子どもの頃の宝探し
地元の古着屋さんキャトルヴォン(こちらで紹介)が、
コロナのせいで閉店しました。
おおううううう(号泣)。
いずれ小規模でも再開したい、とのことですが。
GO TO TRAVELとかGO TO EATとか
業種別にキャンペーンするんじゃなくてさー、
全業種、全員に補償すべきでしょ、それが一番効率いいじゃん、
もちろん医療関係者や介護関係者はさらに増額で!
あ、また怒ってしまった。
このお店が桜木町(隣の隣の駅)にあったころ、
印象的な出来事がありました。
試着室を出て絶賛されたことってあります?
私はあります。
しかも小さい子に。
店員さんのお友達とそのお嬢さん
(6歳と4歳ぐらいかな? 姉妹)が来ていて、
古着屋さんて、わちゃくちゃっとしてて、宝探しっぽいじゃないですか。
お嬢ちゃんたちが、楽しそうに宝探ししてて。
そこに私が登場。
「これ着てみてー」
「こっちもー」
と人懐っこいお嬢ちゃんたちの着せ替え人形に。
そしてこれを着て試着室から出たら、
「すてきー!!!」
「はやく大人になってこういうの着た~~~い!」
いまだかつてこんなに絶賛されたことがあろうか。
いやない。
その後もない。
はやく大人になったら、はやくおばあちゃんになっちゃうんだよ、
と思いつつ(笑)。
絶賛は、この服の素敵さ、お店の素敵さがあってこそ。
思えば、私も子どもの頃、
おしゃれなおばの部屋を探検して、
クローゼットやアクセサリー入れをわちゃくちゃにしたものでした。
古着屋さんて、そういう楽しみがある場所なのかも。
整然としてないから、何が出てくるかわからない。
古い古い宝物が隠れてるに違いない。
夢のような場所。
あ、今書いてて気づいた、
あの、おばの部屋みたいなものを、私は古着屋さんに求めてるのか!
あのお嬢ちゃんたち、今はもう中学生ぐらいかな。
そろそろ素敵な服が着れるようになってるかな。
そして、将来、有能な店員さんになるのかも!?
そのときまでに、古着屋さん業界が元気になっていますように!