ヘルニア疑惑で病院へ駆け込む
前回、人も犬も足が命!とか言って気合を入れてた私ですが、先週バーくんがまたヘルニアっぽい症状になってしまいました(泣)
事の起こりは先週の朝、洗面所で出かける準備をしていた時のこと。なんとなく気配を感じて振り返ったらバトーがトイレシーツの隣でベターっとお座りしていてシーツの上にはウンチが鎮座。
お尻のキレのいいバトーにはあまりないことだけど、お尻についちゃって気持ち悪いのかな?とウェットティッシュを持って後ろ脚を立たせて拭いたけど特に何もついてない。
トイレシーツの片付けなどしてふと見たら、まだ私が立たせたまんまの格好でじーっとしているバーくん。ん?なんか小刻みに震えてないか?よく見るとお顔もうなだれて表情もなくなってるし!
これはもしや、ヘルニアの予兆かてんかん発作?てんかん発作なら動画撮らなきゃ!ととりあえずスマホで動画を撮る私。撮ってるうちにバーくんがバタッと力なく伏せてしまい、その後はうずくまったままに。
てんかん発作だとジーッとしてるってことはないと思うので、おそらくは腰のヘルニア?でもよく分かんない!のでやはり病院に行くことに。
まずはご近所病院の午前診をLINE予約。慌ててるのかスマホ入力でミスタッチが多発。症状欄もなんとか入力して11時の予約が無事取れた。
次に、この日は宝塚大劇場で13時公演を観劇予定だった私。バトーのお世話をしに来てくれる予定だった母に代わりに観に行ってもらえるか電話。その次にチケットを取ってくれたお友達、大劇場で待ち合わせてたお友達にもLINE。
でも慌てちゃってテンパってるからか微妙に手が震えて入力ミスが多発。文章もまとまりがなく言葉足らずになっちゃう。緊急事態にLINEって便利なようでいて上手く入力できなくて焦りを助長するね!
なんとか予定変更の目処ついたところで、カートにバトーを乗せて雨の中をご近所病院へダッシュ。
病院でのバーくん。ぐったりして顔も上げられず…きっと痛いんだね。
診察の結果、お腹の痛みとか内科的なものではなさそうなのと、背中を触診したらビクッ!となる箇所があるので、なんらかの原因(踏ん張ってる最中にグキっとなった可能性も…涙)でヘルニアっぽい状況になってるのではないか、とのこと。
まずは腎臓に負担の少ない、非ステロイド系の鎮痛剤の注射を打ってもらって、同じ成分のお薬も2日分処方。
2日後、再診時のバーくん。ちゃんとお顔をあげて座っていられるくらいまで回復。
比較的軽いヘルニアだったのか、幸いお薬も効いたようで時々ヨロつきつつも歩けるようになり、食欲もある状態。
今回ヘルニアになった原因は分からないし、またなっちゃうかもしれないけど、体質だから付き合っていくしかないんだよね。
私の膝と一緒だね!(笑)
同じお薬を更に4日分出してもらって(全部で7日服用する計算)、その間は散歩禁止の安静指示。お薬終了後もさらに1週間、散歩は最低限(気分転換のカート散歩+排泄時のみ地面に着地)との指示。
きちんと安静にするにはゲージレストがベストなんだろうけど、もう目が見えてないバーくん。私がどこにいるかな〜?とちょっと探すのにも自ら歩くしかありません。
なので、見えない上に歩くのもダメって制限するのは、なんだかバトーの世界を完全に閉ざしてしまうようで、なかなかそこまでは心を鬼に出来ないでいる私です。
なんとかこのままスッキリと回復して、また早朝のお散歩を楽しめますように。
散歩のために早起きしなきゃ!って私が寝不足になる生活が戻ってきてますように。
次の更新ではそんなうれしい報告ができるように、皆さまどうぞ祈っててくださいねー!
そして、今回のことでハイシニア犬の病院について改めて考えさせられたのですが、長くなりそうなのでそれもまた次回にでも。
◆ふぇんふぇんプロフィール◆
5年間のバンコク暮らしを終え、現在大阪北摂暮らしの50代前半。宝塚ファン11年目。華流ドラマファン4年目。最愛のバトーくんは17歳半、ハイシニアともなると愛おしいを超えてもはや尊いの極み!今はこの貴重な時間を何よりも優先して日々過ごしています。
★バトーくんInstagramもやってまーす!→ fenfen_bateau で検索してみてね。