YUKKEの今日もラテンステップで ~VOL.11
サヴァランさんの「下着のお話」を、楽しく拝見していました。
見えないところだけに、こういう事って女同士集まってもなかなか話題にならないですよねぇ。
下着もそうですが、他人がどんなパジャマを着ているかっていうのもあまり聞きませんよね。
本職(お片づけコーチング)の仕事柄、日本人のご家庭のクローゼットをたくさん拝見して、1年は365日しかないのに、1000アイテムくらいのお洋服を持っている人ってザラにいますからね。半間のクローゼットにチェスト5段だけしかお洋服を持たないことを死守している私でさえも、数えると267枚あってびっくりしたことがあります。(下着やパジャマもカウントしています)
収納ケースに3つくらい死蔵の服があったら、とうぜんあなたのお洋服は、
1000着は超えていますからご用心くださいね。
こんなにたくさんお洋服を持っているのに、パジャマと寝具の替えをたくさん持っている人は、意外なことにものすごく少ないです。今まで一度もパジャマが10枚以上ありますっていう人はお見かけしません。
はい、そこのあなた!パジャマ(ナイティー)は何枚お持ちですか?時には、「パジャマって特別ないですぅ~、ユニクロのホームウエアが、ステージダウンしてパジャマになっているって感じぃ」という方もたくさん。
そこで、私は、アモーレの国メキシコは一体どうなっているだろう? と「突撃!隣のベッドルーム拝見企画」で、寝室とパジャマについて見せていただきました。(快くご協力いただいたセニョーラたち!グラシャス。)
伺ったお宅は、みな中流以上なのでお手伝いさんがいます。突撃して伺ってもベッドルームはすばらしく美しくベッドメイキングされていました。そして中高年の奥さまのベッドルームほど、力が入って美しい。
ベッドサイドには、ルームシューズと真っ白なナイティーがセットされていて、バスローブとか、ナイトガウンとかにも力が入っています。
その一方で、クローゼットは満杯というほどお洋服をもっている30代のお宅は、ベッドは綺麗だけど、インナーウエア―やパジャマまでは余裕なし。実はこちらのお宅はただいま別居中。
ナイトガウンにバスローブ、真っ白なナイティー(ネグリジェタイプ)をおもちのセニョーラは、
数えさせていただきましたが、ナイティーは4枚、パジャマは6枚お持ちでした。ナイティーのうち2つは自分で買ったけど、2つはご主人からのプレゼントだそうで。ふっふーん!
さすがにアモーレの国です。
わたしが、夫に下着やナイティーのプレゼントなんか一度ももらったことがないと言ったら、「へぇ~?」と目を丸くされちゃいました。ジュエリーを夫にもらうくらい普通のプレゼントアイテムなのだそうです。あらぁ~、そう聞くだけで赤面しちゃう。
人生の1/3は睡眠の時間。
わたしは、アモーレのナイティーのプレゼントは欲しくはないのですが、着心地の良いナイティーって大事ですねぇ。お洋服を断捨離したら、ぜひパジャマと寝具のアイテム数はメキシコ人セニョーラを見習って増やしたいと思います。
★YUKKEさんの見つけるメキシコは、優しくて可憐だなあと思います。たとえば、このレースのブラウス、水色の琺瑯のコーヒーポットも。
★この体調が悪いときのことや夕方の気分の落ち込みなど「わたしもある、あるー」と共感される方が多いのではないでしょうか。
★「YUKKEの今日もラテンステップで」は3月いっぱいで連載が終了します。いまのうちに、いろいろコメント欄で質問してくださいね♪
「YUKKEの今日もラテンステップで」をまとめ読みする方は、こちらへどうぞ。
サヴァラン
YUKKEさま、ありがとうございます、サヴァランです。
本当は、下着のおはなしなんかしていいのかしらとドギマギしておりました。
それにしても、一年は365日なのに、衣類のアイテム数が軽く1000以上。人生の三分の一は睡眠時間なのに、ナイティーの数は10枚以下、というおはなしにドキリとしました。
ナイティーの数、数えてみましたら12枚でした。わたしは中学時代から全部ネグリジェタイプです。主人は出張用のパジャマも含めて8枚。あらまぁ。そういえば日本のデパートで、紳士用のパジャマは扱いが驚くほど少ないですね。レディースも、他の商品のラインナップと比べれば決して多いとは言えません。デパートが改装されるたびに、パジャマ売り場は小さくなるように思うのは気のせいでしょうか。
突撃レポート、ありがとうございます!こういう生活密着情報って、本当にありそうでないです。海外のお宅は寝室にも気を配っていらっしゃるケースが多いですね。寝間着や寝具へのこだわりは、人生のかなりの部分を占める睡眠へのこだわり、ひいては個としての自分の人生そのものへのこだわりでしょうか。
寝間着と寝具、ぜひとも見直してみようと思います!
爽子
クローゼットの着ない服の処分、数年前から折に触れて、または、気まぐれにどかんと処分してはいるものの、少し油断?すると、じわじわ増えてきてるんですね。不思議です。(うそです。
いらないのに、気分で買っちゃいたくなる時があるのです。それもまたよし。
わたしはパジャマ派です。
子供の頃から、お腹が冷えないように、裾をズボンに入れ込んじゃったりするときもあります。
寒暖によって、結構小刻みに、着るパジャマをシフトしているので、10パターンほどありますね。
近年は、肌が敏感になってしまい、肌触りが重要なポイントになってきています。
何年も着倒してヨレヨレになってるパジャマが定番であるのですが、同じものに加え色違いを今シーズン洗い替えで買いました。
代わり映えしないパジャマですが、色違いのを着ると、「あっ。」なぜか夫が照れてました。
間違い探しのような、かすかな変化にちょっとドキドキしてくれたのでしょうか。
こうやって、文章にすると、とても可愛い反応なんですが、普段散々「俺様」なので、可愛くもなんともありません。
でも、ちょっと、はさみ将棋で勝ったくらいの気分は味わったかも。(^-^)V
YUKKE
サヴァランさん、ネグリジェ派なのね?それも12枚っていいですね。
季節ごとに替えて、ローテしてるんですよね?
ところで入院準備とかようにもパジャマはないんですか?
気になります。
YUKKE
爽子さん、
いいなぁ、新しいパジャマに照れながら反応してくれるダーリンさん。
ラテンだったら、褒めちぎるくらい大げさなんでしょうけど、そのくらいの気づきが嬉しいですね。
みんな結構たくさんお持ちですね。
多い方がコメントしてくださっているのかな?
私も、季節ごとにローテしてまーす。
夫は気がつきませーん
サヴァラン
YUKKEさま
そうなんです。入院準備。そろそろ考えておかないとと思います。うちは主人と息子3人家族なので、バッグに入院セットとか、必要だなーと。家事研究家(?)の石黒智子さんは、引き出しひとつに入院セットととお悔やみセットを用意されているとか。わたしは出産時に、ワコールで白×ピンクと白×ブルーのストライプの寝間着を用意したので、今のところソレをセットに入れようかと。でもこれも「パジャマ」じゃないんですよね。考えます。