Posted on by ゆみる
リョーコさんとお孫ちゃんたち①
リョーコさんは職場の先輩で私と同い年くらいの息子さんがいたせいか、
何かと私のことを気にかけてくれていました。
今日もおたっしゃな我が家のじーさん猫(20歳9ヵ月)は
リョーコさん家の軒下に住み着いた元野良の子猫でした。
そのころ友人たちに次々と赤ちゃんが出来る中、我が家にはコウノトリの
一羽も飛んでくる気配もなくて、私は少し待ちくたびれていたのです。
そんな時にリョーコさんから野良の子猫の話が。
子猫は我が家で暮らすことになり、リョーコさんと私の心の距離は
更にぐっと縮まったのでした。
その後リョーコさんが50代半ばで退職された後も、時々ふたりでランチに
出かけたり手紙のやり取りをしたり交流が続きました。
そんな私たちの手紙のやり取りを見ていたリョーコさんの二人の
お孫ちゃんからたちからも可愛い手紙が届き始めたのです。
小学低学年のお孫ちゃんたちから届くシールやイラストで飾られた
かわいい手紙には、好きなアニメやマンガや学校や家での出来事が
書かれていました。
いつまで続くかわからないけれどお孫ちゃんたちにとって、
子供時代の小さな楽しい思い出の一つになれば嬉しいし、
手紙を書くことに対するハードルが下がるといいなと思いながら
返事の手紙やポストカードを出していました。
二人からのかわいい手紙はかわいい学年が上がるにつれて減ってきましたが、
気が付くと東日本大震災の後ぐらいから手紙が届かなくなり、
2012年の年賀状はリョーコさんからもお孫ちゃんからも
届かなかったのです。
まだリョーコさんと一緒に働いていた頃、リョーコさんが実家に帰った時の
お土産はいつも「かもめのタマゴ」だったことを思い出しました。
あの震災でご実家が被害に遭われたのではと心配になりながらも、
リョーコさんはそのために忙しいのかもと思い、
私からの連絡は控えていました。
爽子
おはようございます😃
リョーコさんとお孫ちゃん達からの手紙のやり取り、可愛くて、胸が震えました。
わたしも、孫達と文通したいわ。
皆さん、ご無事でいらっしゃることをお祈りしています。
ゆみる Post author
爽子さん、コメントをありがとうございます^^
爽子さんも将来お孫ちゃん達と文通出来ますね!
白ヤギさんも娘さんと近い距離に住んでいても
手紙のやり取りをしているそうです。
身内から手紙族を育てちゃいましょ♪