干支のハンコ
新年を迎えて気が付けばもう二週間が過ぎてしまって今年もあっという間な予感が。本年もよろしくお願いいたします!
新年と言ったら年賀状。数年前までは一枚一枚干支のハンコを押して、エンボス加工して色を塗るという家内工業的な作業で、夫と一緒にせっせと年賀状を作っていました。干支のハンコの中にもいくつかの気に入ったハンコがあって、それを取っておき12年後にまた使用していたのです。
今年の干支の辰のハンコもお気に入りの1つで、24年前の辰年に買ったもの。今年もそのハンコを使おうと思っていたのです。そして自分の寿命を考えてあと2回は使えたらいいなぁなんて考えながら。
ところが年末にいそいそと辰のハンコを取り出したら、ハンコのゴムが劣化していて使えなくなっていました。残念ながらハンコの寿命は私よりも短かった・・・。
この辰年のハンコは辰の周りの雷紋風の縁取りがラーメンどんぶりの模様を連想させるらしく、過去2回とも休日にハンコを使って年賀状作業している途中で「この模様を見ているとラーメンが食べたくなるな~」と夫が言い出して、その日のお昼は近所のおいしいラーメン屋さんに行きましたっけ。
そんなお気に入りの思い出のハンコが使えなくなったので、慌てて文房具屋さんに駆け込みましたが、すでに出遅れていてセンスの良いものなんて残っていません。というか年賀状市場が縮小していて商品の数が年々目に見えて減っています。
こんなことならカピバラ舎さんのタツノオトシゴのポストカードを買いたかった~なんて悔しがりながら、まあこれならという感じの年賀状を見つけて購入しました。
そして辰のハンコがダメだったので他の干支のハンコも点検したところ、ほとんどが劣化していて使えない状態に(涙)。そもそも20年以上使うことなんて想定していないしでしょうし、そんなことしていたら経済が回りませんよね~とちょっぴり日本経済に思いをはせてみる。
ということでハンコの年賀状は卒業することにしました。来年は巳年。今までのお気に入りたちと新年のご挨拶は出来なくなったけど、どんなデザインの年賀状を手に入れるか新たな楽しみが1つ出来たので良しとしましょう。でもまだちょっと残念^^;
爽子
こんにちは。
ゴム印残念です。
そうなのですか、うちのハンコも確認したほうがよさそうですね。
経年劣化。。。。身につまされる言葉ですわ。
年々お正月がお正月っぽくなくなってる気がするのは、みな口々に言っています。
年賀状、どうしよう。。。と、言いつつ、またことしの12月も書いてるんだろうなあ。
今年もよろしくお願いいたします。
ゆみる Post author
爽子さん
本当に年々お正月っぽくなくなっていますよね。
単純に年末年始の連休みたいな感じで。
3年前と2年前に喪中で年賀状を出さなかったら、
届く年賀状が減りました。
こうして年賀状を書く枚数も減っていくんだろうなと思います。
私も今年も年賀状書きますよ^^