犬だって華麗に加齢!
皆様こんにちは!
昨日の朝、長靴履いて駅のエスカレーターを駆け上がっていたら、足を踏み外して足首強打で流血しちゃった、ふぇんふぇんです。
もー、やーねー!歳かしら〜?(歳です)
どうやらですね、雨の中駅まで歩いた後に、更に電車に飛び乗るためにホームまで駆け上がれる脚力が残ってなかったみたいなんです(泣)。やっぱり年をとるって(ポジティブ風にいうと歳を重ねる、かな)体力や外見は若かりし日からどんどん後退しちゃうわけなので、ボーッとしているといつのまにやら流されて危険水域にいた!みたいになっちゃいますよねぇ。いやはや。
加齢に華麗にあらがうべく(笑)、漢方薬飲んでみたり、お安いエステに行ってみたりしてるのですが、そんな私の一番身近な「華麗に加齢仲間」は人間換算年齢56歳のバーくんです。あっという間に私の年齢を人間換算で追い越して行ったバーくんですが、この先もなるべく長く仲間でいてほしいと切に願う今日この頃。
そんな大切な「華麗に加齢仲間」バトーのために、私が心がけていることの中の一つに「小綺麗な犬」であり続ける、というのがあります。
皆様ご存知の通り、犬は全身毛に覆われていますが、その毛質というか、毛量や毛艶などは犬も加齢と共に貧弱になっていきます。犬と暮らしてない方はあまりピンとこないかも知れませんが、まさに私達の髪のお悩みと同じなんですよ〜。
「若い頃には天然で存在していた私の天使の輪が!そんなのどんだけオイル擦り込んでももう2度と出ないわよ!」みたいなね(笑)。でも犬は外見がほとんどがその「毛」な訳ですから、毛艶問題は外見上の結構な比重を占めている訳です。
その上、バトーは生まれつきの貧毛体質ときたもんだ!そもそも「ロングヘアードミニチュアダックスフンド」なのに、10年の犬生で一度も「毛がロング」にはならなかったお方なのです!夏に流行りのサマーカット(バリカンで全身の毛をマルガリータにいたします)だって、そんなことしたらもう2度と毛が戻ってこないでマルコメくんのままなんじゃ…?と恐ろしく、今まで一度もチャレンジしたことがないくらいなんです。
だから、今までもそんな貧毛バーくんが、イコール「貧相な犬」に見えないよう、大した毛もないのに、トリミング関連には力を入れてきました。具体的には、3週間に1回サロンにお願いして、シャンプーカット&マイクロバブルバス&耳洗浄がいつものコースです。カットといっても切るとこほとんどありませんから(笑)肉球周りやお腹の毛のムダ毛的なところや、お尻や尻尾のフォルムを整える程度なのですが、意外とこのコツコツとした積み重ねが、「貧毛」が「貧相」になるか否か!の重要ポイントなのであります。
以前からこの犬バカコラムを読んでくださってる方はご存知かとは思いますが、バトーはいわゆるダックス界での美形ではなく、性格も若頭で全くの無愛想なせいか、皆さんから「可愛いねぇ」と言われることはほぼない(苦笑)のですが、散歩中通りすがりの方などに「きれいな犬ねぇ」と言っていただくことは多いんですよ〜。むふふ(犬バカ飼い主によるプチ自慢でございます)。更に最近では、「10歳に見えないね〜、毛もツヤツヤだし。」と言われることも増えてきました。
「え〜!40歳〜?見えないー!」みたいに周りに言われるのは、言ってしまえばそれだけ老いたってことよねぇ…と自分だったら思うところだし、愛犬にも同じような気持ちがなくもないですが、これは逆に考えれば、ここからバーくんの時代(笑)がやってくるチャンスかもしれません!
学生時代は「可愛い」枠ではなった女性が、その後の人生諦めずに小綺麗にし続けることで、同窓会でかつての「可愛かった学生」に負けない輝きを放つ!みたいなイメージね。時の流れは可愛かった人にもそうでなかった人にも平等な訳ですから、加齢することにより、おそらくどこかの時点で、
「可愛い」と「小綺麗」の損益分岐点 がくるはずなのです!
若かりし日に「可愛い」枠でなかったからこそ、人間も犬も加齢による変化をある意味ポジティブに捉えられると思えば、なんとも味わい深いじゃぁ〜ありませんか。「加齢したからこそ価値がある小綺麗への道」。貧毛バーくんもトリミングサロンさんへの丸投げではありますが(笑)今後も毛艶をキープすべく、白髪大爆発の飼い主と共に頑張りますよー!
さぁ〜皆様ご一緒にー!
犬も人間も華麗に加齢ー!
えいえいおー!
ふぇんふぇんさんのプロフィール
40代ど真ん中な大阪北摂暮らし。中国駐在からの帰国と同時に家族に迎えた愛犬バトーも早10歳。犬バカ歴10年ともなるとイタズラすら愛しい今日この頃です。
いまねえ
ふぇんふぇんさん、こんにちは。
バトー君、ほぼ私(58歳)と同年齢となられましたか。
以前我が家も犬を飼っていました、ゴールデンレトリバーの黒い犬、
16年ほど生きて亡くなりましたが、老いた頃に白髪があちこち
でてきて、ああ。犬も白髪がでるのだな、おばあさん犬になったのね、
と納得したことを思い出します。
今回のコラムはわが身に置き換えて染入るモノがありました。
「小綺麗な」加齢仲間!種を超えて通じ合う、大共感です!
違いは一つ、人間は自分で小綺麗を整えるが
犬(又は猫その他)は飼い主が整える、ということだけでしょうか。
しかし、バトー君の毛並み維持へのふぇんふぇんさんの
努力は翻ってわが身への投資はその1割にも満たないではないか?
と若干の反省も。。コツコツと積み重ねる努力、ほぼ無しの私です。
努力せずにうまいこと誤魔化せないか?等と
調子よいことを考えている始末です。
「可愛い」と「小綺麗」の損益分岐点!名言です。
バトー君とふぇんふぇんさんと一緒に私も。
「犬も人間も華麗に加齢ー!」
「えいえいおーっ!」
ふぇんふぇん Post author
>いまねえさま
コメントありがとうございます!
バトーも良い感じのシニア犬になってまいりました〜。いまねえさまのレトちゃんは16歳までいてくれたんですね。大型犬ちゃんで16歳って素晴らしすぎます!バトーも15歳越え目指して頑張りますー!
「小綺麗でいる」って犬も人間も難しいことですよねぇ。私もバトーの毛並みには敏感でも自分は適当なんですよぉ(笑)白髪を染めるのが早くも面倒くさくなって「染めるのやめようかな」って美容師さんに言ったら「ダメダメ!」って猛反対されて。それでも毎回「何歳になったら染めるのやめていい?」と言って美容師さんを呆れさせいる問題児なのですが(笑)、いまねえさんと同じく、なんとか楽に誤魔化しながら、損益分岐点を越えられないかと日々知恵を絞っております〜。
楽して華麗に加齢!が一番ですよね!えいえいおー!