わたしをライブに連れてって♪
心の底に隠したライブに「行けない理由」
Over40のみなさん、はじめまして青豆と申します。
唐突ですが、みなさんは音楽を聴きますか?
どんな音楽を聴きますか?
音楽といっても、ロックから、クラッシク、kpopまで・・・いろいろあります。
先日、テレビをチラ見していると『今、イヤホンで何を聞いてるか』というコーナーがありました。
すると、人のよさそうな小日向文世風のおじさんが目を閉じて聞いていたのは「ヘビメタ」。一方、おしゃれなOLさんは「アニソン」、鼻ピアスのフランス人女性は「JPOP」、大学生は「ちわきまゆみ」etc。
想像とは違った多種多様な音楽を聞いていました。
いまやワンクリックで視聴からダウンロードまで誰に見られることなく聞きたい音楽は聞くことができます。しかし、ライブ会場となると、一段敷居が高くなりませんか?
「ライブハウスってどうなってるの」
「若い子ばっかりでういたらどうしようか」
「にわかファンでもいいのかな」etc
そんなover40ならではの、どきどき、まごまごを綴りつつ、まごまご仲間を増やしたいと思って寄稿しました!(^^)!そして、欲をいえば多種多様な趣味を持っているover40のみなさんから、もっとDEEPな新しい世界を教えていただけたらなぁ、と思ってます。
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私がよく聞く音楽は、これとジャンルを断言できるものがなく、しいて言えば大学生が聞いていそうな曲(笑)。 40歳を過ぎてなお、中二病的な音楽傾向です。(カラオケで歌えるような流行りの曲には疎く、かといって音楽通かといわれるとそうでもないというような…)ちなみに、私のIpodには、今、サカナクション、フィッシュマンズ、ゆらゆら帝国、レディオヘッド、ジャックジョンソン、カーティスメイフィールドが入ってます。
そんな私の奮闘記です。しばしお付き合いください。
・・・♪音楽との隔離生活♪・・・
音楽、音楽と冒頭で書きましたが、私自身、「昔バンドやってました」とか、「音大出身です」とか、そういう突出したところは皆無のごく普通の40代です。ライブハウスに通い詰めたこともありません。フジロックに友だちと出かけ、ロッキンオンを立ち読みし、都会に出たときにタワレコに行くような程度の音楽好きです。
かつては、「音楽好き」を豪語しなくても、そこらへんに「これ聞いた方がいいよー」「このライブ行こうよ」と言ってくれる人がいて、なんとなく飲み会で仲良くなった人と意気投合して、出かけたりとかそんなことが日常でした。
そんな友だちも結婚や仕事で一人二人といなくなり、毎年恒例のフジロックも行かなくなり、車の中では「おかあさんといっしょ」や「アニメソング」がヘビロテとなり、気がつくと騒々しい毎日の中で音楽を部屋で流すこともなくなりました。
そんなとき、オールナイトのフェスが近所で開催され、そこに大好きなバンドも出演するという情報を知りました。
当時、まだ、子どもが小さかったので「遊びに行くのに送り迎えを夜中に頼めない」「子どもを置いて出かけられない」という理由で参加を見逃しました。
その後、そのバンドはすぐに解散し、二度とそのライブを見ることはできなくなりました。しかも、そのときのライブは「伝説のライブ」となったと知ったそのときのモヤモヤ感。
バンドに二度と会えないという悲しさ以上に本当に行けなかったわけでなく、自分が「行かない」から、「行けない」にしてしまって、チャンスを逃したことにめちゃくちゃ後悔しました。
「いったこともないイベントにひとりで行く」
「しかも、おばさんが・・・」
というのが心の底に隠した本当の「行けない理由」でした。
いままでは悩んだことも考えたこともなったことでした。
自分がこの空間に馴染んでいるかなんて考えたことありませんでした。かつてなら、高級レストランに行き、仮に浮いていたとしても、「このいでだちでこの空間にいられるわたしってすごいでしょ。」ぐらいに思っておりました・・・。
若いって傲慢ですよね・・・。
それに、みんな暇だったし、誘ってくれる人も誘う人もいました。この状況を打破しなければ楽しいことはもうないのでは?と思いつつも、「30過ぎたら、そういうもんだ」そう自分に言い聞かせ過ごすことにしました。
★青豆さんの記事は、第一第三火曜日の連載です。続きをお楽しみに!
りかさん
青豆さん、
そのラインナップの最後にカーティスメーフィールドって。
K-POPやジャニーズに喜々として「参戦」する同級生達に
思うところアリなこの頃なので
続き、とっても楽しみです。
あゆ
青豆さま
はじめまして、なんだかとても共感できる部分があり、コメントしてしまってます。
オバフォーのいろんな記事を時々読ませてもらってるんですが、ほとんどコメントしたことはありません。
でも、実は4年ほど前にカリーナさんのブログにコメントさせてもらったことがあって、その時のテーマ?が人に言えない趣味(だったかな、うろ覚えです)で、そして私も実は好きなバンドがいてライブに行きたいけど、小さなライブハウスは年齢的に恥ずかしくて行けない的なことを書かせていただきました。
なので、青豆さんの気持ち分かると思います!
私なんてもう50近くて、なのに好きなバンドはビジュアル系という何重にも高い壁が…
でもですね!結論から言うと、今ではライブにけっこう行ってます!そして勇気を出して行ってよかったと思ってます!!
けっこう同年齢、年上の方もいますし、お友だちもできましたよ!
ただ未だに年齢の壁は幾重にも障害になっていて対バンイベントであのバンド良いなぁと思っても、そのバンドのファンの年齢層が低そうだと、なかなかワンマンライブに行けないんですよね。
こんなおばさんがライブハウスに居ると若い人たちは嫌じゃないかな?とか余計なことを考えてしまうし、痛くない、かと言って浮いてない服装は…とか、本当に歳を取ると考えなきゃいけない事いっぱいな気がして、青豆さんが書かれているように若い頃はいろいろ傍若無人で、それが許されてた(と思い込んでた?)なぁ、やっぱりやりたいことは若い頃にしておくべきだったと思ったり。
でも、また人生長いですから好きなこともしていきたいんですよね。だから、青豆さんの記事で私ももう少し正々堂々?とできる勇気をもらえるといいなと思ってます。
これからの展開楽しみです。
長文失礼しました。
tama
うふふー。オバフォーにして、年間50本くらいのライブに行っている私。記事、楽しみにしてます!
青豆 Post author
りかさん
コメントありがとうございます。
思うところアリな「アリ」が気になります~(#^^#)
K-POPやジャニーズは未知の世界なので
ぜひとも聞かせてください。
青豆 Post author
あゆさん
そんな風に思ってる「同志」が実在することを
確認したかったのが投稿した理由の一つなので
すごくうれしいです☆彡
自分がいることが嫌じゃないかな
なんて考えた事なかったですよね・・・(;^ω^)
また、あゆさんの勇気を出したときのこと教えてください。
青豆 Post author
tamaさん
年間50本!週1ペースですよね⁈
いいですね~
よかったライブがあったらおしえてください。
あゆ
青豆さま
同志といってもらって、ありがとうございます!
勇気ということでは、今でも勇気はない方かも、毎回なんとなくドギマギ😅
こんなにライブに行きたいと思ってるのに、行かないともっと歳をとって、本当に行けなくなった時、すっごく後悔しそうだったから行き始めました。期間限定と思って…。