Posted on by プリ子
(47)セクハラの立ち位置がよくわからない
仕事で、
「プリ子さんがいると○○さん(男性)機嫌いい気がするから、
打合せに一緒に来て」
打合せに一緒に来て」
と言われた。
「いや、全然好かれてないですってー」
と返答しつつ、
心に浮かぶのは、
「数値的には終わってますから、私」
であります(笑)。
終わってるような状態でも、
そんなふうに言われるのは、
うれしいっちゃあ、うれしいです。
ん、だとしたら、セクハラ???
女性だから気に入られているというニュアンスだったかどうか…
うーん……
そもそも、そういう意味だったのか?
もう終わってる年の女性に、そういう意味で言うわけなくない?
わかんねー。
いかにも「若い女性」だったときなら、
もっとわかりやすい構図に自分がスパーンとはまったんだろうけど、
今そうじゃないから、ますますよくわかんない。
何せ、自分がセクハラする場合だってあるもんね。
ある日、職場で、
ちょっと好みの若い男子と、
他人の結婚について話していたんですわ。
その部屋に、二人っきりで、ですよ。
「いいなー
僕も結婚したいなー」
「あたしと? あたしと??」
…声には出しません。
それ言ったらセクハラだってことぐらいはわかってます(^-^;
直属の上司と部下でなくても、
私のほうが「上の人」な場合が多くなってきて、
自分がセクハラするほうになる可能性があるわけです。
「逃げ恥」で石田ゆり子が、若い男子にセクハラしてたって
法務部に呼ばれるっていうエピソードがありましたね。
ちょっと褒めたニュアンスが、
やっかむ周囲から、過剰にそっち方面に誤読されてたってことでしたが。
仲良く仕事すること、
素敵だと思うこと、
そういう対象だと思うこと、
支配被支配になりかねないこと。
全部、地続きだから難しい。
年とって、
いわゆるセクハラの構図から、立ち位置がズレてきたからこそ、
考えられることもあるんだなあ。

















































































