なみだ目
うさちゃんの右目が涙目になってしまいました。目の縁取りがうっすら赤く、目頭から涙が鼻のほうにむけてしみ出しています。涙はきれいで本兎も全然気にするそぶりもないのですが目のまわり、特に前下側の毛が濡れて一部はガビガビに固まってしまいました。
愛読参考雑誌『うさぎと暮らす85巻』によると涙目が起きる原因は
- 結膜炎、角膜炎などの炎症や逆さまつげなどの異物への反応で涙が多くつくられている。
- 涙の出口(鼻涙管)の通りが悪くなっている。
- まぶたに問題がある(まぶたには油分を分泌する腺があって目の乾燥を防いだり目の周りを適度に防水しているそうです)。
に大別されるそうです。
実家にいたうさぎは歯の不正咬合があり炎症が起きやすかったため上記2になることが多く、涙目になってしまうと治りにくく心配したものでした。なので今回うさちゃんの涙目をみたときはぎくっとしました。
数日様子を見ても変わらないので獣医さんに連れて行き、診察の結果うさちゃんは上記1の涙目で、目薬を処方されました。うさちゃんは以前左目の角膜に傷がついて目薬三昧だったことがあり(左目の傷は今回ほぼ治っているといわれました!)、目薬を怖がらなくなっています。捕まえなくても目薬をさせるのでせっせと治療していたら数日で目の縁取りの赤みが消え、新しい涙はあふれなくなりました。
目の周りは濡れなくなりましたがガビガビの毛の塊はなかなかほぐせません。目の周りはゆっくり触らせてもくれないし・・。『うさぎと暮らす』にはヒアルロン酸液を使うとよいと書いてありましたがどうしようかな。毛の生え代わりで自然にとれるのを待ちましょうか。
そもそも結膜炎になった理由は何なのでしょう。冬になりともすると部屋の湿度計がLowになるほどの乾燥状態です。それでドライアイになったのか、牧草の粉が舞ったのか、下僕の掃除不行き届きなのか、どうでしょう。

ウサギの涙目のことばかり書きましたが、ふと亡くしたウサギの思い出話をする下僕たちの目にも涙はたまります。下まぶたの上に楕円形の透明ななみだ。
亡くさなくても、一生懸命看病しているときや逆にホッとしたときに下僕の目にたまる涙をウサギ達も見ているのでしょうか。
こんなことを思ったのはペットを亡くした人(下僕だったりオーナーだったり)の涙目に最近続けて出会ったから。
動物思いの人間の涙目を見てうさちゃんの涙目を思い出し、うさちゃん涙目をみて今悲しんでいるその人達を思い出したのでした。

















































































