Posted on 2026年2月20日 by まゆぽ
第216回 いつか使うはず。

まゆぽ:
住んでる場所が狭いくせに、モノがあふれるのは、
きっといつか使う時がくるはずだっていう期待? 未練?
のせいじゃないかと思うのよ。
今回は、そういうものを挙げて、
ほんとに使う日がくるのかを考え直してみようという企画です。
わたしね、長いホースを持ってるんだ。
どぎついピンク色で庭に水を撒くときとかに使う感じのもの。
なぜあるのか、いつからあるのか、過去に使ったことがあるのか
すべて不明なのに、なぜかあってさ。
玄関の収納スペースでけっこう場所を取っていて
庭もないのに、いつ使うんだよって見るたびに思うんだけど
出自も存在理由も不明なだけに捨てられない。
うっかり捨ててから、大事なことを思い出しそうで怖くてさ。
つまみちゃん、そういうものってない?
つまみ:
今回はまた、お題はともかく、展開がシュールだ。
出自も存在理由も不明なだけに捨てられないってとこ。
うっかり捨ててから、大事なことを思い出しそうで怖いってとこも。
私ならとっとと捨てそう。
単純に推理すると、そんなに存在感のあるものの出どころが不明って
なにかの工事か点検か清掃で業者さんが忘れてったんじゃね?
って思うけど、ちがうのかな。
うちは、今の住まいは大断捨離で越してきたから
いつか使うはず‥はもとより、実際に使うものも捨てちゃった気がする。
でも、それでも、あるんだよね。
足裏マッサージ機とか、どう見ても使い勝手の悪いカバンとか。
あとは洋服。ワンピースやコート。
おなじみの「いつか着るはず」の轍。
着ねーな、そもそも、着れねーな。
なんでとってあるんだろ。やっぱ、未練?

幼い雛 佐藤知津子さん
まゆぽ:
なるほど〜。
そうか、自分のものじゃなくて誰かの忘れ物だから
ホースがずっとあるのかも。
前の文を書いてから、もう一度よく考えて気がついた。
うちじゅうの水道の蛇口でこのホースに合うものはないじゃん!てことに。
忘れ物だとしても、たぶん20年以上前のことだから
もう捨ててもいいかな? いいよね?
マッサージ系とかカバン系、確かにあるわ。
もちろん洋服も。着ねーな系より着れねーな系メインに。
役所に行くと入り口に「古着ボックス」があったりするんだけど、
重いし、かさばるし、で持っていけない。
何より役所に用事があるときに、古着のことまで思い出さない。
宝の持ち腐れって思う。
自分の古着じゃなくて古着ボックスが宝ね。
いつか使うはずって思ってる自分の能力ってない?
私の場合、小学校のクラスの名簿順に全員の名前言えるとか、
旅先の方がいつもよりよく眠れて快便になるとかなんだけど。
つまみ:
古着ボックスかー。
あるのかな、うちの自治体。
義母が亡くなって、当然、洋服がいっぱいあるの。
思えば四半世紀前、母親が死んだとき、
義母がずいぶんもらってくれてありがたかった。
もしかしたら、今回の義母の遺洋服(?)の中に
そもそもは母親のものがあるかもしれません。
いつか着るかも、と少し残したい気持ちはあるけど
きっと処分するだろうなあ。
いつか使うはずの自分の能力、私もあって、実際に使ってるよ。
ざっくり言うと昭和歌謡の記憶が鮮明。
厳密には偏った分野だけでまったく覚えてないことの方が多いけど
今、音源界隈でちょっとだけ活用できてうれしい。
クラスの名簿順に全員の名前が言えるって驚嘆モノなので
いつかぜひ活かしてほしい。
旅の間は眠れなくて便秘になる人が多いと思う。私もそう。
うらやましい。
こちらも、いつか「快適旅のカリスマ」として活用してくれ。

まゆぽ:
「いつか」物件は、迷ったり希望を抱いたりしてないで
使うか捨てるか人に回そう。
古着は回りものと認識しよう。と思った。
昭和歌謡の鮮明な記憶は宝だよ。
ちゃんと活用してるから古い記憶も埃はかぶってないし。
私の能力はどれも持ち腐れてるだけだけど、
今回、出自不明の長ホースを処分できそうでうれしい。
見て見ぬふりじゃなくて、まな板に乗せてみることって大事だね!














































































