どんどん身軽になっていきたいところですが、そうはいかない
泥縄主婦。
私自身は、義母に対してもオットに対しても
「許可を得る? ん?なんで?」と、思っていますが。
家族の感覚はそうではないらしいです。
いつの間にか「召使」に成り下がっていたのは、意識改革を
家族に促すのをサボっていたので自業自得
やっとスマホで新幹線の予約や変更をすることも覚えました。
今頃かい!な話ですが、画面の小ささが心配で、ずっと友達との旅行は
交通機関、ホテルともに、ノートPCをよっこらしょ。と開けて予約し、
紙を出しとかないと、怖くてムリ~~。でした。
交通系ICカードの紐づけができて、いつものICOCAで、遠くに行ける~~。
予約の変更もスムーズにできました♪
まずは馬車道でみた素敵なガス燈。
イギリスの国会議事堂にあるものは、このようなものらしいです。
見るときの心持が反映されるのか、いろんなものが素敵に見えます。
これは馬車道の入り口のゲート。
愛用のマシカクノート縦に使いました。
ゲートのよこに、お稲荷さんの泉平。
おじさん二人が、まったり談笑中。
こんなべんちに座ってガス灯をスケッチしましたが、
暖かい10月にそぐわない強風で、髪が顔を鞭のようにたたきつけてくるので
とても続けられず退散しました。
そうこうしているうちに、友人からお店の前に着いたとlineがきて
夕食のとんかつ屋さんへ。
勝烈庵はカツレツ祭開催中で混雑してました。
お料理待ちの一瞬ですが、カツサンドを切るお店の人。
後ろに行列ができるとそうゆっくりはできずに、すこし散策したのち
ひろい喫茶店に入ってレモンスカッシュ。
底のほうにレモンピールが沈んでてかき混ぜながら、チューーーと
飲んだらほろ苦くおいしかったです。
okosama
爽子さん
待ってました!旅のスケッチ
2ページ使いで、こちらも気分が上がります。
「しがらみのない、ここではないどこか」
憧れます。
爽子 Post author
okosamaさん♪
早速のコメントありがとうございました。
家からの逃亡、できるときにやっとかなくては、動けなくなりそうだものね。
年に何回かは、挑戦してみたいなあ。。
つまみ
爽子さんの記事を読むと触発されます。
行きたいから行ってきた、そうですよね。
それは至極まっとうで、でも当然であれあたりまえであれ、あえて表明することに意義がある気がします。
なので、こちらまで清涼感を覚えました。
わたしはスマホで各種の予約ができません。
ぼんやり、うかうか生きているうちに、世の中がすっかり変わってしまって、おろおろしている昨今です。
義母が施設に入って以降、自分の時間が激増しました。
なのに、コロナによることも大きいとはいえ、動かざること不動明王(明るくはない)です。
ふらっとどこかに行きたい‥と、さっき、いつもは行かないちょっと遠方のスーパーに散歩がてら行って、1キロの液体洗剤と固形石鹸と味噌とだし醤油を買って、苦行のように重荷を背負って帰ってきました。
‥なんか思ってたのとちがう(^^;
ゆみる
爽子さん
新幹線の予約をスマホで出来るなんてスゴイですね!
私はまだ駅の券売機やみどりの窓口です^^;
スケッチを拝見していると爽子さんの横浜の旅を
覗いているみたいな楽しい気分になりました。
ルノワールのレモンスカッシュのストローは紙ストロー
なんですね。紙のストローの感触とスカッシュの炭酸な
喉越しまで想像しちゃいました。
お友達もきっと喜ばれましたね^^
爽子 Post author
つまみさん♪
行ききたいから行ってきたのもあるのですが、新幹線の往復の予約やその変更など、三月に予定している冒険旅行の予行演習でもあるんです。
わたしも、40年不動明王(怒り内臓)してたんです。
いろいろと卒業をもくろんでいます。
こんなこと書いちゃうと、身軽で自由にみえてますよね?
じつのところ、真逆よ。(笑)
爽子 Post author
ゆみるさん♪
がんばりましたよ。新幹線の予約とイコカの紐付け。
一回できるようになっておけば、次からできる!!!と必死でした。
友人は、喜んで歓待してくれました。
今回の旅で、思わぬみっけものが「原鉄道模型博物館」
好きなことに一生かけた人をガッツリ見ることができて、大変幸せでした。