Posted on 2026年3月16日 by ゆみる
同級生
空気はまだまだ冷たいけれど日差しは一足早くやわらかな春の色を見せていますね。
毎年この季節になると「春の空気は花粉や黄砂が多いからあまりきれいじゃないんだよなぁ。まぁそのせいで春の空は優しい色合いだけど・・・」とそこから光の粒子の反射の話をしていた夫の様子が脳内で自動再生されて、沈丁花の花の香を嗅いだ時みたいに鼻の奥が少しツンとします。今年も春がやって来ました。

昨年の暮れに夫の大学時代の友人から、夫が学生時代所属していたラグビー部の記念誌が出るので手配しようかと連絡を頂きました。
夫にとって大学のラグビー部は特に大切だったようで、普段は仕事で必要なの会食以外は参加しないのに、年に1回の大学のラグビー部の東京支部会だけは可能な限り参加。クローゼットにもかなり着込んだラグビー部のスタジャンが大切にしまわれていて、年に2回の除湿剤と防虫剤の交換も夫が自分で管理していました。そんな夫(の写真)に見せたくて記念誌をお願いしたのです。

年末年始の忙しさに記念誌のことはすっかり忘れていましたが、年が明けて届いた記念誌を取り出してみると50周年にふさわしい重量感と光沢のある布張りの装丁。そのなかに一枚の付箋が貼られているページがありました。
同封されていた記念誌の案内の紙に手書きの文字で付箋を貼ったページに夫の追悼文が載っているので是非読んでほしいと書かれていました。

付箋のページをめくってみると支部会で撮影された夫の写真。文章を書いて下さったのは同級生の部員の方。私の知らない夫の学生時代の様子がユーモア漂う友情あふれる文章が2ページにわたり綴られていました。
仕事で忙しい中を時間を見つけて当時の夫とのエピソードを思い出しながら書いて下さったのでしょう。暖かい文章に思わず涙が浮かんでしまいました。

とりあえず記念誌を送って下さった方にお礼状を書き、義母と義妹にも追悼文を読んでもらいました。二人とも私と同じく泣いてしまったそうです。
どちらかと言えば内向的で友人は少ない夫でしたが、そんな夫のことを今も思い出してくれる友人の方たちがいて良かったねと写真の夫に笑いかけました。

私も還暦が近づきつつあり(あと18か月!)、高校時代のクラスメイト達も役職定年をしていたり出向したりで時間に余裕が出てきて、集まってゴルフそしてゴルフの後の反省会という名の飲み会に私も呼んでもらう機会が。
先週の飲み会にはさらに女子が2名増えて嬉しい限り!私の隣に今回座ったのは小学校教員一筋のハルちゃん。高校時代のハルちゃんは人柄も良くとても可愛らしくて、クラスの半分くらいの男子はハルちゃんが好きだったのではと推測。

そんなハルちゃんは今も変わらずキュート!そしてなんと去年の四月から校長先生に!!私の女性の校長先生のイメージはどっしりと落ち着いた女優の赤木春恵さんのような年配の女性(金八先生で校長役でしたね)。
一方私の隣でジョッキのビールを飲んでいるハルちゃんは、少し小柄でスマートで紺色のラルフローレンのニットに可愛い小さな襟の白いシャツで少しタイトなジーンズをはいた素敵女子ですよ。本当に時代は変わったものです。

みんなで近況やWBCの話をしながらワイワイお酒を飲みながら、一緒に同じだけ年を取って親や仕事や健康について悩んでいたり、でも若いころの思い出もいろいろあって大きなくくりの幼馴染のよう。老年期の同級生との付き合いも楽しいなあと同級生のありがたみをいろいろ感じた出来事たちでした。みんな長生きしてね。














































































