愛犬のお食事あれこれ♪~ワンちゃんの薬膳講座
皆さんご無沙汰しておりますがお元気ですか~?!
私とバトーは、いよいよ11月1~3日に山中湖woofさんで行われる、
第10回ジャパンK9ゲーム大会に向けての練習と準備にまい進しております!
(K9ゲームって何ぞや??と思われた方はこちらへどうぞ⇒K9ゲーム 過去コラム
K9ゲーム興味あるわ~♪ 11月の連休暇だわ~♪ woofさんに行ってみたいわ~♪
なーんて思われる方は、素敵なワンちゃんと飼い主さんペアがたくさん出場しますので、
是非見にいらしてみてくださいね!(見学自由です)
バトーは1日のシングルK9という個人戦にパパハンドラーで、
2日のランナーアップコンテストというチーム戦にママ(私)ハンドラーで出場予定です!
もし見かけたらお気軽に声をかけてくださいね♪♪
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さてさて。
今回のトピックは愛犬の食事について。
人間のお食事も「オーガニック」とか「無農薬」とか「食育」とか色々ありますが、
愛犬の食べるものも同じように気になりますよねー。
四十路犬バカ代表!の私ももちろん気になるー!ということで、
この夏、漢方的アプローチで犬の診療している獣医師さんが講師の、
「ペット(ワンちゃん)のための薬膳講座」なるコースに参加してきました。
どんなコースかというと、
①ワンちゃんの症状を食事で治すために必要な身体の基礎知識
②ワンちゃんおドライフード、手作りご飯の東洋医学的分析
③ワンちゃんの東洋医学的健康チェック法(愛犬同伴実習)
④食性帰径表を用いたワンちゃんの薬膳的食事献立の考え方と作り方
てな感じな訳なんですけどね…難しい~!!(汗)
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まず①の、犬の身体の基礎知識の時点で脳みそが若干ウニに…。
②の良いドライフードの見分け方はなかなかおもしろかったです。
自分が食べさせているドライフードの成分表を持って行って分析したりして。
成分表に、私たちが見てわかる成分(食べ物名)が多いほうがいいらしいです。
今はほんとに国産・輸入と色んなフードがありますから困っちゃいますよね~。
バトーが以前食べていた「オーダーメイドドッグフード」。
パッケージをよーくみると「バトー君のお食事」と書いてあります(笑)
バトーの体質やアレルギーの有無などに合わせて、
ドッグフードのレシピを作成するところからやっていただけます。
もちろん成分表には知ってる食べ物名がずらーっと書いてありました。
でも、さすがオーダーだけあって大変高価で・・・
またオーダーだから注文には時間的な余裕が必要で・・・
その割にはバトーの食いつきが淡白で・・・
てな訳で、今は別のフードを食べちょります(爆)
でも今回薬膳講座の先生にお聞きしたら、
犬の食いつきが悪いというのは、
「犬にとって魅惑的なフレーバーをむやみに足してない」ということなので、
特に悪いことではないらしいです。
なので、「こーんなに高かったのにあんまり喜ばないのねぇ…」なんて、
がっかりしちゃう飼い主(私)は無知の極みな訳ですね(涙)
なので、せっかくレシピを作っていただいたことだし、
またそのうちこちらのフードも食べてさせてみようかな?と思ってます。
まあフード選択の際に重視する点というのは、
愛犬にアレルギーがあるかとか、食いしん坊で何でも食べるかとか、
そういうことにも大きく左右されるので、一概には言えませんが、
やはり「油(脂)」が一番よくないとのことでした。
ここでいう油は悪い油、すなわち「酸化した油」ってことね。
私も、フードの成分の良し悪しは素人だしよく分からないので、
今は「物理的に酸化する時間が少ない」ものを選んでます。
いわゆる「フードマイレージ」的な感じですね。
海外からの船便に載ってる時間や、店頭に並んでる時間などの
諸々を飛ばして我が家に到達してくれたらちょっとは酸化がマシかなー?って。
後は、開封してからなるべく早く使いきれるよう、最少単位パッケージで。
具体的には、神戸で生産されている(我が家は大阪)フードを、
メーカー直送で、1袋500gずつの単位で頼んでいます。
なので、送られてきたフードの生産年月日を見ると、
いつも一週間前とかそんな感じなので、
まあフードマイレージ的にはいいかなー?と。
(あくまで生産年月日表示を信用した場合ですが←疑り深い私…笑)
+
③のワンちゃんの東洋医学的健康チェックはこれまた難度高し!
