読者の方にいただいたメールから(4)
1回めからご覧になる方はこちらからどうぞ。
「読者の方にいただいたメールから・・・セックスレスであるということ。」に
いただいたメールをご紹介しています。
今回でメールのご紹介は、最後となります。
このコーナーは、わたしもあきらさんも手さぐりで続けているので
お一人お一人の言葉から、
また、ゆっくりと考え、少しずつ言葉にしていけたらと思います。
結論を出すことはできず、また、出そうとも考えていません。
その意味ではずっと中途半端なままだと思いますが、
もしよければ、おつきあいください。
カリーナ
読者からのメール(1)(2)両方とも読んで、もう衝撃でした。
わたしたちも、堂々(セックス)レス更新中ですが、
なんというか、いつからなくなったのか、聞かれてもわからないです。
自然になくなったので、何を機会にということもなかったんじゃないでしょうか。
シュジンが途中で元気なくなったり、年齢的な衰えでしょうね。
私自身、全然気にしてないのが、
なんだか、かえってモンダイなのではないか?とすら思えてきます。
シュジンはスマホの動画を見て、楽しんでるようですし、わたしは卒業を歓迎してます。
しゃーないから、おっぱいは触らせてます。爆
1)の方は、とってもひどいことをされて、
ずっと黙ってきたことをそっと打ち明けられている。
2)の方の相手の女性の家の前まで車で行かれたときの胸のうちを思うと、
息をするのも苦しいです。
わたしは同じ目にあったことはありませんが、
読んでいて、感情移入してしまって、膝が震えました。
結婚してても、配偶者以外の人のことを好きになることは、
珍しいこととは思わないし、アリだと思います。
でも、この展開。。。
苦しむ人がいることを忘れてはいけないですよね。
彼女、自分の娘に打ち明けるとき、どんな感じだったんでしょう。
勝者の浮ついた顔が浮かぶのは、
やはりメールの方に感情移入しすぎなのでしょうか。
相手が知ってる人ていうのは、イヤです。←結論になってない。
Dさん
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あきらさんとカリーナの往復書簡「Sex and the Age」は、
少しお休みをいただいて、また再開したいと思います。
たくさんのメールをありがとうございます。
公開しなかったメールも含め、多くの声をいただきました。
いただいたメールの内容についても
ゆっくりと受けとめ、またふたりで語りあって連載を再開します。
またいらしてくださいね。しばし、さよなら。
ぴこ
Dさんへ
2)のメールの人です。
膝が震える程に感情移入して下さってありがとうございます(笑)
彼女が自分の娘に打ち明けたときの気持ち、
あくまでも私の想像ですが、やはり辛かったと思いますよ。
抑えられない自分の感情とか、背徳感とか、置かれている状況とか、
或いは私に対しての優越感とか。
誰かに話さないとやっていけないくらい切羽詰まっていたんでしょうか。
(自分の娘に話すのは無いな~と思いますけどね)
ごくごく普通の主婦である彼女が、自分の夫以外の男性(=私の夫)に
抱かれた心の内を語ったとしたら、また別の『SEX and the AGE』な話があり、
彼女の話に感情移入する人もいるのだと思います。
事実が明らかになってしまったとき、我が夫は
「えらいことになった」という恐怖感と
「やっと終われるんだ」という安堵感が同時に湧いたそうです。
不器用な人間同士の不倫の結末って悲しいな~と思いました。
本人同士だけでなく、巻き込まれた全員悲しい。
それぞれに傷を負って、時が経つにつれ小さくなっていくものの、
一生抱えて生きていくんだと思います。
私自身のセックスレスの問題は、当分もやもやしたままでしょうが、
心の傷が小さくなるにつれ、もやもやも薄れていくのかな~