ハイシニア犬のお引越し・買ってよかったモノ3選
皆さま明けましておめでとうございます!今年もバトー共々どうぞよろしくお願いいたします。
前回も書きましたがちょうど帰国して丸1年、今回はハイシニア犬になったバトーと一緒に暮らすために去年購入したあれこれの中から、1年使ってみて「これはなかなかヒットだったな」と思うアイテムをご紹介いたします!
順位をつけてBEST3にしようと思ったのですが、どれが1位か決めきれなかったので順不同の3選です。画像入りの商品リンクを埋め込みたかったんですけど、どうにも上手くできず…ちょっと見にくいですが失礼いたします。(商品画像はリンク先からです)
その1:【ペットセレクト】ペットゲートおくだけとおせんぼ
https://petselect.co.jp/product/walkthrough_s
ペットセレクトはby Nihonikuji と銘打っているように、日本育児さんのペットブランドで侵入防止のゲートなどは赤ちゃん用の転用(と思われる)ので安全面に信頼感があります。
ペットゲートって結構品質がまちまちで、安いのはいいけど犬が前脚掛けて立ち上がったらすぐ倒れるとか、横がずれちゃって脱走を許しまくるとか、まあまあ色々あるんですよね。
バトーがもう目が見えてなくて危ないので、まずはキッチンを立ち入り禁止にしたかったんですが、私かなりのものぐさなので、キッチンにドアゲートを置いても結局めんどくさくて開けっぱなし…ってなことになりかねず、かと言って低い柵タイプにして人間が跨ぐのもそれはそれで引っかかって転けそうで。
色々探してた時に見つけたこちらは、扉はブラブラしてて開けたら勝手に戻ってくるタイプ。なんていう名称なのかな?可動式観音扉?ほらあれ、西部劇でガンマンが店から出てくる時の店のドアみたいなやつね(余計分かりにくい⁈)
何か持ってたりして手が塞がってても出入りしやすいし、足元にある支え台が目印になるのかバトーにもキッチンの入り口が分かりやすいのでいちいちぶつかったりしないので便利。
なんとなく自然に、ここでご飯を食べたりお水を飲んだりするようになり、今ではバーくんの大好きなおやつおねだり場所でもあります(笑)
その2:【エアウィーブ】折り畳みマットレス
https://airweave.jp/products/category/folding_mattress/
バーくんは飼い主と一緒に寝たいけど、一晩中ずっとな訳じゃなくて自由に出入りしたい、というフリーダムタイプ。若い時からずっとベッドにスロープをつけて上り下りしてもらってました。
でも目が見えなくなってそれも危なくなり、夜中バトーがゴソゴソするたびに、心配で起きては上り下りをサポートする日々。飼い主なかなかに寝不足です。
なので日本に帰ってくるのを機に、思い切って床にお布団スタイルで寝てみることに。とはいえ、普通のお布団だと私腰が痛くなっちゃうんですよね。フローリング+カーペットの上だとなおさら。
色々探して決めたのがエアウィーブの折り畳みマットレス。結構なお値段なのでまあまあ悩んだのですが、エアウィーブのラインナップの中ではなぜか敷布団より安く、マットレスパッドの安い方と同じくらいだったので、えいやっ!と購入してみたのですが、これがなかなかのヒットでした。
本当にフローリング直置きで、このマットレスにシーツかけただけで寝ても腰が痛くないし、バーくんも安全に出入り出来るので私も安眠できます。
普通のお布団と違って3つに分かれたマットもカバーも丸洗いできるので、ハイシニアなバトーくんがうっかり粗相したりしても安心です。(ついでに上掛けも洗える羽毛布団にしました)
後は、3つに畳んだら縦置き出来るので、風も通しやすいし収納しやすいところもお気に入りポイントです。
その3:【パナソニック】レイアウトフリーテレビ
https://panasonic.jp/viera/products/lf1.html
目が見えてないバーくんが危なくないように、なるべく部屋に置く家具(特に低い場所に尖った角があるようなもの)を少なくしたかったので、テレビ&テレビ台は悩みの種。