犬の脇の下辺りの胸元の温かさを基準として、
犬の皮膚を少しずつ触りながら冷えやむくみの部位を探るんですが、
毛の温度と、犬の温度と、自分の手の温度の三つ巴の戦い!
どれがどれなんですかー?状態(汗)
先生に「全然わかりませーん!」とバトーを差し出すと、
どうやらバトーは下半身が冷えていて、それも内臓脂肪型!らしく…。
元々ダックスなどの胴長犬種は下半身が冷えてて、
足先も冷えてるそうです。
人間と同じで、犬も冷えやむくみは良くないらしいのですが、
それは日々移り変わるそうな…むむむ難しいー!
でも毎日触ってると、「今日は冷えてる!」というのが分かるようになる、
とのことなので、講座後はとりあえず毎日バトーを撫で回しております。
そして、いよいよ④の薬膳的献立ですが、
愛犬を見たり触ったりして、日々気になる症状、
「涙やけ」「むくみ」「皮膚の乾燥」「耳の汚れ」などなどによいと思われる食材を
手作り食やトッピングする訳ですね。
例えば、バトーの場合触診で分かった「冷え」を改善する薬膳。
「冷え」の改善には、「生姜」「紫蘇」「胡椒」「羊肉」などがいいらしいのですが、
まずは生姜が手軽で安くて簡単そうだし、
先生にも「生姜じゃんじゃん入れていいよー」と言われたので、
他にも身体を温める「かぼちゃ」等も加えた薬膳を作ってみました!
バトーくん喜ぶかなー?? むふふ♪♪なーんて思ったら!!
何でも食べるバトーくんが後ずさりして食べないじゃありませんか―!!
どうやら初めての生姜の香りの恐れをなした模様…(涙)
飼い主が張り切った時に限って、そんなものよね。
わざわざバーくんのために勉強しに行ったのに、ママ悲しい~!!(苦笑)
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でもきっとバーくんは体にいい薬膳なんかよりも、
大大大好きなゆで卵を一個丸ごと「男前食べ」してるときとか~!
(↑先生に言ったら「お腹壊さないの?」とびっくりされました…
小型犬は一日半分くらいが適量らしいですよ…汗)
大好きなハーゲンダッツをおすそ分け(強奪ともいう…)してもらうときとかー!
(バトーが食べるので味のチョイスはバニラ率高めです)
カフェでケーキに載ってるイチゴを食べるときとかー!
(カフェにはバトー用のカトラリーセットを持参する痛い飼い主…笑)
きっとそんなときのほうが楽しいのに違いありません。
人間の食べ物を上げるのには賛否両論ありますし、
「犬の薬膳」とか「フードマイレージ」とかごちゃごちゃ気にしてる割には
なんとも本末転倒ないい加減な話ではありますが、
やっぱりバトーが一番喜ぶのは、「私達と一緒の物を食べてる」とき。
まあ、それはそれでバーくんの極上の「お楽しみ」として、
これからも続けてあげたいなーと思う、甘々な犬バカ飼い主なのでした(笑)
ふぇんふぇんさんのプロフィール
大阪のおばちゃん予備軍な40代前半。
30代は中国4都市に「なんちゃって駐妻」として7年ほど生息。
帰国と同時に犬と暮らし始めて「正真正銘の犬バカ」に。
現在の犬バカ活動?!は主にInstagramで行ってます♪
犬バカ指数100%な「#犬バカばんざい倶楽部」ハッシュタグ主催(笑)
Instagram ID:kamayuko