わたしをライブに連れてって♪
おおげさに言うのならば・・・
年末、30年来の友人とライブへ行ってきました。
彼女と年末に東京でおちあい、
このライブへ行くというのはここ数年恒例になりつつあります。
急に会うようになったのは、ライブがきっかけ
卒業後の進路も違い、住む場所も環境も変わったわたしたちが再び会うようになったのは、この年末ライブに一私が誘ったことがきっかけでした。
高校時代、常に一緒にいたわけでもなかった彼女。
当時からいいなと感じるもの、いやだと感じるもの、
おもしろがることが驚くほど似ていると思っていました。
グループ内でほんとは「?」と感じているのに
「わかる~♪」って言ったとき、 どこが「?」だったのか
口に出さずともお互いにわかっていると、
お互いに感じあっていると思っていました。
ただ、それは、私の幻想なのかもしれない。
仲良かった気がしたけど、高校生というハコの中でのこと。
一番、変容し、はじけていた時代には離れていた私たち。
彼女が何を感じ、何をして遊んでいたのかすらわかりません。
わたしたちはあの頃のままなのか
この「ライブに誘う」という行為。
簡単そうでなかなかできないんです。
ライブ名を人目にさらすことは
「わたしはこういう人です」ということを公開するようなもの。
書棚を見せる恥ずかしさとも似ています。
「こんな音楽聞いています」っていうのは、
気分や時代で変わるので、「わたし、こんなかんじが好きなんですよ~」くらいの開放度でファッションと同様、「わたし」の内面を表現しているわけではありません。
しかし、ライブに行くというのは、かなり踏み込んだ行為で
「わたし」が赤裸々に出てしまうような気がするのは、
考えすぎでしょうか
でも、車で「アイドル系」がかかっていたということと、ライブに行っていることと、ましてやそのライブに誘われたとでは、だいぶ印象は変わりませんか?
車では「UKロック」がかかってた人に「ビジュアル系」のライブに誘われたら?
20年ぶりに再会した彼女をライブに誘うのは、
あの頃のままなのか・・・。
今後の私たちがどうかかわっていくかの試金石とも言えます。
断られたからといって
今後、彼女とは会わないということではなく、
私たちはあの頃の言葉にできない
「好き・嫌い」センサーがまだ同じなのか・・・
大人になり、そんな風に感じあえる人がいなくなった今、
もう一度、あの感覚のままつきあえる人が
できるんじゃないかという期待でした。
ズっ友だよ(心のなかで)
離れた場所に住み、環境も、仕事も、背負うものも違くとも、たまに会うだけでも、 わたしたちは、 繋がっている気がします。
あれから、酒を酌み交わしても、結局、「私たち一緒だよね、ずっと友だちだよ」なんて話はしたことがないんです。でも、これからもし、会わなくなることがあっても、いつでも同じようにいられるとお互い思っています。たぶん(笑)
爽子
おはようございます😃
そして、お寒うございます。
年末ライブがきっかけで、離れていた友達とまた近づくことになったんですね。
二人で盛り上がり、また別々の生活に戻る。
お互い同じ思いかどうかも確認しないというのも、いいわ!
コミュニケーションツールが今みたいに発達すると、ほんとに簡単に連絡取れてしまって、その分、希薄な付き合いも増える気がします。
お友達もきっと青豆さんと同じ気持ちでおられてると思います。
スカっといきましょう。^_^
匿名
爽子さん
同じ思いかどうか確認しないという美学(笑)わかってくださって嬉しいです☆彡
多分帰り道
♪おおげさにいうのならば、きっとそういうことなんだろう♪
(『イージューライダー』奥田民生)
と彼女の脳内に流れていると勝手に思ってます。
この美学、男性には
まったく「その気がない」と思われて終了です。
青豆 Post author
爽子さーん
↑青豆からでした💦