最近は壁掛けTVも主流になってきてるようですが、我が家の間取り的に壁掛けに適した壁がない。テレビは壁にかけてもBlu-rayプレイヤーとかを置く台が出っ張るなら結局一緒では?と悩みに悩み、もうテレビそんなに見ないし、ポータブルテレビみたいにテーブルの上に置く小さいのでもいいかな?と調べてるうちに見つけたのがレイアウトフリーテレビ。
ネット回線でデータを飛ばすタイプのテレビなので、モデムを別途置くのですがテレビの近く出ないといけないという縛りはなし(TVコンセントとモデムは常に繋いでおく必要があります)。モデムはバーくんの動線と被らない場所あるコンセント近くに設置しました。
大画面テレビが主流のこのご時世にしてはそんなに大きなサイズではないですが、ポータブルテレビよりはだいぶ大きいし、見づらければ動かして物理的に近づけられるので、我が家的には全く問題なしです。
地味に良いのが、テレビの土台が丸く、バトーの顔より低いこと。歩いててぶつかっても顔でなく足に当たるし、角がないので安心。
後は、Zoomでのオンラインレッスンとかでもテレビの場所を自由に動かせる(他の部屋でもOK)という本来の売りもやっぱり便利で、めちゃくちゃ活用中。
バーくんがもうあまりお留守番できなくて私の外での活動も少なめなので、飼い主が家でも楽しめる体制作りは重要だなと感じています。
ただし、このテレビの問題点として、モデムからテレビ間をネット回線で繋いでるからか、我が家のネット回線だけなのかは分からないけど、突如ブチっと接続切れたりすることが時々ある(繋ぎ直せば戻ってくるけど)ので、すごくテレビ番組視聴にこだわりがある人には向かないかも。
後、内臓モデムには録画できるけど、外付けBlu-rayプレイヤーへの録画はできないので、それが嫌な人は多いかも?という印象。我が家の場合、録画できないBlu-rayプレイヤーは何か見たい時だけ出してきてテレビに繋ぐ、というやり方に。バトーにとっても危なくないので結果オーライです。
番外編:お留守番用チョーカー
最近始めたことではないんですが、帰国後新調したのがバーくんのお留守番用のチョーカー。
バトーは散歩の時に使う首輪とは別に、自宅でお留守番の時にだけ使うチョーカーがあります。
左が10年以上前から使ってたもので、名前と生年月日、裏には住所と電話番号の刻印がしてあります。真ん中と右が新調でこちらは名前と電話番号のみ。
お留守番チョーカーを最初に始めたのは、災害時もしバトーだけが自宅に取り残されたら、そしてもしうっかり外に出ちゃったら、首輪もないし丸腰じゃない?と不安になったことがきっかけ。
絶対外れないように頭からスポッとはめるチョーカータイプで、長期の放浪でも印字が薄くならないように金属への打刻タイプの迷子札にしたんですね。全くどんだけ心配性なんだよ?って話なんですが(笑)
でもそれをずーっと続けてハイシニアになった今、続けてきて良かったなと思うのは、バーくんにとってチョーカーが「お留守番の合図」になってること。
バーくんはもう目が見えてないし耳も聞こえてないので、昔のように「じゃあ行ってくるからね、お利口で待っててね」というような声掛けはもうできません。特にバーくんは昔から、いつの間にか飼い主が出掛けてましたっていうのが嫌で、ちゃんと今から留守番ですよと理解しときたいタイプ。
なので、今はもう言葉や仕草でのやり取りは難しいけれど、チョーカーを首にかけることで「あれ?いつの間にかママがいない!」というようなことにはならず、幾ばくかはお留守番する時の不安が和らいでいる気がします。
昔から使ってる左は結構ピチピチのサイズで作ったので、今はちょっとだけ緩やかサイズの右を使ってます。今後さらにハイシニアになってお顔を通すのが難しくなった時用に、ホックで取り外しも出来る真ん中のタイプも念の為に準備しています。
お留守番の時だけの迷子札チョーカー、17歳になった今振り返って、習慣にしていて良かったなと思うこと第一位!かもしれないので、地味にオススメです!
◆ふぇんふぇんプロフィール◆
5年間のバンコク暮らしを終え、現在大阪北摂暮らしの50代前半。宝塚ファン10年目。中国古装ドラマファン3年目。最愛のバトーくんは17歳、ハイシニアともなると愛おしいを超えてもはや尊いの極み!今はこの貴重な時間を何よりも優先して日々過ごしています。
★バトーくんInstagramもやってまーす!→ fenfen_bateau で検索してみてね。