Posted on 2026年2月24日 by ちまたま
うさぎのとなり
ウサギ動画ばかりみています。
どこか外国の雪の庭に特徴的なかわいい足跡をたくさん残していたり、飼い主に抱っこされてやさしい顔をしていたり、うさぎ同士横並びで毛づくろいしあっていたり・・。
一定時間よそ様のうさぎを見ていると、無性にうさちゃんに会いたくなります。うさちゃんは同じ屋根の下にいるというのに。
映像のうさぎではなくてうちにいる本物のうさちゃんに会わなくては!
うさぎ部屋ではうさちゃんはいくつかあるお気に入りの場所で座っていることが多いです。のんびりしているようにみえるときと、ぽつねんとしてみえるときとがあります。
本来ウサギは仲間で暮らす動物で、さっきの動画のウサギは仲間同士優しかったり、飼い主を完全に仲間としてそばで横になったりしていました。
うさちゃんはつかず離れずの距離感のうさぎですが、ここで下僕のほうからうんと近寄ってみたらどうだろうと思い立ち、うさぎ部屋でゴロ寝を試すことにしてみました。
うさぎ部屋は一番暖かくしてある部屋だし、以前義母が使っていた褥瘡予防介護マットが敷いてあってゴロ寝に最適です。しかもそのマットの隅っこはうさちゃんのお気に入りの場所の一つです。
うさちゃんがいるのを見計らって読み物を持ち込んでうさちゃんの横に寝ころぶと逃げる風でもなくじっとしています。
腕の外側がうさちゃんの柔らかい毛に含まれた体温でほんのり暖かくなります。寝がえりをうってうさちゃんの横顔を間近に見ると茶色がかった黒目の中に一段濃くて透明な瞳があります。
うさちゃんは目を動かさず体も緊張しておらず、控えめなマフ(雌うさぎには顎の下にタルミみたいなかんじのマフがあります。マフの大きさには個体差があります)に顎を沈めています。
「落ちついていてなんて素敵なうさぎ!」と思うこと数分、うさちゃんはよっこらしょと腰をあげるとぴょんとマットを降りて別の場所に行ってしまいました。でもその場を立ち去るときに私の膝にちょんちょんと2回鼻をつけて挨拶していってくれたのです!(ひょっとしたらおいしいものを催促したのかもしれませんが。ひょっとしたらですよ。)
動画のウサギ達の甘えっぷりとは違うけど、うさちゃんなりに仲間認定してくれているようです。
いやならすぐ逃げるはずですから(私から「捕まえるぞオーラ」が出ているときは絶対に近寄ってきませんので)。
うさちゃんが座っていたところは少しへこんでいて、その部分の温かさが消えていく間、私はそのままぼんやり寝転んでいました。

そのあと、ごろ寝から立ち上がり服のうさ毛を払いながら(そりゃ多少は付着します)うさぎ部屋を出るときに、ふと「なんか、ばかばかしいけど、こんな呑気な生産性がなさそうなことができるのが自由な世の中だってことなのだ」と妙に大きなことが頭にひらめいてしまいましたよ。














































































