ああ勘違い : 夏野菜と鶏肉の揚げびたし
お隣の奥さんが、おすそ分けと言って小松菜とキュウリを持ってきてくれました。
おそらく私より10歳ほど年下のこの奥さん、「たくさんもらっちゃったから」と言って、時々野菜を持ってきてくれます。とてもありがたいことなのですが、ひとつだけ気になることがあります。
奥さん、野菜をくれる時に必ず言うんです。
「これなら食べられるでしょ?」
どういうこと?
今回も「お肉やお魚じゃないから、食べられるよね」と言いながら小松菜とキュウリを差し出しました。
えっ? 私が肉や魚を食べないと思っている?
つらつらと考えるに、以前、「血糖値をコントロールしなければならないから糖質をあまり食べないようにしている」と話したことがありました。それを勘違いしてしまっているのか、それとも、糖質をコントロールしている私と、肉や魚を食べない誰かが奥さんの記憶の中でごっちゃになってしまっているのか。
とにかく、奥さんの中では私はベジタリアン。
奥さん、小松菜もキュウリも美味しいです。でも、私は肉も魚も食べますよ。だから、時にはA5ランクの和牛や天然鮎を持ってきてくれても全く問題ないのですよ。
毎回心の中ではそんなふうに呟いていますが、さすがに言うことは出来ず、なんとなくベジタリアンのふりをしてしまっている私です。
とはいえ、野菜は美味しい。特に夏野菜は食感も良く、栄養価が高いものが多いので、色々な形で食べるようにしています。さっと素揚げにして出汁に漬け込む「揚げびたし」は絶品。夏の暑さで揚げ物なんてやりたくないのですが、夏野菜の揚げびたしだけは嬉々として作ってしまう私です。とはいえ、ベジタリアンではないからね。カリッと揚げた鶏肉も一緒に漬け込んで『夏野菜と鶏肉の揚げびたし』を作ります。
夏野菜と鶏肉の揚げびたし
- 鶏もも肉をひとくち大に切り、酒と醤油を揉み込んでおきます。
- 茄子は縦四分の一、いんげんは食べやすい長さ、ピーマンは大きめの乱切りにカットしましょう。
- 漬け汁を作っておきましょう。鍋に、だし汁、酒、みりん、砂糖、塩、醤油を入れて中火で沸騰させます。
出来上がった漬け汁は大きめのバットに移し替えておきましょう。
※つけ汁を作るのが面倒なら、市販の麺つゆを使ってもOKです。 - フライパンに深さ2センチくらい油を入れて熱し、いんげん、ピーマン、茄子を揚げます。
揚がった野菜はそのまま3の漬け汁に漬け込みます。 - 1の鶏肉に片栗粉をまぶして油で揚げます。鶏肉も揚がったらそのまま漬け汁に入れて味をしみ込ませます。
- 30分ほど置いて味が浅いうちに食べてもいいですが、冷蔵庫で冷やしながらしっかりと味をしみ込ませるのも美味しいですよ。お好みの漬け時間でどうぞ。
それにしても、なぜお隣の奥さんは私がベジタリアンだと勘違いしているのか。体型を見れば雑食であるということはわかるはずなのに。
皆さんには、なぜか勘違いされてしまっているけれど言い出せない、ということはありますか?
もしあったらコメント欄で聞かせて下さい。
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ミカスでした。
あまから
私は本物のおデブなので笑、ベジタリアンに勘違いされる事はないのですが、お客様には「いつも声が明るくて元気でいいわねぇ」と言われます。
いや、店に出る時はギア入れてますから!
あとパニック障害で電車にも乗れないし、睡眠薬なかったら一睡もできない不眠症です!
…と心の中で思いつつ「から元気ですよぉ」と愛想よくしてます
…はぁ疲れる💧
ミカス Post author
あまからさん
私も、どう見たってベジタリアンじゃ無いだろ?ってレベルのだぶ付いた体なんですよ。なのに何故⁈
体型に限らず、イメージによる決め付けって疲れますね。と言いながら、あまからさん、お仕事中とても明るく頑張っているんだろうなぁ…と、これもイメージ。