犬こそ顔だ!? ~あなたの運命の犬はどこにいる??~
皆様ご無沙汰しております!ふぇんふぇんです。
恐ろしいことに8月も本日でジ・エンドでございますが、
皆様いかがお過ごしでしょうか??
私はというと、お盆に八ヶ岳で総勢17人13ダックスで大集合し、
ワラワラ遊びまくる…という、「ザ・犬バカ」な夏休みを過ごしておりました。
いつもは私に対してクールを気取っているバトーくんにとっては、
余裕をかましている間に12ワンの可愛いダックス達に私のご寵愛を一気に奪われ、
超スネスネモードに陥ってしまったという、苦いオマケつきでございました(笑)
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さてさて、今まで主に「現在進行形の犬バカライフ」をお届けして参りましたが、
今日は少し趣向を変えて、まだ犬と暮らしていらっしゃらない「犬バカ予備軍」の皆様に、
私の思う「愛犬選びのポイント」を、私個人の例を参考に(←え?そこは要らないって??)
ずーずーしく、かつ独断に満ち満ちつつ、いっちょ書いてみようと思います!
あ、本日のタイトルは私の好きな大石静先生のエッセイ『男こそ顔だ!』より頂きました。
衝動買いとか運命の出会い!とかなら別ですが、「犬と暮らしたいな~」と考え始めた場合、
まず考えるのが「どんな犬と暮らすか?」ということですよね。
ワンちゃん本によく書いてあるのは、
「あなたのライフスタイルにあった犬を選びましょう」
「あなたが犬と一緒に何をしたいかが重要です」
…てなことです。
御説ごもっとも!ではありますが、自分のライフスタイルはともかくとして、
「犬と一緒に何がしたいか」なんて、あらかじめ分かってる人います??
「犬と暮らしたことないんだから、わかんねーよ!」
って言いたいですよねー?! (←え?そんな野蛮なのは私だけ??)
私は実家で柴犬と暮らしていましたが、それでもピンと来ませんでした。
もちろん今なら分かりますよ。
私の住んでるマンションでは、外に出るまで犬を抱っこしないといけないので、
10㎏超えのワンちゃんだと腱鞘炎になっちゃうかも~?などという、
ライフスタイルというより、住環境由来の世知辛い現実とか、
私はどうやら自分自身が犬と一緒にトレーニングやスポーツをするのが好きなので、
ドッグスポーツなんかを一緒に楽しめる程度のアクティブな犬種がいいかなー、
でも毎日長距離散歩するのは難しいから大型犬は無理かなー、とかね。
でもそれもこれも、バトーで試してみたから分かる話な訳です。
そこで私がお勧めするのが、シンプルイズベスト!な「顔で選ぶ」方法です。
え?そんなこと??って思います?思いますよねぇ~、でもそうなんです。
これはちょっと乱暴な気もしますが、最近結構理にかなってるんじゃないかなー?
なんて最近個人的には考えてるんです。
だってね、犬って言葉を話さないでしょ?!
お互いコミュニケーションを取るのに、メールも電話もLINEも使えない訳です。
現代においては珍しい、ガチでFace to Faceな存在なんですよね。
そうなるとね、顔が好みじゃないって結構キツイ!
裏を返せば、顔が好みだったら色んなことを乗り越えられる!んです。
少なくともその原動力にはなります。
どんな悪さをされても!最初はむかついたりもするけれど!
顔を見てるうちに…しょうがないな~もう~♪♪とデレデレ…(笑)
なーんてことはその辺にゴロゴロ転がってる「犬バカあるあるエピソード」ですからね~。
そして、この「犬の顔の好み」というのは規則性がない訳ではなく、
私が思うに、意外に「自分の趣味やライフスタイル」ともマッチしている場合が多いのです。
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では、それに関して私の実例で見てみましょう!
我が家のバトーくん。
いわゆる「日本で可愛いとされているダックスの顔」ではありません。
犬の顔ってですね、同じ犬種でも国が違うと、人間側の顔の好みが違うので、
顔も体型も結構違ったりするんです。
ダックスももちろんそうで、日本で人気がある犬種であるだけに、
日本人好みの顔のダックスちゃんというのが作出(ブリーディング)されています。
日本で人気のダックス顔というのは、もっと目がクリクリっとしてキュートですし、
耳付き(耳の位置)はもっと低いし、耳の毛ももっと長くてエレガントです。
どちらかというと、横顔というよりは正面顔が映えるような気がします。
性質ももちろん現代日本に合わせて、猟犬→愛玩犬シフトな感じですね。
その点、バトーはクリクリっというよりは、奥目&離れ目&時々垂れ目
耳付きも高めで耳毛に至っては超短くて…(笑)
でもですね!私にはこの顔がドンピシャだったんです(笑)
なぜなら!それは私が元々ダックス好きというよりも、
ゴールデンレトリバーが好きだったから!(もちろん今も好きです!)
どうです?
バトーのお顔の系統はそこはかとなくゴルちゃんに似てません??
ゴルちゃんが好き!→でもマンションは大型犬NG、だった私にとって、
「ちょっとゴルちゃん風味顔」の小型犬(ダックス)なバトーとの出会いは、
まーさーにー!運命だった訳です(笑)
顔の好みが「犬種」と「大きさ」を超越したよくある一例でございますね。
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さてさて、ここまで私の「犬の顔の好み」についての実例を見て頂きましたが、
少しここで愛犬選びの参考になるかも??な人気犬種についてのデータでも。
ペット保険で有名なアニコムの2014年人気犬種ランキングのトップ3でもある、
トイ・プードル、チワワ、ダックスフンド、の3犬種。
(この3犬種だけで、全体の50%を超えてますよ…)
それぞれ多頭飼い(2匹以上の同時飼育)が多い犬種であるにも関わらず、
チワワ&ダックスの多頭飼いとかってあまり聞かないし、
チワワ&トイプードルとかも、あんまり見聞きしないような気がするんですよね。
皆さんのおうちの周りのワンちゃん達はどうでしょうか?
それってたぶん、この3犬種の「顔」が全然違うタイプだからだと思うんですよね~。
そしておそらく、そのそれぞれの犬の顔を好む飼い主さん達のライフスタイルも、
なんとなーくそこにリンクしてるように感じるんです。
ね? 皆さんもなんとなくそう感じるでしょ??
いや、バリバリにそう感じてきたと言ってー!!
なので、今から愛犬をお迎えしたいな~、犬バカライフを送りたいな~、
でもどんな犬を選んだらいいんだろ~?と思案している、
そこの真面目なオバフォーのあなた!
「顔」で選んじゃってください!
選んじゃっていいんですよ!「顔」でね!
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たぶんね!!(笑)
ふぇんふぇんさんのプロフィール
大阪のおばちゃん予備軍な40代前半。
30代は中国4都市に「なんちゃって駐妻」として7年ほど生息。
帰国と同時に犬と暮らし始めて「正真正銘の犬バカ」に。
現在の犬バカ活動?!は主にInstagramで行ってます♪
犬バカ指数100%な「#犬バカばんざい倶楽部」ハッシュタグ主催(笑)
Instagram ID:kamayuko