Posted on by SHOJI
第58回 ミラベルと魔法だらけの家
先日ひさしぶりに大きな百貨店に立ち寄りましたら、まあ、明るくてカラフルなこと!キラキラ☆フワフワ♪と効果音が聞こえてきそうな売り場を歩いて、私もキラキラフワフワ気分になりました。
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たくさんの色に囲まれるのは、幸福感を呼ぶわ~ということで、チラシで気になっていたディズニーのミュージカル・ファンタジー「ミラベルと魔法だらけの家」を見に行きました。
コロンビアの奥地の村エンカントの風景、主人公ミラベルの衣装に施された手刺繍、魔法を持つ家カシータその他の、なんと美しいことよ!どこからインスパイアされてるのか知りたくて、コロンビアの画像検索もしちゃいましたよ。
歌い踊るシーンの滑らかかつ楽しいアニメーション。テンポの良いアクションシーン。悪人のいないキャラクターたち。どこをとっても嫌なところがありません。
ファミリーの物語なので、老若男女だれでも、どこかしら共感するところがあると思います。
ディズニーならではのため息ものの映像美を堪能しました。
kokomo
SHOJIさん、こんにちは。
ディズニー映画というといつも優等生的なハッピーエンドという印象があり、ひねくれ者のわたしは「けっ、現実はそううまくいかないんだよ」と悪態ついてしまうので近年はあえて避けていました。でも、SHOJIさんの記事を読んで、「ミラベル....」には興味を持ちました。ディズニー映画の中では「リメンバー・ミー」と相性が良かったのですが、それも舞台はメキシコ。ここ数年鬱々した気分だったので、陽気なイメージがある中南米のカラフルさがそれを吹き飛ばしてくれるかも、と期待しています。
それから、今「王様ランキング」にはまっています。夜中まで起きていたときに偶然見たのがきっかけです。これってSHOJIさんが今季注目のアニメで紹介されていたような...と思って過去記事をあさったら、やっぱり。夜中の放送(地上波で見ています)なので毎回見ているわけではないのですが、見るとじんわりきちゃうアニメです。SHOJIさんがおっしゃっているように、ハードな設定をあの絵柄がうまく中和しているような気がします。全部見たいからアマプラで一気見しちゃうかも....
SHOJI Post author
kokomoさん
早速コメントありがとうございます!
ハッピーエンドに「けっ」と悪態。わかります、わかります(笑)。
kokomoさんのお感じになっていることとちょっと違うかもしれませんが、ディズニー映画は主に子ども向けでメッセージが直接的なのが、大人には物足りないのかも。
「ミラベル」では、キャラクターや出来事が何を暗喩しているのか、ひとそれぞれの考察の余地があると思います。もちろんそんなこと抜きで子供も楽しめます。
そして、アニメーションは洗練の極みです。
実は私、すでに二回見たんですよ。目の前にパッと広がる魔法を見たかったのよ!
「王様ランキング」は今一番泣けるアニメとか言われてますね。サブスクは、一気見できるから本当に嬉しいですね。
ではでは、kokomoさんも、お時間がゆるせば、ぜひ、映画館で「ミラベル~」をお楽しみください!
(余談ですが、同時上映の短編アニメ「ツリーから離れて」は、一瞬スタジオポノックージブリ出身のアニメーター皆さんが集うスタジオーかと思いました。)