わたしをライブに連れてって♪
今年もキャンプ納め~朝霧JAMに
ここ最近、暑かったり、寒かったり、豪雨だったりと、不安定な天気ですね
そんな中、不安定であろうととりあえず、行くことに決めているフェス
朝霧JAM
先ほど帰ってきました!
下の子が保育園くらいから毎年、参加しています。子連れでなかなかライブに行けない。そんな思いを解消してくれたのもこのフェスです。
自然の中で遊びながら、テントの中でもゆるゆると音楽が聴けるし、このフェスはキッズエリアもあり、雑貨や野菜の販売やワークショップなんかもあり、音楽だけじゃなくて雰囲気が楽しめるフェスです。
かつては、20代と思われるお花の冠なんかをつけた女子や、何の仕事してるかわかんない雑誌「GOOUT」のスナップそのままのおしゃれ男子が中心でしたが、年々、子供の数が増えているし、今年は三世代で来てる家族もいたり、幅広い年齢層がきているなあと感じました。
フェス層が年を重ねたから、来てもらえるように開催側もいろいろ考えているからか、ともあれ、おばさんがいまどきの音楽を大手を振って聞きに行けるのは嬉しいかぎりです。
いまや、キャンプ×音楽のイベントは全国各地いろんなところでありますが、乱立フェスの中で、(そんなに行ったことはないですが、)たぶん、気持ちよさはダントツです。
ただし、晴れた場合です
このフェス、フジロックと並ぶ過酷な一面が。
それは、天気が変わりやすい!雨率高し!
「朝霧」の地名のとおり霧につつまれやすく、雨になりやすいんです。
基本は、二日間通しでキャンプインするのが通常で、近隣に宿泊施設はありません。
なので、雨対策、防寒対策、熱中症対策すべての対策が必要です。
ベースキャンプをライブ会場側にするとなると、これら一式を駐車場から、シャトルバスに乗り、歩いてキャンプエリアに運ばなければなりません。
そんなにライブをがっつり聞かなくてもいいよ、雰囲気を楽しみたいよっていう人たちやキャンプ好き、世話好きの人とのグループでの参加がベストかと思われます。
(もしくは、身軽に少し離れた駅前ホテルに泊まり、日帰り参加するという手も)
とにかくすべての荷物をビニール袋にくるみ、家族全員ヒマラヤ登山のような荷物を背負い、いざ、会場へ
テント設営時晴れたのはラッキーでしたが、今年は楽しみにしていた1日目は夕方からはずーーーっと霧雨。
めっちゃ聞きたいときはレインコートを着てステージへ、あとはテントの中からゴロゴロしながら聞いてました。
準備さえしていれば、テント中でコーヒー飲んだりしながら、雨音の中聞くのもオツなもんです。
今回よかったのは GOGO PENGUIN
初めての生演奏。すっごいかっこよかった!霧雨がステージ演出家と思うくらい。
そして Yo La Tengo
で、これ、星空の下で聞きたかった~
翌日はうってかわって晴天。
富士山も丸見えです。
朝から恒例のラジオ体操をし、秋晴れの中コーヒーとほっとサンドを食べ、
秋晴れの空の下、Tシャツとビーサンで聞くneveryoungbeachは最高に気持ちがよかったです。
気張らず、純粋に音楽を聴く世界を楽しめる今、「歳をとるっていうのも、なんかいいもんだなあ」なんて思いつつ、幸せな気持ちで胸いっぱいになり家路につきました。