遠すぎない目標を意識しすぎずに目指す
皆さまこんにちは!GWはいかがお過ごしでしたか?
我が家はGW明けにオットがまた海外駐在に出発ということで、GWはその買い物やら準備やらで慌ただしい日々でした。
無事オットも渡航したので、いよいよこれから私とバトーの1人と1匹暮らしも正式スタートです。
我が家にとっては大きな節目なので、今日は現時点での私の心情をつらつらとお話ししたいなと思います。よろしければお付き合いください〜!
今回の駐在にバトーを連れて行かないこと、それに伴って私も(今は)行かないということに関してはあまり悩まなかったけれど、連れて行かない未来については今も逡巡が尽きません。
それは今までも書いてきたような、何かあった時どうやって病院に連れて行こうとか、ワンオペでの夜鳴き対応どうしようとかの実質的なものはもちろんですが、そういうことよりも心情的なものが大きい気がします。
私の中で一番しっくり来ないのは、今回は「目標を定めにくい」んですよね。
今までは「家族みんな元気で日本に帰る!」とかの、分かりやすくかつ家族一致団結して邁進しやすい目標だったというか。
翻って今は、バトーにはもっと長生きして欲しいけれど、本格的な介護生活になったら私1人で大丈夫だろうか?と不安になったり、オットはあんなにバトーを可愛がっているのにもしもの時にはきっと立ち会えないんだなと可哀想に思ったり。
何より、家族一緒に暮らしたいなぁ…と思っても、夫の帰任を待つほどバーくんが長生きしてくれる可能性はさすがに低く、かといって私が夫に帯同するのはバトーが頑張ってくれている限り難しいという壮大なジレンマ。いつかまた家族みんなで一緒に暮らせる未来がどうにも描けないのが悲しい。
なので、どの辺りに目標を置いたらいいのか?が考えれば考えるほどよく分からなくなる、このなんとも言えぬ一直線じゃないアンビバレント感。これが私の性格的になんとも辛いのです。
と、こんな風に「これから何を目指せばいいのか?」とずっとモヤモヤしていた訳なんですが、ある時バトーを見ながらふと思ったんです。
「そんな先のこと誰にも分からない」って。
まーなんとも当たり前のことですよね(笑)
先のことを考えると不安になるばかりだけど、今目の前のバーくんはのんびり寝たり食べたり歩いたりしてくれてる訳なので、まずはそれを大切にしたいなと。
と言っても、何か目標的なものがないと心の収まりが悪い私なので、「遠すぎない目標」を定めてそれ以降はもう考えないことにしました。
今の私とバトーの遠過ぎない目標は「目指せ18歳!」今からちょうど半年後です。
晴れて18歳になれたら、長寿動物表彰申請をして、記念にバーくんの足型を取りたいと思います。
そうそう、長寿犬表彰って犬種によって申請可能年齢が違うんですけど、ダックス(小型犬)はなんと申請が18歳からなんですよ!過去に表彰されたワンちゃん達のリストを見るとダックスちゃんもとても多くて。(ちなみにこのリスト、シニアちゃん揃いで見てるだけで癒されます)
最近「もうハイシニアだから…」みたいに思うことが多かったけど、なんだバトーはまだダックス界では長寿犬でもないのね?って思うとなんだかすごく元気が出たというか、後もう一息頑張ろうね!と俄然気力が湧き上がってきた単純な飼い主です(笑)
かといって、生命のことは誰にもコントロールできないので、なんとなく心の奥底でほんのり目指すくらいにしたいと思います。
バーくん、遠すぎない目標を意識しすぎずに、一緒に目指していこうね!
◆ふぇんふぇんプロフィール◆
5年間のバンコク暮らしを終え、現在大阪北摂暮らしの50代前半。宝塚ファン11年目。華流ドラマファン4年目。最愛のバトーくんは17歳、ハイシニアともなると愛おしいを超えてもはや尊いの極み!今はこの貴重な時間を何よりも優先して日々過ごしています。
★バトーくんInstagramもやってまーす!→ fenfen_bateau で検索してみてね。