第161回 最近の一喜一憂
つまみ:
どうしても気にしてしまう…
気にしなくちゃと思いつつ見ないようにしてる…
あんな数字、こんな懸案はいっぱいあれど
そんなちゃぶ台はひっくり返して
最近、一喜一憂してしまうことを考えてみました。
日曜日の夕方、散歩することが多いんだけど
行き先はたいてい、サビ猫コース。
今の住まいの前に、1年ちょっと住んでたマンション周辺に
地域猫っていうのか、近隣の人がみんなで面倒をみてるっぽい
サビ猫がいるんだよね。
引っ越して、ちょっと離れちゃったんだけど
今も会いに行くことが恒例になってます。
この猫、こっちに対する温度差が激しくて
ま、ありがちっちゃあ、ありがちなのかもしれないけど
①ものすごくフレンドリーにスリスリしてくる日
②あ、来たの?近寄るくらいなら許すよ、の日
③こっちを見ても無視する日
④近寄ると逃げる日
があって、毎回、「今日はどうかな」と
期待と不安で会いに行っては、一喜一憂してる。
道中には、他にもおなじみのノラ猫が何匹かいるけど
みんな、基本、近寄らせてくれないので
このサビが頼みの綱なんだけど
④の日はとぼとぼ、帰りの足取りも重いよ。
まゆぽさん、一喜一憂、なんかある?
まゆぽ:
サビ猫のご機嫌に一喜一憂しちゃう気持ちはすごくわかる。
わたしも通勤途中の駐車場で見かける「半野良一家」が気になってる。
一家と言っても家族ではなく、親分・若頭・先代・姐さんなんだ。
写真は先代。目つきがただ者じゃないでしょ。
恐れ多くて近づけないんだけど、いるのを確認できると安心する。
だから、サビ猫が寄ってきてくれるなんてめちゃ羨ましい。
一喜どころが一踊くらいしてくれ。
一踊一落を新たな四文字熟語にしたい。
わたしの一喜一憂は、ありがちだけど鏡かなあ。
鏡って絶対「うぬぼれ鏡」と「ブス鏡」があると思わない?
自分で「変な顔。もーいやっ」って思うとすごく憂鬱。
「あらん、意外にいいかも」ならハッピー。
その鏡の場所を覚えるようにしてる。ほとんどないけど。
辛い日にはハッピー鏡を見に行こう、な感じで。
でもさ、自分の顔って直接は絶対見られないわけじゃん、
幽体離脱でもしないかぎり。
最近はzoomミーティングでモニター上の顔を見ることも多いけど、
やっぱりなんか違和感あるよね。
でも、鏡みたいに「うぬぼれモニター」とかあるといいなあ。
って、すでに鏡やモニターのせいじゃなく顔自体の劣化の激しさをなんとかしろなんだけどさー。
つまみ:
鏡!わかるわかる。
ほとんどが「げっ!アタシはいつのまにか、こんなことに!?」の
「現実直視しろかよ」鏡だけど
たまーに、ごくまれに「まだまだ捨てたもんじゃないぜ」鏡があるよね。
駅前のスーパーのエレベータの鏡がそうだわ。
照明とか距離がたまたまなんだろうけど、そこに映る自分は
けっこうマシに見えて、すっごい貴重。
容姿関係で凹んだ日は行く価値があるな。
あとさ、週に一度はコンビニでランチを調達してるんだけど
夏場はミニ冷やし中華があると、ラッキー♥と思う。
肉体労働だから、ミニ一個じゃ全然足りないんだけど
ここにもう一品つけるのがうれしいのよ。
ふつうのサイズしかないと、ちぇっ!と思うタイプです。
まゆぽ:
駅前スーパーのエレベータの鏡、素晴らしい!
それ、変なお買い得セールより断然、集客力あるよ。
一憂した時は、駅前スーパーに走って鏡を見て一喜して、
いい気持ちでついでにお買い物。
すごいマーケティングだと思う!
集客セミナーとかでお勧めしたいわあ。
コンビニランチってさ、けっこう当たりはずれがあるんだよ。
すごく迷ってやっと決断して買ったのに、なんだか残念な時もある。
ミニ冷やし中華とか決まっていると迷いも失敗もなくていいな。
カロリーとか栄養素とか情報が多くて、それも迷いを助長する。
食べたいものと食べるべきものって一致しないから
どっちを取ろうかとすごく悩むんだ。
つまみちゃんのように最初から決めてると強いかも。
ちなみにわたくし、ローソンならドライカレー、
ファミマなら青菜と生姜昆布のおにぎり、
セブンイレブンでは皮むきりんごを愛しています。
皆さんもコンビニのおすすめアイテムがあったら教えてね。
つまみちゃんはミニ冷やし中華の相棒に何買うの?
って、一喜一憂はどこ行った!の締めになりましたが、
コンビニは一喜一憂に満ちているってことで許してもらおう。
つまみ:
ミニ冷やし中華のお供は、パン、サラダ、お稲荷さん、のどれかです。
月並みでゴメン。
By つまみ&まゆぽ
「布イラスト」の画像は、布絵作家・佐藤知津子さんの作品です。今回の猫(上2点)の布絵がついた布バッグも販売しています(こちらです→★)
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Jane
「大トンボ」。下のミニチュア世界と上の躍動感あふれる世界の対比にぐっときました。私は虫をすごく怖れているので、花を持った女の子になった気持ちでこのリアルな大トンボにギャーッと心の中で叫びながら、絵から目が離せません。そしてまた、この紅い花柄の空が効果的ですね。
ぬのえ
IJaneさま
いつもコメントありがとうございます。
アールヌーボー調の昭和初期の帯が背景です。
和服のおしゃれの美意識すごいといつも感嘆してます。
トンボをなんとかしたいとデザインを考えました。
8割は布のチカラです。
虫が苦手なのに観ていただき感謝です。
ぬのえ
我が家にごはんを食べに来る「かーちゃん」はこのさび猫そっくりです。
以前には「しろちゃん」と呼ぶ見た目はふてぶてしいけど甘えんぼの野良が来てました。この白猫そっくりです。