頼られても頼られなくてもイライラする自分に
少し前に私が入院する際に長女が保証人を断ったことがありました。結局病院のシステムが変わり保証人は要らなくなりました。お金がないからと親の申し出をスパッと断った長女にちょっと複雑な気持ちもありました。最近その長女が少し前に離婚していたことが判明。私が保証人を依頼したころがちょうどその頃だったようです。離婚したことに関してはそこまで驚きませんでした。嫌いになったわけではないようですが、元旦那様はコロナ渦で転職を余儀なくされそのために勉強。朝早く出勤して帰りも遅い。16歳年下の奥さんのためにも頑張って働いていたのだと思いますが一緒に過ごす時間も少なく長女はいつからか一緒にいる意味がないと感じていたのではないかと思います。まあ本人から直接聞いたわけではありませんが・・・今回のことも次女が連絡してきました。本人は大人の反抗期とかで今はわたしと接したくないとのことです。わたしが離婚した時は実家の母に何から何まで頼っていました。わたしは地元から離れた遠い土地で小さな子供もいたので状況的には全然違いますが、離婚という人生の大きな転換期について全く相談も報告もないとは。いい言い方をすればそこまで自分で行動したことにアッパレです。
既にアパートを借りて一人暮らしを始めているとのこと。それだけの経済力も備えていたことも立派だと思います。でも母親としては何とも寂しくちょっとイライラします。年末ごろにわたしがお土産をポストに入る封書で送ったりしたことも次女共々「これからは何か送る時は先に連絡して」だって・・・大きな物を送る時は連絡するけどポストに入る程度の小さな物です。いらないなら捨ててもいいから黙って受け取っておけばいいと思うのですが、そんなに邪魔なのでしょうか?必死で子育てしてきたつもりだったけど何か育て方を間違えたのか?子育てに正解はないと思っているのですが大人になった子供に複雑な気持ちです。
まあ今回のことも実家の母(祖母)には直接話しをしたとのことでお世話になったおばあちゃんへの感謝の気持ちは忘れていないのかな?とそこは少しホッとしました。それを聞いた母がわたしに話すというのであわてて次女が連絡してきたというのが本当のところのようです。電話してきた次女の横に長女もいたことは時々声が聞こえていたのでわかっていますが今は何もしないでおこうと決めました。この時がいつまで続くのかはわからないけれど。
それとは打って変わってマメオ君はわたしに頼りすぎ。わたしがまだ左手が痛いとアピールしているのに車いす押して散歩したいと訴えるし、作業所の面談でもっと一人でできることを増やそうと言ってもわたしの方を見て薄ら笑い・・・結局何かやってみようと言ってもわたしが見ていないとやらないし、1日で辞めてしまう。それなのにテレビで旅番組を楽しそうに見ている時に「マメオも温泉いきたいならもっと努力しなきゃ」と言うとうんと頷いてガッツポーズ!ん-本当に調子いいやつだ・・・
それにしてもわたしの子供たちもマメオ君の子供たちも親に興味なさすぎ。別にかまってほしいわけでもないけれどお互い10年以上片親で子供を育てることに必死になっていたのに。と複雑な心境とともにやっぱりわたしたちは似た者夫婦?とも思ってしまった。わたしのことを頼らない娘。頼りすぎの旦那。どっちもなんかイライラしてしまったがそれは頑張って子育てしたのに。頑張って介護しているのに。とどこかででその見返りを求めてしまっている自分にイライラしているのではないか?と感じた。今年はとにかく自分を大事にしよう!さあ行きたい所もやりたいこともいっぱいある楽しいことを考えよう!
暑くなったり寒くなったりで体調管理も難しいですが春も近づいてきていますね。職場でおかめ桜が綺麗に咲いています。
イギリスの方が日本の美人の象徴のおかめから名前をつけたそうです。マメオ君はわたしのことを福笑いみたいな顔?と言ったことがあります。失礼のようですが、それはおかめ美人ということかな(笑)