(27)恥ずかしい買い物から現代社会について考える
あけましておめでとうございます。
今年もおつきあいいただけたらうれしいです^^
年末にネットでまとめ買い、けっこうするんですが、
特に重要なのが、コレです。
だって、だって、お店で買うの、恥ずかしいんだもん!
別に、ドラッグストアの店員さんと顔見知りでもなんでもないけど、
でもでも、恥ずかしいんだもん!
生理用品も恥ずかしいっちゃあ恥ずかしい。
でも、血が出るほうは現役感があって華やかだけど、
漏れるほうは老醜感満載じゃないすか(T T)
生理用品はむしろ、
「まだまだありまっせ」(心の声)
「え、そんなシワシワのダルダルでも、まだあるんでっか?」(勝手に聞こえてくる店員の声)
的な恥ずかしさのほうがあったりしてね。
まあ、恥ずかしい買い物っていうのは、
総じて、ドラッグストアにおけるシモ関係ですわな。
便秘の薬とかね。
そのうち、恥ずかしがりながら、オムツ買ったりすんのかな。
「えっと、私のじゃないですから」(心の声)
「またまた~」(勝手に聞こえてくる店員の声)
あぁぁぁー、自意識が邪魔すぎるぅぅー。
ふと思ったんだけど、
「家族計画」と称して、避妊具の自動販売機ってありましたよね。
あれって、性を連想させるものが恥ずかしいから、
対面販売ではなく買えるようにしてるわけですよね。
じゃあ、どうして同じシモ関係なのに、
生理用品のそういうのはないんだろ。
アンネナプキンが発売された1961年以降、何十年間は、
避妊具の自動販売機の全盛期と重なっているはず。
今よりも近所づきあいが多かったはず。
(駅のトイレとかにあるのは、人目を憚るための自動販売機ではなくて、
急な場合に備えてなので、ここでは除外)
ひょっとして、そっち方面は別に恥ずかしいことじゃなかったのかしら?
都会ではなく、集落全員が知り合いみたいなところで。
今よりももっと、近所の人や店員さんと近しい間柄で。
顔なじみの薬局で買って。
「あの子、もう来たのね」
「あの人、あがったのね」
がバレバレってぇことですか?
漏れる方面も(昔はそんな商品なかったけど)、
いちいちネットで買う必要なんか、無いってことですか?
想像できなーい( ̄д ̄)
技術や資本主義が高度になり、
プライバシーという概念が突出し、
無駄な自意識だけが過剰になっていくということが、
尿漏れナプキンからもわかるというわけですねっ!
中島
最近の悩みの種は、店じまい前の出血大サービスです。
この日に外出は絶対出来ないよーと愚痴ったら、カリーナさんがブログで話題になってたとエリスウルトラガードクリニクスを教えてくれました。
これ夜用ナプキンの5枚分の吸収力で一見厚みと長さがはんぱないです。
その包み込まれる感が頼もしいけれど、付けてしまえば違和感なし!
そしてきっちり役目を果たしてくれる出来るヤツです。
同じ悩みを持つ方、お試しあれ〜
でね、1961年にアンネナプキンが発売されたと聞いてそれ以前の女性たちは、どうやってお月のものを、そしてこの大サービスを乗り切っていたのかなと考えてしまいました。
さぞや大変だったんだろうな〜
エリスウルトラガードクリニクス→http://urx2.nu/g1M0
ぶんぶん8
出血大サービスがもっと続くかと思っていたのに、何だかどうやら既に店じまいした模様です(^^;)
娘がいるので、生理用ナプキンも買いますが
『あの人、まだあるのかしら』
なーんて、思われるかな?ってちょっと思うこともあります。
自分の分を買うのは全然恥ずかしくなかったのですが(^^;)
これは銘柄は別に何でもいいので、その時安売りになってたら買うカンジ。
母の漏れ関係のブツは密林さんの定期お届け便を利用しています。
だって、あの手のものは嵩張るんだもの。
それに物凄く種類がたくさんあって、何が何だか分からない(*_*;
頼まれたものと同じものがどれなのか?、売り場では判断できません(*_*;
便利な世の中で良かった!
きゃらめる
大出血続きで悩んでた頃図書館で読んだ本に書いてありました。
昔の女性は、自由自在にコントロールできたんですって!
