カナダへ行ってきた。番外編。
皆さん、ゴールデンウィーくはいかがお過ごしだったでしょうか。
あたくしミカスは、まったくもって通常運転。『ボヘミアン・ラプソディ』のブルーレイに収録されたライブ・エイドシーンの完全版を見ては、「RADIO GAGA」を歌いながら泣く、を繰り返したくらいでしょうか。
独身主婦の連休なんてそんなもんですわ。
さて、前回の記事でMary-ellen宅の写真をご紹介したところ、インテリアに関するコメントを色々といただきました。
そこで、今日は、番外編と題してもう少し写真をご紹介。
実はこれらの写真、撮影by妹です。皆さんにもう少しお見せしたいと思って、妹に「あんたが撮った写真送ってよ」と頼んだのですが、旅の最中、彼女が私が撮った写真を見てはしきりと「ああ、やっぱりiPhoneは違うわ」と言っていた意味が分かりました。
あんたの写真、ボケボケじゃん。androidのせいにしてんじゃねぇぞ。
というわけで、ちょっと見づらいのですが、お付き合いください。
手前にあるソファ部分(リビングスーペースと言っていいのかな?)からダイニングキッチンを眺めたものです。
キッチンで料理に勤しむStevenと、私たちに向かってお喋りに勤しむMary-ellenの姿が見えますね。とはいえ、Mary-ellenが何もしないわけではなく、この2人のチームワークは本当に絶妙。
あら、よく見るとキッチンの吊戸棚の上にもオブジェが飾られています。 計算され尽くしたコーディネートってヤツ?
ウチは食器棚の上で、年に一回、梅干を漬ける時にしか使わないザルがほこり被ってるもんなぁ。
同じアングルですが、少し引いて撮ったものです。
全部ではありませんが、左手に絵が飾られた壁が見えますね。これが妹が「壁にたくさんの絵がかかっているけど、こんなにたくさんの絵を飾ってもごちゃごちゃな感じがしないのはなぜ?」とMary-ellenに聞いた壁です。
そして、写真下から突き出している白いものが見えますね。これが妹の膝です。
本当に見づらい写真でごめんなさい。これが、ダイニング側からリビングスペースを見たもの。このお宅のリビングダイニングは、窓が多くて本当に明るい。
左手一番奥にテレビ、その手前に暖炉があって、普段2人はここでくつろいでいるのだと思います。
そして、テーブル手前に横たわっている大きなモフモフは、この家のアイドル犬ヌードル様。穏やかで人懐こく、ちゃんと可愛がられ方がわかっている(笑)賢い子です。
実は、「勝手に家の中をツアーしていいよ」と言われて他の部屋も見せてもらったのですが、妹の撮った写真が “Androidだから”うまく撮れてなくて(いや、全面的に妹の技術の無さです。Androidに罪はなし)、割愛させていただきました。
ちなみに、こちらは妹が「シンプルなのに素敵なんだよね。シンプルなんて簡単!って思うけど、実際にやってみるとこんなに素敵にならないんだよ~。どうしてだろう?何が違うんだろう?ってNinaに言って」 と言ったNinaのお宅のリビング。
同じアングルですが、上の写真は中央の絵(Ninaの作品)にライトが当たってよく見えないので、こちらも。ちなみに、上の写真で暖炉の上にかかっている青い絵もNinaの作品です。
Mary-ellenのお宅と比べるとゴージャスさはありませんが、洗練されたシンプルさが魅力的で、妹が↑のように言うのもわかります。
シンプルというのは、一番簡単そうに見えて、本気で挑戦するには勇気が要るものです。「シンプルな時こそ上質のものを」と、わかっているNinaだからこそできるインリアコーディネートだと思います。
さて、テイストの異なる2つの家。いかがだったでしょうか。
こうやって刺激を受けては「ウチもなんとかしなきゃ!」と思って帰ってくるのですが、実際に我があばら屋を目にすると、何もする気が起きなくなってしまうのです。ああ、家じゅうのものを取っ払って、一からコーディネートし直したいなぁ。結果的には変なものに仕上がってしまいそうな気はしますが。
というわけで、今回番外編を入れた都合上、次回も旅の記録となります。長々と申し訳ありません。
ミカスでした。
kokomo
インテリア特集ありがとうございます。
こだわりのデコレーションがすばらしいMary-ellenさん宅と、無駄をそぎ落とした統一感のあるNinaさんのお宅。どちらも素敵。
私も素敵なお宅を見ると「そもそも家が違う」と、家をぶっこわして一から建て直したい衝動にかられますが、いやいや違うね。
Mary-ellenさんやNinaさんなら、ボロボロの我が家でもきっと素敵に住んでしまうに決まっています。羨むべきは家ではなくセンスか…
ミカスさん、質問です。今回の旅は何日間でしたか?最近は1泊か2泊のバタバタ旅ばかりだったのですが、もう少し長い旅行をするのが目下の夢です。旅の計画の参考にさせてください。
ミカス Post author
kokomoさん
私も自分のボロ家を見渡しては「こんな家じゃどうしようもないよねぇ」とため息をつきましたが、
kokomoさんのおっしゃる通り、センスがいい人はどんな家でもそれなりに変えてしまうのだと思います。
きっと私は、新しく家を建ててもヘンなコーディネートをしてしまうのでしょうね(涙)
今回の旅は、4泊6日(時差&機内泊でこういう数字になります)でした。
いつもカナダへ行く時は5泊7日なのですが、妹の仕事の都合上、今年は1日短縮。
一応1週間を目処に行きます。それでもカナダ人からすると「なんでそんなに短期間しかいられないの?」と思うらしいです。
長い旅に出かけられるといいですね。
kokomo
ミカスさん、ありがとうございます。
北米、ヨーロッパ辺りだとやはり1週間の旅行期間が目安となるのですね。
外国の友人に、2泊3日の旅行のことを「それ、旅行じゃなくて単なる週末のリフレッシュとか遠足でしょ?」って言われたことがあります。
でも、いつか時間ができたら・・・と思っていたら永遠に旅に出られないような気がするので、「遠足」レベルでも隙間時間を見つけて旅に出たいなぁ。
ミカス Post author
kokomoさん
たしかに、「いつか」と「お化け」は出たためしがないですよね(笑)
命短かし、旅せよ乙女!
2泊3日でも、濃い旅はできるはず。
ぜひ、行ってらっしゃーい!