(28)無差別級から重量級へ?
成人式の着飾ったお嬢さんたちを見て、気付いた。
私、うらやましいと思ってない!
ちょっと前までは「お肌プルプルでいいなー」とか思ってました。
だんだんとそういう「うらやましい」の割合が減ってきて、ついに0%に近くなったかも。
むしろ、別の人種?
おお、大人の階段を一歩のぼったじょ!
別の人種っていうか、別のジャンルですかね。
あれだ、無差別級か、重量級か。
…柔道ですか。ええ、柔道です。
無差別級で世間的な「美」を競ったらそりゃあ、妊娠可能な年代の女性のほうが価値が高くなってしまうのはしょうがない。人間も生物だから。(あ、石原慎太郎の差別発言を肯定してるわけではないですよ、断じて!)
でも、それ以外の女性はそれ以外、年齢ごとの美しさを目指せばいいんじゃないかな。柔道が昔は無差別級だけだったのが、重量級を導入して「近代スポーツ」になったみたいに。
だから、40代は40代の中で美しくなればいいのね。
あれ? でもでも、同じ40代っつっても、女優さんとか銀座のホステスさんとか、元が綺麗で、すごくお金かけてる人はのぞくよね?
じゃ、じゃあ、やっぱり黄色人種と、白人と…って人種が本当に違うのは分けたほうがよくない?
そ、それに、骨格診断でウェーブはウェーブでとか分けたほうが厳密だよね? ハァハァ。
……なんか、全然大人の階段上ってない気が(笑)。
だって、若いお嬢さんをうらやましいと思うことがなくなっても、同じ年代の美しい人をうらやましいと思うほうに比重が行くだけなんじゃないか。
仕事の打ち合わせなのに、ほぼ同い年の同僚のお肌の美しさに見とれてしまって、「そういえば、エスケートゥー一筋って言ってた! やっぱりエスケートゥーの威力なの!? あたしもエスケートゥーにしなくちゃ!」…おいおい、肝心の仕事の話が上の空だよ。
そもそも、40代ってくくったら、40歳と49歳で9歳も差があるじゃん。
ボクシングの選手が減量頑張って、ちょっとでも有利になるように下のランクのぎりぎり重いところに入り込むような、そんなことが絶対発生するじゃん。
それは、40歳になりたてと40歳の最後の日だってそうじゃん。
ってことは、厳密に考えていったら、重量級っていうのはあくまでも便宜上のものであって、本当に対等に比べるってことはできないってことじゃん!!
比べるということがそもそも間違っているのかもしれないです、神様。
その日その瞬間、自分の中での一番を目指すことしか、ありえないのです、神様。
ああぁ、なんて陳腐な結論。。。_| ̄|○
okosama
いいえ、それはきっと結論ではありませんわ、プリ子さま。
考えましょう。
考えることを止めないで!
…面白いから(≧∇≦)
Naomi
大いに頷きながら読ませて頂いた結果、すっかり肩凝りが楽になりました(笑)いやぁー、分ります。
「私も40代ですからぁ〜、悩みは一緒ですよぉ」なんて、8つも離れたひとに言われても、
いやいやお気遣いなく!(軽く怒)と、思ってしまいます。
誰かと比べても仕方ないとは思いつつ、でも、少しはそうやって確認していかないと、あまりの差にある日突然、ショックを受けたりもしますし…。
今はもう、ぴっちぴちの新鮮な50代1年生として、早くデビューしたいです、もうちょっと先ですけど。
なんてね。r(^ω^*))) 自分でも嫌になります。人間が小さくて。(笑)
爽子
そうそう自己ベスト!ということで。。。^^
もやもやしてたこともあったかな?
50半ばになりますと、からだがしんどくないかどうかのほうが、キレイより重要になってまいります。
気力と体力の充実あってこそ、お手入れ、いっちょがんばってみよか?の流れになります。
数少ない、手持ちのカードが髪と肌です(あくまでも当社比)
プリ子 Post author
okosamaさま、う、うん、わかったよ、
おいら、うなだれてないで、もうちょっと考える(ぐしっ←涙をふく音)
プリ子 Post author
Naomiさん、お出ましありがとうございます!
ありますあります!
「あんた全然若いじゃん、一緒にしないでよ」ってことあります(笑)
逆に、50代のお姉さまがたには「(軽く怒)」を買っている恐れもあるわけで…
ねたみと羨望の階段上の絡み合い、
ひょっとして、60代、70代になっても続くんですかね(^^;;;
プリ子 Post author
爽子さま、髪と肌が切り札なんで素晴らしいじゃないですかぁ
あやかりたいっす。
ああ、でもそうか、健康第一、生活第一ですよね。
見た目にうだうだ言っていられるのは、ありがたいことですね。南無南無。