力むことなく小股だけをキュッと締めて溜めておき、ご不浄で一気に出すの。
芸妓さんは万一に備えて、小さな栓(今でいうタンポンですね)を入れていたそうです。
その本のトレーニングをしましたが、
なんせ初潮から35年のだだ漏れ暮らし。
ナプキンを外せるレベルには到達できません。
それでも洋式トイレに座ったとたんドバッと出ますので、昔より締まりが良いようです。
出血大サービスデーはお手上げですけどね。
あ き ら
こんにちは。何時もたのしみに拝読しています。
そうですよね、狭い地域コミュニティーのなかでどうだったのでしょう。
もしかしたらセクシャリティー事情すら
世間に知られずには暮らせなかったのかもしれないですよね。
むかしの方は,はなから下着すらつけてないとかじゃないですか。
なので、そのことによって排出方面の筋力がおのずときたえられていたというような
ことを読んだことがありますよ。
ご不浄に行った時に意識的に排出するとか、そういうことも幾らかはあったとか。。。
また勉強しておきます(笑)。
紙おむつは嵩張るから、通販がいいと思います~♪
nao
初めて母から渡された生理用品は
白十字のカットメンでした(化粧を落とすパフがサトウの切り餅大になったようなの)
昔は、シモのモノもエロ本もみんなお店で買ってたんですねw
まー嫌だなと思った人も多かったでしょうけど、
みんながそうであれば、他に手段もないことだし仕方ないのでしょうね。
MJ
ひさびさに書かせていただきます
あたし、実家が薬局でドラックストアでも仕事してましたが
売る方としてはあんまし気にしてないんですよね・・・
生理用品だろうと避妊具だろうと
レジに持ってきたら中身の見えない袋に入れるだけです
若い人が尿漏れパット持ってきてもまったく頭の中は無ですね
たださすがに知り合いとかが避妊具とか持ってこられると気まずいと思いますが
そういうことはなかったですね
買う方があたしがレジにいたときは控えてたんでしょうね
しづか
店員さんによって違うのですが、どう見ても中身がわかる袋に入れる方と黒色の袋で見えないように上にもしっかりとテープを貼ってくださる方がいますね。あきらかにわかる入れ方される時は、小声でお願いします。
私にもまだ恥じらいは残っているようです(笑)
プリ子 Post author
中島さん、コメントありがとうございまーす!
出血大サービス、まだ来ないっす。「大人の階段」の一つだから
来てほしいような、来てほしくないような。
でもでも、エリスウルトラガードがない時代には絶対来てほしくない…
ナプキンができてからも、最初はそんなに種類なかったでしょうしねえ。
この方面については本当に技術革新に感謝ですよねえ。
プリ子 Post author
ぶんぶん8さん、コメントありがとうございます!
そういえば最初は母親が買ってきてくれていました。
母親はわりと早くに店じまいしたらしいので、
「『あの人、まだあるのかしら』って思われるかな」なんて思ってたかも。
密林には定期お届けサービスがあるんですか、いいこと聞きました。
年末まとめ買いじゃなくて、そっちにしようかな~
プリ子 Post author
きゃらめるさん、コメントありがとうございます!
その話、ほんとかなーっていぶかしがってたんですが、
きゃらめるさんの実証によって本当だったと納得。。。
尿漏れにもいいらしいですよね、トレーニングしてみますー。
でもそんなこと、誰かから教えてもらうしかないですよね、
やっぱり気軽にそういう話をしてたんでしょうね。
プリ子 Post author
あ き ら さん、コメントありがとうございます!
そうだ、下着もつけていないのでしたよね、
いやー、不思議な世界だ。。。
今よりも裸やそういうことにオープンだったんでしょうねえ。
紙おむつ、たしかにドラッグストアでものすごい場所とってます。
絶対に通販で買います!(何年後だろ~)
プリ子 Post author
naoさん、コメントありがとうございます!
えー、カットメンですか!!!
お母さまはそれを使ってたってことですよねえ。
それで大丈夫なのか~?
一応、大丈夫ってことになってたんでしょうねえ。
漏れてても、今ほど「粗相」って感じじゃないとか?
詳細を考えると、けっこう奥深いですねえ。
プリ子 Post author
MJさん、売る側からのコメントありがとうございます!
そうかー、そうなのかー、
そりゃ、お客さんがたくさん来て、いちいち反応してられないですよね。
いやあ、ちょっと安心しました。
知り合いが生理用品買いに来たら、昔なら、
「これいいわよー」「あらそう?」なんて会話もあったかもしれないですね。
でも避妊具は無いですよねー。
「これいいわよー」「あらそう?」とは言えなそう。
やっぱり避妊具と生理用品は違いますねえ。
プリ子 Post author
しづかさん、コメントありがとうございます!
中身がわかっちゃう袋に入れる店員さんがいるんですか、
それはちょっと、困りますー。
でも最近は避妊具もコンビニで売れるようなパッケージにしているぐらいだから、
生理用品だっておしゃれな見た目で問題ないでしょ、
ってことなんですかね。
そういえば夫が学生時代コンビニでバイトしたことがあったので聞いてみたところ、
「マニュアルにはないけど店長に指導された」そうです。
20年前の話なので今は違うのか~?
中島
きゃらめるさん
あ き ら さん
昔の処理の仕方を教えて下さってありがとうございます。
人類は、便利な文明を手に入れると同時にいろんな能力を失っているとは思っていたけれど、それに関してもそうだったのか。
しかも、たった半世紀前の事ですが、今ではありえないことですね〜
驚いた!!
サヴァラン
10年ほど前にママ友が熱心に読んでいた本が
三砂ちづるさんの
「オニババ化する女たち~女性の身体性を取り戻す」でした。
この本の中にも、かつての女性たちが有していた能力(筋力?)
について書かれていたと記憶しますが
それを上回って三砂さんの「オニババ説」がなかなか衝撃的。
「これ!読んで!」と手渡された本でしたが
わたしはちょっとダメでした。。。
プリ子 Post author
中島さん、戦前の広告だと、「月経帯」っていう、
脱脂綿を固定する帯をよく見かけます。
出血大サービスのとき用なのかな?
いつ頃まで筋力でなんとかしてたんだろう。
真面目に研究してる人もいそう、調べてみますー
プリ子 Post author
サヴァランさん、コメントありがとうございます!
「オニババ化する女たち」、あ き らさんがブログで紹介してらして、
読まなきゃって思ってました!
衝撃的なのかー、ドキドキ。
その能力の話もあるんですね。やっぱ読まなきゃ。