年の差交際、ギャップを感じる瞬間と友だちに紹介するときの緊張。そして、クリスマスのDJ体験。
年の離れた彼氏がいたことは前回書きましたが、さあて、彼とまつわる話、まー、世代も違うのでいろいろとおもしろい話があります。
年の差のギャップを感じるのは、やはり流行の取り入れ方ですね。何もかも新しいモノを取り入れるわけではないのだけれど、私より断然新しい情報を手に入れる彼、若いから何にでも興味がわく。もちろん海外生活が長かったこともあり、私が浦島太郎状態だったのは否めませんが。。。。
<年の差 ギャップ編>
年下くん:「あー、最近の若い子の歌がわからないなー」
あたし:「君の世代の歌も知らないのに、今の若い子って高校生のこと?」
年下くん:「え? 若いって高校生とか大学生だよ」
あたし:「私から見たら、あんたも若いが。。。」
年下くん:「そっか。。。そうだね。」
あたしの心の叫び:〝ケンカ、売ってるの″と言いたいが、がまんしとこう だって、あきらかに何も考えてない発言だもん。罪のない発言がほど、なぜかズシリと来るんだな。。。
年下くんとのクリスマス。クリスマスイブは、友人のカフェバーでDJをする。そう、私が。。。 かっこいいでしょう( ´艸`)今回は、年下くんも一緒。私の友人へ、お披露目する日でもある。
ってことで、友人の素敵なバーで二回目のDJをやらせて頂きました!「DJっていう響き、なんかかっこいいけれど、いったい何をするの?」って聞かれる。曲をいっぱい知ってないといけなさそうだし、センスが問われるとか言われる。
さあて、DJって何?ここでDJ講座を開きます!
クラブで主役を演じるのがDJですね(クラブはクラブでも銀座のクラブではないよ!)。なんかこう、キュッキュってやってる人。ヘッドホンしている人っていえば、わかりやすいですよね?
こういうクラブではかなり神経を使って選曲します。 選曲を間違えてしまうと、お店の売り上げが減り、お客さんが離れて行ってしまうので、かなり重要。DJ目当てのお客さんもいますので、DJは人を大切にします。曲と曲をつなぐ、これはできて当たり前だが、下手だと、せっかくノリノリで踊っていたのに、テンションが下がってしまいますよね。意外と無意識のうちに不快な思いをしていて、なぜか気分が下がったりもするので本当に大切なことなんだと思う。
スクラッチなどの効果音を入れる。ミキサーを使って音に抑揚をつけるなどなど…バンドのDJやライブのDJもいるので、DJっていうひとくくりにできない感じかな。。。結構いろんなところで活躍できそうですね。
ってことで、ここからは私のDJ体験記となる。初心者なので、最初はプロの人についてもらい、まずは、曲と曲のつなぎ方など、機械の使い方をざっと教えてもらい、今回は二回目なので他のDJの方のやり方を横目で見ながら、おさらい。そして、持ってきた自分のCDを順番どおりにかける。途切れないように、曲調があまり変わらないものを今回は選択。
お店はカフェ&バー。そしてこのお店に似合う曲。客層は、いろんな年代がいるので、私の友人が好きそうなフレンチ音楽。 ボサノバとか、ゆる系をかける事に。 要は、自分の好きな曲でいいみたい。プロではないので、この辺はかなり自分系でいける。綺麗な曲が好きなので、ロックとかは私はまったくダメ。ヘビメタ、パンク、不思議と眠くなるんです。どっちかというとラテンミュージック、ヨーロッパのミュージックが好きかな。今は踊らないけれど、サルサとか。フレンチだと、シャルロット・ゲンスブール、クレメンティーネとかかな。もっとあるけれど、忘れちゃった。よく聴くのにね(笑)そんな感じで、あんまりDJっぽくはないけれど、こんな感じです。ゆる系のDJです。
なので、私もDJできるという方、ぜひご連絡を!
さあて、DJをやりながらも、友達に年下くんを紹介。しかし、なんとなく言い出せない。言わなくてもいいか。。。なんて思ってたけれど、年下くん、私を呼び捨てに呼ぶ。年下の彼に呼び捨てにされ、いつもならムッとくるが、なぜかうれしい。
呼び捨て=俺の女
キャー私ったら(*’▽’) すみません、むっとされた方、いつもはひどい呼び方をされるので、このときくらい幸せな気持ちにさせて下さいね~(#^.^#)
でもね、難関は、私と同じくらいの年の友達に紹介するときに、二つの山を越えねばならぬこと。
- 犯罪あつかいされないように、遠まわしに言うこと。
- 年を強調しないように。。。。
友達に紹介するときにどうしても焦ってしまう私。 なぜなら、犯罪扱い級の驚きをされた経験があるからだ。あーー。頭の痛い問題。年の離れたカップル。身近にそんな人いたら、歓迎しますか?私ならします。なんせ当事者だし、年はそもそも関係ないと思っているから。でもね、世間は厳しい。私の同僚は、年下君とおなじくらいの年齢のお子さんがいる。なので、その人には言いにくい。
ってなわけで、無事に紹介は終わったが、反応? みんな大人だな。。。。今回の友人たちは。ほとんどが海外つながりなので、そのへんはゆるい。年なんて、関係ないわよ。 私だって・・・という体験記がつくほうが多いから。
話がズレますが今回の記事のキーワード、「ゆるい」ですね。
<日本に戻って、海外との差を感じること>
電車の中。。。。。なぜか、男性諸君、余裕がない。 レディーファーストなんてまったくない電車の中。男女とも殺伐としているのは、満員電車で生きるか死ぬかを戦うかのように、へし合い押し合いの混沌とした世界に身をおかなきゃいけない境遇にいるからなのか。。。
一種の戦場と化している電車の中。
席の取り合戦に命を懸けている人。寝たふりを決め込んでいる人。 本当に眠ってしまっている人。 話す人はほとんどなく、奇妙な光景。日本にいる時は、これが普通だと思っていたが、あまりの混雑ぶりに、できるだけ雑音を取り去り、自分の世界に籠り、ひたすら耐える電車の中。
不思議な光景だ。
でも、それが当たり前になって、受け入れてしまう。日本の東京の現実。
でもね、私は気づいたの。世界からみたらおかしいかもしれないけれど、これはこれで、毎日を必死で生きようとしているからいいのではないかと。
どこかおかしい日本。今回は、少々辛口ではあるけれど、日本を擁護している自分がいた。
お読みいただきありがとうございました。
Bobo
こんにちは。海外で生活&仕事をしています。気づいたら、15年になっていました。ほんとうに時々ですが、帰国を考えることもあって、ゆりさんの記事、楽しく読んでいます。年の差カップル、周りには沢山います。9歳くらいまでは(なぜ、9歳なのかよくわからないですが)、みんなあんまり気にしていないようで、あまり会話にも出て来ませんよ。