Posted on 2015年3月21日 by ふぇんふぇん

戦いすんで受け入れて ～愛犬との試行錯誤・就寝編～

皆様こんにちは！ふぇんふぇんです。
我が家の寒がりお坊ちゃまバトーくんが、
最近はベランダで日光浴したがるようになって、
「あー、春が来たんだな～」と実感する今日この頃。

今日は前回に引き続き、
「昔はダメだと思ってたけど今はへっちゃらでやってること」を
お届けしちゃいまーす♪

２）ベッドで一緒に寝る

この「あなたの愛犬どこで寝てる??」問題（笑）も、
本などで一般的に言われている「あるべき姿」と、
犬バカさん達の実際が違う「本音と建て前」があるトピックでは？

我が家は、昔別々⇒今一緒（も可）な感じなのですが、
ご参考までに私達が「ベッドで一緒に寝るまで」の過程を
思い出して綴ってみたいと思います。

＊＊＊

第１段階：「バラバラ就寝時代」

バトーをお迎えした時、
色んな犬のしつけ本を読んだ（それも大量に）ことは、
以前にも書いたと思うのですが、確かそれらのすべてに
「犬と人間は別々に寝ること」と書いてあったと記憶しています。
しつけ教室でもそう言われましたし。

だから真面目な初心者飼い主だった私ももっちろん！
バトーは別に寝るようにしつけていました。
私達は寝室、バトーはリビングとご丁寧に部屋まで分けて。
もちろんフリーではなく、夜はクレートに入れていました。
（クレート：飛行機に乗るときなどに使うゲージのようなもの）

そしたらここでも書いたように、夜鳴きするする！（汗）
やっぱり心細かったんでしょうねー。
今思えば、粗相や誤飲などの可能性がある子犬ですから、
クレートなどの安全が確保されている場所で寝るのは必須でも、
何も部屋を別々にする必要は特になかったなぁ、
むやみに寂しい思いをさせちゃったなぁ、と反省しております。

夜鳴きしなくなった後も、確か3歳くらいまでは別々に寝ていたんですが、
ある時、部屋の電気を消すとピーピー言うようになったんですよね。
今もその理由が何だったのかは分からないんですが、
その頃はもう悪さもあまりしなくなっていて、
私自身も「しつけ」≦「甘やかし」気味になってきた時期だったので、
「おーよちよち、バーくんさびちぃんでちゅねー♪」とばかりに
何の躊躇もなく寝室へ迎え入れてしまいました。
ま、そんなもんですよね、溺愛って（爆）

本文とは関係ありません…（笑）

第２段階：「ベッドには乗っちゃダメよ時代」

新たに寝室にもバトーのクレートとクッションを置き、
同じ空間で一緒に寝るようになった私達（笑）
クレートのドアを閉めると嫌がるようになっていたので、
ドアはいつも開けっ放しで自由に出入りできるようにしていました。

しかしながら、バトーはダックスフンドなので腰を痛めないように、
普段からソファなどへのジャンプを禁止していたので、
ベッドへの飛び乗り降りはもちろんダメ。

なのでバトーが、
１）寝室にあるクッションかクレートで朝まで寝る
２）ベッドに乗せてもらったら朝までベッドの上にいる
のどちらかのタイプなら問題なかったのですが、
どうやら彼は「基本的には一人で寝たいが、時々一緒に寝たい」
というわがまま君だったんですよねー。

なので、ベッドで一緒に寝ていたはずなのに、
朝起きたら床のクッションで寝ていたり（飛び降り疑惑）、
夜中にベッドに飛び乗ってきたり（飛び乗り現行犯）するように。
飛び乗りの気配を感じたら、寝ぼけながら「バーくんダメよー！」と阻止し、
わざわざ起きてベッドに乗せてあげる…という事を続けていました。

しかしながら、私は眠りがめちゃくちゃ深いタイプなので、
阻止率は100%とは言えないし、そもそも気になって安眠できないので、
お互い無理のない落としどころを考えることにしたのでした。

ベッドにスロープ付けちゃいました（笑）

第3段階：「スロープ昇降よろしくね時代」（←今ここ）

毎晩の攻防はなかなか継続可能性が低いと感じたものの、
とっても幸せそうな様子でベッドで一緒に寝ているバトーを見ると、
「あ～、きっとただ私達と一緒にいたいんだなぁ～」としみじみ。
今更クレートに閉じ込めて寝てもらう事も出来ず（←甘い）
「じゃあ腰に悪くないようにベッドを乗り降りしてもらおう！」
ということで、ベッドにスロープを付けることに。

不思議なことに、スロープをセットし、
「バーくん、これからはこれを使ってね」と言ったら、
その日から迷わずスロープを使ってくれるようになりました。
ベッドからカッコ悪くはみ出ちゃうのにもし使わなかったら最悪だわぁ…
と思っていたのでほっと一安心。
きっとバトーにとってもベッドに飛び乗ったり降りたりするのは、
結構大変だったということなんでしょうね。

さすがバトー！
無駄な労力は決して使わない、The省エネ犬です！（笑）

ということで、スロープ設置から数年経ちますが、
スロープはもうなくてはならないアイテム化していて、
夜だけじゃなく、お昼間も勝手にベッドに上がって寛いでますが、
スロープを使ってくれているのでお留守番時も安心です。

第4段階：「ベッド買換え」時代（←近い将来）

スロープ設置で万事解決！のはずなのですが、
先々のことまで考えると、もう後一手必要だと考えています。
バトーは「ヘルニア持ち」で、何度か軽いヘルニアになってますが、
腰に異変を感じる時、まず一番にこのスロープが登れなくなる、
というか、登りたいけど登れないよぉ～というような素振りをします。

なので、今はこのスロープ昇降が腰の状態が正常かどうか、
ということのバロメーターにもなっているわけですが、
もうバトーも8歳超えてますので、いつまでも登れるとは限りません。
登らせることそのものが負担になる日も来るでしょう。

そんないつか来る日に備えて、
最近インテリアショップや通販カタログなんかで少しずつですが、
すごーく高さの低いベッド（人間用のね）を探し始めています。
老犬になった短足バトーでも「よっこらしょ」とよじ登れる程度の高さ、
寝ぼけてベッドから転がり落ちても怪我しない程度の高さ、
そんなベッドがよいな～とあれこれ考えてます。

＋＋＋

いかがでしたでしょうか？
最初は「ベッドになんて絶対乗ったらダメ！」と思っていたのに、
今は「いかに無理なくベッドに乗ってもらうか」の方策を考えてるなんて、
なんだか傍から見たらおかしいですよね（笑）
でも自分の愛犬のためなら！
そんなこんなな試行錯誤がまたまた楽しいんですよねー。

しかーし！
今日もまた就寝編だけで終わってしまった…（苦笑）
続きはまた次回ということで～♪♪

たまには遊ばれてあげる心優しい僕です。

ふぇんふぇんさんのプロフィール

大阪のおばちゃん予備軍な４０代前半。
３０代は中国４都市に「なんちゃって駐妻」として7年ほど生息。
帰国と同時に犬と暮らし始めて「正真正銘の犬バカ」に。

現在の犬バカ活動?!は主にInstagramで行ってます♪
犬バカ指数１００％な「#犬バカばんざい倶楽部」ハッシュタグ主催（笑）
Instagram ID：kamayuko