Posted on 2026年2月21日 by ずん
団地生活、程よい距離感で・・・
少し前の雪の降った日曜日、突然のピンポン。
玄関を開けると、最近団地に越してきたという高齢の女性が立っていました。
「主人の様子がおかしいんです。でも私はスマホが使えなくて…救急車を呼んでもらえませんか」

何件か先のお宅に行くと、ご主人は椅子に座ったまま大きな鼾。でも声をかけても反応がない。
慌てて119番。指示に従って体を仰向けにすると、しばらくして意識が戻りました。
救急搬送され、午後には戻られたと聞いてひと安心。ところが夕方、再びピンポン。「また様子がおかしいんです」と奥様。確かに同じ症状。再び119番。今度は救急車内での処置で、そのままご自宅に戻ることができました。
お二人とも90歳を超えるご夫婦。越してきたばかりで、各種手続きに追われていたそうです。足の悪い奥様に代わり、家事や買い物はご主人が担っているとのこと。
二度目のあと、お二人で挨拶に来られました。
「本当にご迷惑をおかけしました。妻が大騒ぎしてしまって…」とご主人。
でも、私は奥様の気持ちが痛いほど分かります。知らない土地で、頼れる人も分からない中、目の前で夫の様子がおかしくなったら——怖いに決まっています。
その後どうされたのか、正直少し気になります。一人娘さんが東京にいるとおっしゃっていましたし、介護サービスも利用されている様子。翌日にはかかりつけ医を受診されるとのことだったので、きっと大丈夫…と思うことにしています。
と投稿していたら丁度ご夫婦がピンポン、まだ検査は残っているけれどとりあえず落ち着いているので大丈夫、あの時はありがとうございました。と挨拶に来られました。良かった!
団地は何件か歩けばすぐの距離。でも、だからこそ迷うのです。
こちらから積極的に関わるべきか。そっとしておくべきか。
今の団地生活も7年目に入ろうとしています。CMでおなじみ(関東だけ?)のUR。駅近の古い団地ですが、便利で高齢者も多い場所。最初は知り合いゼロでしたが、併設のカフェや居酒屋、地域活動センターなどで顔見知りが増えました。買い物に行けば「こんにちは」と声を掛け合う人も増えました。
マメオ君を知っている人もかなり増え本人も積極的に挨拶しています。
特別に親しい友人がたくさんいるわけではありません。
でも、いざという時に「ピンポン」と頼ってもらえる。こっちが困ってもちょっとお願いできる人がいる。
それで十分なのかもしれません。
なんの連絡もしてこない本当の家族より気が休まる関係です。
近すぎず、遠すぎず。
助け合えるけれど、踏み込みすぎない。
ご近所付き合いもですが団地内に行きつけの居酒屋もカフェも顔見知り。マメオ君も居酒屋に行けるし、一人になりたい時にはカフェに行く。
団地という小さな社会の中で、私は今、そんな“程よい距離感”を心地よく感じています。
歳を重ねるほど、完璧なつながりよりも、こうしたゆるやかな安心がありがたい。
雪の日のピンポンは、そんなことを改めて教えてくれました。
三寒四温?雪が降ったかと思ったら春のような温かさ、今週は寒かったけれど連休は暖かくなりそうです。マメオ君の麻痺足が浮腫んでいて気になります。内科のドクターは「仕方ないよね。動かないんだから」もう少し言い方あるでしょ・・・
近くの河原では河津桜も咲いていました。















































































