差し色の法則
前回の「軸色」の話が好評だったので、すっかり気をよくしたmikity、
今日は、「差し色」の話をしたいと思いますよ。
オバフォーともなると、ベーシックな色でまとめると思った以上に地味になってしまって自分でもびっくりすることないですか?
そんなときに助けてくれるのがキレイな色、ビビットな色の差し色効果。
でもここで、差し色を何色にするかと同じくらいに重要なのが差し色をどのくらいの面積で使うかということなのです。
例えば、ベーシックな色の洋服に赤いバッグを差し色に使ったとします。
こんな感じでね。はい、もちろんパキッと赤が映えて素敵です。
でも、差し色って実は面積を小さくすればするほど強く印象に残るという法則があるのです。
どうでしょう。分量が少ない方が、ピリッと効いているような気がしませんか?
これを実践されていたのが、中島慶子さん(前々回に続いてのご登場。もはや準レギュラー!?)
数年前、私が初めて中島さん。に会ったときのこと。
いまでも脳裏に焼き付いている、中島さん。がしていた珊瑚色のピアス。
お洋服は、カーキのブラウスに白のスカート。ナチュラル色のかごバッグでした。全体の色をグッと抑えたところに、この赤のピアス!!
ブラウスのカーキ色と、珊瑚の朱赤が好対照で、まさしくピリッと鋭く効かせる差し色のお手本のようでした。
こういう色使いって、忘れられない強い印象を残すのものなのです。
手持ちに赤い小物がなくたって大丈夫。例えばリップを赤にする。
わあ、これもハッとする色使いですよね~
差し色以外の色をストイックなまでに抑えるのがコツですね。
なかなかここまで色を抑えるのは難しいですけどねぇ。
最後に、珊瑚使いのお手本をひとつ。
珊瑚を1点差すのではなく、珊瑚づくしのお手本。
さすがの迫力の浅丘ルリ子さん。最終的にはこうなりたいな。
※商品の効果などは、メンバー個人の感想です。
購入・使用は、商品の成分や内容、他の口コミなどを熟読・比較・吟味してお決めくださいね。
中島
ミキティと初めて会った時の服装は憶えてたけど、ピアスまでは憶えてなかった〜
ふむふむ、差し色は、小さい方が効き目があるんだね!
そんな自覚もなく赤いピアスつけてたけど、貼ってくれたいろんな画像を見ると、ほんとにその通りだと思ったよ〜
今回のおしゃ会もとても勉強になりました。
ピリリと差し色を効かせたおしゃれがしてみたくなった!ワクッ♡
mikity Post author
おっと、慶子さん、ピアスは無意識だったのですね。でも、無意識の中で選んでのあのピアスだったんだろうなあ。恐るべしそのセンス。
私、あの日は、慶子さんのピアスにくぎ付けで、肝心のメンバーの話し合いの方は、すっかり上の空でした(こっそり告白)。
しかも!
その日、私が着ていたリネンのブラウスの袖の後ろ側のデザインを鋭く見つけて「これ、可愛い」っておっしゃたのです。
袖の後ろ側ですよ!
普通は気がつかないところ。
でも、実は、私が気に入っているポイントもそこだったの。
「そこぉ~!!!」と心の中で叫んだ私なのでした。
おしゃれってそういうところが醍醐味なのかなあと思う今日この頃です。