オンラインショップ「オバフォ屋雑貨店」に新しく書籍が入荷しました。
こんにちは!カリーナです。
ウェブマガジン「どうする?Over40」が運営するオンラインショップ「オバフォ屋雑貨店」新商品入荷のお知らせです。
まずは、原田栄夫さん(1914〜2018年 103歳と6ヶ月)が、ちり紙や紙粘土で作った人形の写真集「祖父の人形」。2015年の発刊から購入する人が後を絶たないロングセラーです。
原田栄夫さんは、オバフォーで熱心なファンを集める「なんかすごい」を連載中のはらぷさんのおじいさま。「祖父の人形」とは、はらぷさんにとっての祖父の人形にほかなりません。作品は、栄夫さんが90歳を過ぎてから作りはじめたものです。
「祖父の人形」といっしょに読みたい「祖父の創作ノート」も入荷しています。原田栄夫さんを幼い頃から知り、親しんできたお孫さん(はらぷさん)ならではのまなざしが、この小さな本の構成や文章、小さな写真のキャプションなどすみずみに表れています。浅生ハルミンさん、蟲文庫の田中美穂さん、ライターの渡辺尚子さんというゆかりある3人の方の文章もおさめられています。
そして、先週の金曜Podcast番組「That‘s Dance」に出演してくださったまゆぽさんがメンバーの一人である(有)シリトリア。オバフォーで2019年末まで連載されていた「あの頃アーカイブ~聞いて集めた普通の人のほほぅな話」で、それぞれの時代を生きた普通の人々のエピソードを紹介してくださったみなさんです。
そのシリトリアさんが、2015年に発刊した本「みのり」は、誤飲事故が元で9歳で亡くなったみのりちゃんとご家族の記念碑ともいうべき、温かく力強くも痛切な作品です。
みのりちゃんのお父さん・櫻井紀彦さんが事故の日からずっと書き溜めた文章に、ご家族それぞれからの詩や俳句、家族の写真やみのりちゃんの絵などを加えて編まれた本は、シリトリアのみなさんにとっても「自信作」。これまで「普通の人」たちの「エピソード」にどのように耳を傾け、どのように繊細な距離を保ちながら大切にカタチにしてきたのか…その集大成ともいえる作品です。
商品ページにシリトリアのみなさんが書いた、この作品への思いが書かれています。櫻井さんご家族にご理解いただき、オバフォ屋雑貨店だけの限定販売となりました。櫻井紀彦さんとご家族のみなさんに心からお礼申し上げます。
近日中に佐藤知津子さんのコラージュTシャツも入荷予定。グレー、モスグリーンの生地に佐藤さんのオリジナルなコラージュが施されています。こちらの記事に掲載されている、ちょっとミステリアスな雰囲気のコラージュが施されたTシャツです。これからの季節にぴったりの心地よい生地とサイズ。どれも一品物です。こちらもお楽しみに!
そしてもちろん、カイゴデトックスのZINEと加藤俊樹さんの写真集「失語症」爽子さんの絵手紙セットも販売中!カイゴデトックスが新聞にとりあげられ、ZINEが続々と売れています。ご購入の方には、わたくしカリーナの手書きお手紙も入ります(字、ヘタですが)。まだ読んでいない方は、この機会に購入ください。
下記↓をクリックしてオンラインショップへ。
そして今日のプリ子さん「日々是LOVE古着」は、教えたくなかったであろう、秘密にしておきたかったであろうお店が満を持して紹介されています。懐かしさと憧れをかきたてる「オーダーメイドのお店」。デザイナーとお針子さんの二人で経営されているそうです。東京近郊の方は、特に必見です。