Posted on by Comet
「国試的には」
専門学校に入学して以来
先生がよく口にする2大ワード
「実習では……」
「国試的には……」
実習が終わった今は、当然ですが
「国試的には」しか言わなくなりました。
というのもですね。
たとえば、水を飲むとムセて咳が出る患者さんに対して
どんな検査をして、どういう訓練をするか。
それを決めるにあたっては
年齢や病歴、手術歴、誰と一緒に住んでるか、などなど
さまざまなことを考慮して
その方に合ったやり方をみつけなければならない。
それが言語聴覚士という仕事の難しいところで
と、実習中にも強く感じました。
が。
Aの症状にはBの訓練。
正解は1つなのです。
CやDの可能性もある、と可能性を考えることは
「実習では」必要ですが
「国試的には」必要ない。
つまり、これから2カ月は
とにかく「国試的には」を覚えればいいわけです。
量が膨大ではありますが
ある意味ラクだ。
*そもそも、なぜ言語聴覚士を目指すことにしたのか。
長い長い理由はこちらをご覧くださいませ。
*オバ専キャラクターを描いてくれたのは
籔内美和(やぶうちみわ)
1978年大分生まれ、香川育ち、東京在住。
オフィス★イサナのデザイナー兼イラストレーター。
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