「ホットフラッシュや自律神経系にはホルモン剤は効く」と言われました。
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【 あきら→ カリーナ 2015/01/13 (火) 2:14 】
お忙しいなか、ご迷惑をおかけしつつ、
はやく落ち着いてカリーナさんにメールしたいなぁと思いながら過ぎています。
秋以来、身辺のあれもこれも、しごとの事務も。
なにもかもぐしゃぐしゃになっていてひどいありさまです。
少しはやっつけてスッキリし、いろんなことに取り掛かりたいと思うばかりです。
(中略)
忘れそうなのでちょいメモですが、
70代の恋愛&SEX小事件とか、
80代女子の「このごろからだにさわられていない」発言などを
聞きおよびましたので、またのちのプチねたに。
話してくれた女性は自分ならもっとスマートにと。
そして「やはり男の人っていいものよ」とおっしゃっていましたが、
ことSEXを持ちだすと何だか下卑た響きになってしまうのは避けがたいのかな。
さて、行きやすかったのはやはり婦人科の方でした。がん検診を兼ね、
心が沈んで耐えられないということを話しました。
それまでもかかっていた病院というわけではなかったのですが、
何かあればあそこにしようと前から思っていました。
そして先生の仰りようも気持ちに自然に添いました。
そして一も二もなくホルモン剤が処方されました。
そうそう、看護婦さんに、ワタシも子どもが自立した時にはつらかったですよ、
と話しかけられました。
励まして下さるお気持ちだったのでしょうね。
ホルモン値は計らなくてもいいと言われましたが、計っていただきました。
結果は後で電話をして完全に更年期の数値だということを言われました。
今はホルモン剤は朝と夜に2錠ずつ飲むのですが、
飲みはじめて2,3日でほんの少し楽になりました。
かといって忘れていられるほどではありませんでした。
朝に目が覚めるとき、目覚めのうとうとの中で
「さあ、起きてくすりをのもう」と思いました。
朝聴こえてくる電車の音が、ワタシのこころを轢いてゆくようでもあり、
轢かれて消えてしまいたいようなきもちでもありました。
いわゆるうつ病の人の感じとは少し違ったと思います。
人に会うのは億劫ではありませんでしたし、
顕著に朝がつらくて夜は楽というわけでもなかったです。
でも、時間によってきもちにムラがありました。
婦人科で言われたのは、
ホットフラッシュとか自律神経系にはホルモン剤はよく効く。
だけどきもちの方にはそんなに顕著ではないと思うから、
しんどいままだったら心療内科に行って
話を聴いてもらいなさいということでした。
また、あとになって婦人科で言われたのは、
ホルモン剤はいつのまにか効いてきたと思うのが理想的ということでした。
友人にも下半身にひどく汗をかいて椅子がビショビショになるくらいなので、
漢方もダメで、ホルモン剤を飲んでいるというのがいます。
彼女のはわたしとは種類も飲み方も違っているそう。
ともかく少しでもらくになりたかったですし、
冒険心もあって心療内科にも出かけました。
自分のきもちの状態というよりも、
自分がこうなる前から抱えている問題を聴いて欲しかったのだと思います。
ペーパーで心理テストをして、
自分の性格や、現在の心の不安度がそれで測られました。
初診で1時間ほど話し、軽い抗鬱剤が夜だけ1錠処方されました。
くすりに助けてもらいなさいと言われました。
副作用で気持ち悪くなるというので、
それを止めるくすりと。
気持ち悪いのは嫌だなと言うと、抗鬱剤1錠が半錠の処方に。
先生は抗不安剤より抗鬱剤の方が扱いやすいということを仰っていました。
ワタシは不安発作はなかったですが、
すぐに効きやすいとか、やめる時も簡単とか、もろもろ。
結局は心療内科はくすりを合わせてくれることが主で、
かつ患者と並走してくれるというものだと思います。
だけど、それ以上でもそれ以下でもない。
おそらくそういうものでしょう。
nao
しんどいながらも詳しいレポートありがとうございます。
そしておつかれさまです。
ホルモンによるものだと原因がわかったところで楽になるわけではないし
私もお風呂場にしゃがみこんでずーっと歯をみがいていました。
泥に沈んでいくような感じでした。
仕事上知り合った精神科の医師でとても信頼していた方のクリニックに通っていたのですが
先日行こうとしたら突然閉鎖されたと聞き、衝撃を受けました。
先生も鬱になるんだなー
みんながこんなにしんどいなら仕方ないかと思う今日この頃です。
あきら Post author
naoさーん
コメントをありがとうございます!!とてもうれしかったです。
お陰で今ではぼちぼちにしていますので大丈夫です。
嗚呼、お風呂場で。どんなにおつらかったことか。泥に沈むなど。
おそらく先の記事に書いていると思うのですが、冬にはくすりはすぐに止めて、
また最近になってはじめました。
精神科ではなくて婦人科のお医者さんがおっしゃるに、新しい薬は良いがゆえに
飲む人が増え、よって鬱という人の数も倍増したと。
たしかにとても優れていると思います。
信頼していらしたお医者さんにかかれなくなったのは残念ですね。
なるべく消耗しないで済むよう、ぼちぼち凌いで行こうと思うことです。
人は多面的なものですね。ぜひまたおしゃべりさせて下さいませね。
パプリカ
あきらさま
こんにちは。
多分、この頃は少しお元気になっておられると思いまして、
薬でなく
くすぐりとクスリと笑って頂けることを願いまして、
動画を贈らせていただきます。
ネコ嫌いならすびばせん。
https://www.youtube.com/watch?v=XTTDoT2RH40&feature=youtube_gdata_player
あきら Post author
> パプリカ さーん
わーい!ありがとうございます!!
ふふ。お陰さまでそこそこやっておりまするー。
薬じゃなくてクスリなんて、洒落てるーーー!!
平素ねこ動画にはそこまで反応しないいんですが、これは極めつけてますね。
うれしー。アイスにつづいて感涙でございます (ノД`)・゜・。
Jane
2015年に読んだ記事ですが、今読んでさらに心に沁みました。朝聴こえてくる電車の音が、ワタシのこころを轢いてゆくようでもあり….、というところとか。