Posted on 2017年6月20日 by ミカス

そしてミカスは途方に暮れる : 茄子と厚揚げの肉味噌炒め

嫌いというのとはちょっと違う。
食べても不味いとは思わないのですが、
でも、敢えてそれを食べる意味がわからない。
そんな食べ物がいくつかあります。
「悪い人じゃないんだけどねぇ。
なにもあの人じゃなくても…」って感じでしょうか。(どんな感じだ?)

例えば、なると。
不味くはないです。
でも、何に使ったらいいのかがわかりません。
<こうして見ると可愛いんだけど>

何に使っていいかわからないから買わない。
買わないから食べない。
これ、買う人は何に使うのだろう?と考えたのですが、
思いつくのはせいぜい麺類のトッピング。
でも、なきゃないでいいだろ?
と、ここで思い出しました。
なると好きを標榜する有名人を。
それは…石原良純。
ちょっとググってみたところ、なんと良純、
「なると大使」なるものに任命されているらしい。(ミカスのちょっと聞いてよ豆知識)
良純はどうやってなるとを食べているんだろう?
聞いてみたいが、聞いたら「好きに食べろよ!」と
怒られそうだ。

もう一つ、食べる意味がわからないのが、
モッツァレラチーズ。
ウチの母が「モッツァラレ」と呼ぶアレです。(どれだよ)
<本来は水牛の乳で作るらしいっす>

初めて食べたのは、モッツァレラとトマトを交互に並べるカプレーゼ。
食べた瞬間に頭の中は「?」だらけ。
味、ないよ。
味がないから不味いとは思わないけれど、
味がないから美味しいとも思えない。
これは一体何のために作られた食べ物なの?
イタリア南西部のカンパニア州が原産だというけれど、
カンパニアで食べたら美味しいのかなぁ?
ちなみにカンパニア州、ナポリやアマルフィ海岸を擁する
風光明媚な州だそうです。(ミカスのちょっと聞いてよ豆知識・その2)

しつこいようですが、嫌いではないんです。
不味いとも思わないんです。
ただ、この2つを目の前にすると、私は途方に暮れてしまう。
みなさんにはそんな食べ物、ありませんか?

<そしてミカスは途方に暮れる@鳴門海峡>

なるとやモッツアレラほどではないけれど、
目の当たりにすると「ふぅん」と思ってしまう食品がもう一つあります。
それは、厚揚げ。
豆腐でもない、がんもどきでもない…
(「だから、厚揚げだよ!」って厚揚げには怒られそうだけど)
やっぱりちょっと途方に暮れてしまいます。
今週は、そんな厚揚げを使った『茄子と厚揚げの肉味噌炒め』を
作ってみました。

『茄子と厚揚げの肉味噌炒め』

1. 茄子は縦半分に割り、大きさによって1/3から1/4の乱切りにします。
   水を張ったボウルに浸け、炒める直前にざるに上げて水気を切ります。
2. 厚揚げも縦半分にした後、1センチほどの厚さに切ります。
3. 合わせ調味料を準備しておきましょう。
   味噌、醤油、砂糖、みりん、酒、水、片栗粉をボウルに合わせます。
   水っぽさをなくすためなので、片栗粉は少量で大丈夫。
4. 中華鍋に油をひき、みじん切りにした生姜とねぎを炒めます。
5. 香りが出たところで、ひき肉を加えてさらに炒めます。
6. ひき肉に火が通ったら、1の茄子を加えます。
7. 茄子に油が馴染んだら、2の厚揚げも加え炒め合わせます。
8. 3の合わせ調味料を鍋に加えます。
   調味料は、鍋に加える前に再度しっかり混ぜ合わせてください。
9. ある程度水気がなくなって、調味料が食材に絡まったら
   ごま油を少々加えて出来上がりです。

世の中の雰囲気を見るに、モッツァレラチーズには
結構な固定ファンがいるような気がします。
こうして書きながらもどこからか
「えぇ?!モッツアレラ美味しいじゃーん!!」って声が聞こえてくるような。
ただ、なるとはねぇ…。
どなたか、なるとが好物という方はいらっしゃいますか?
あなたじゃなくても、知り合いになるとファンがいるという方、
ぜひ教えてください。(良純は除く)
また、おススメのなるとレシピがあれは、ぜひ教えてください!

ミカスでした。

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