Posted on by じじょうくみこ
いろんな人しか、いませんよ。
20代の頃、会社組織になじむことができず、ドロップアウトしてフリーライターになりました。他の人と同じように普通の社会人生活が送れないことに敗北感を味わう一方で、「自分はいっぱしのクリエイターなのだ」という根拠のない自信があったように思います。
けれど、いざフリーランスの世界に踏み入れてみれば、まわりはとんでもない才能を持った人だったり、とんでもなく社会から逸脱したダメ人間だったり、どこかが振り切れちゃってる人がウヨウヨ。それに比べてわたしはなんという平凡な人間なのかと、コンプレックスを感じることもしょっちゅうでした。
そして40代。20年ぶりに会社づとめを始めて、若い頃はこれほどつまらない人種はいないと思っていた会社員が、実はよっぽど自由な発想の持ち主だったり、よっぽど面白いことをしていたり(もちろんドス黒いことも)、人間として味わい深い人がたくさんいることに気づきました。
「いろんな人が、いるなあ。」
珍獣パラダイス(職場)の面々をぼんやりながめていたら、ふとそんな言葉が出てきました。すると隣の席にいたリケジョのハニコがニコッと笑ってひとこと。
「いろんな人しか、いませんよ♪」
こりゃ1本とられました。
By じじょうくみこ
きゃらめる
そしてじじょくみさん、
貴女もその「いろんな人」の一員(笑)
爽子
うふふ~~♪そうそうそうなのよ。
じじょくみさんも、素敵です。
平凡なパッケージの中身がとてつもない人ばかりです。
じじょうくみこ Post author
>>きゃらめるさま
おほほほほ
そんなきゃらめるさまも、きっちり「一員」ですね(笑)
「いろんな人」の集まりと思えば、世界はなかなか面白いですなあ(^^)/
じじょうくみこ Post author
>>爽子さま
ありがとうございますう〜(*^_^*)
人と違っていることにションボリしたり喜んだり
人間って忙しいですね(笑)
「平凡なパッケージほど中身がとてつもない」
名言出ました!!
この言葉を胸に、下半期を生きてまいりたいと思います(大げさ)
アメちゃん
おはようございます。
私が以前働いてた会社で、お仕事をお願いしてたカメラマンの助手の男の子が
最初はロングのドレッドヘアだったんですけど
バッサリ、ショートヘアに切って爽やか青年になっちゃったんですよ。
そのとき、うちの社長が
「これで彼も一人前になったかな。
外見でイキってるうちは、まだまだやからな〜」
と言ってたのを思い出しました。
私が働いてた会社(クリエイティブ系)のみんなも
見た目とっても普通で、とっても常識人ばかりでした。
でも、やはり中身はフツーじゃなかったかも。。。
「みんなちがって、みんないい」
ですよね。好きな言葉です。
じじょうくみこ Post author
>>アメちゃんさま
「外見でイキってるうちはまだまだ」
いやー、深いですね!
わかりますわかります、カタチから入ってました、私も!
いろんな人しかいない、と思うと世界はがぜん面白いですねー。
mity
こんにちは!
実は私も若かりし頃、会社組織になじめなかったんです。わかかりしころはもっともっとデリケートな部分あったんですが(と思う)、でもなぜだか会社組織内の価値観に、いい意味でも悪い意味でも、染まらないんです。これ、どうしようもない自分の性格なんでしょうね~。
昔うちの母が言った名言を思い出しました。
「人間はみんな自分は普通だと思っているけれど、実ははみんながみんな変人だ。」
そのとおりですよね~!
じじょうくみこ Post author
>>mityさま
うーん、わかります。mityさん、そまらなそう(笑)
会社組織って、ハマれば気持ちいい部分もある気がします。
ところで時々「会社員は副業。本業は釣り師です」と言うサラリーマンに出会うんですけど
あれってなんなんですかね。どう見ても会社員が本業ですよね(笑)
「いろんな人」を「変人」に変換すると、しっくりきますねえ〜〜。
「変人しか、いませんよ。」
ごもっとも!