読者の方にいただいたメールから(1)
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「読者の方にいただいたメールから・・・セックスレスであるということ。」
(6月6日掲載)に何人かの方からメールをいただきました。
どの方のメールも抑制の効いた思慮深い文章で
ご自身の心を静かに見つめてきた内省的な時間を感じました。
メールをくださった方々、ありがとうございます。
このコーナーは、わたしもあきらさんも手さぐりで続けているので
お一人お一人の言葉から、
また、ゆっくりと考え、少しずつ言葉にしていけたらと思います。
結論を出すことはできず、また、出そうとも考えていません。
その意味ではずっと中途半端なままだと思いますが、
もしよければ、おつきあいください。
以下、掲載の許可をいただいた方のメールのみご紹介します。
カリーナ
このご主人は妻の出産にキチンと向き合えてなかったのだと思います。
子供です。こんな仕打ちをして結婚生活をしている意味が分かりません。
まだ他に女性がいるとかって方が理解できます。
妻に先立たれたりしたらどんなにか後悔するか…。
私は夫に先立たれましたが、あ~もうそういうことすることもないかもな~、
と時々思います。
現在どうしても!したいってことはありませんが
一生ないっつーと若干寂しいなとも思います。
でも彼以外の人は何か無理かも…。
出産前後の体型の変化など全てを受け入れてくれた人なので。
それが結婚なのじゃないのか!?と思うのです。
何があっても粛々と受け入れる、
一人残されても子育てとか日常を続けていく、
そういう契約なのだと思います。
M.Kさん
「そうでない人にはわかんない」けど(またはだから)
誰にも話したことがない。
性にまつわる話で悲しみを伴うことって、孤独な思いをずっと抱えてしまうのですね。
とても大事なことなのに、子どもの頃から誰にもきちんと教わらなかった部分があるし、
自分が人とどう違うのかもよくわからないです。
初めて付き合った人とはお互い初めてのためかうまく出来ませんでした。
それが何回か続いたあげく振られました。
もちろんそれだけが原因ではないでしょうが、
反動でしばらくランコーだった時期があります。
男性の傷つきやすさには正直うんざりです。
比較的セキララに語るのは平気なわたくしですが、
それでもリア友には話せないことがいくつもあるのがこういう分野です。
ここだから話せる、そういう機会は貴重です。
聞いていただいてありがとうございます。
naoさん
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