Posted on 2023年1月31日 by ミカス

お守り:芋がらと油揚げの甘辛煮

最近、寝起きがとてもすっきりしています。
朝がとても苦手というわけではないのですが、やはり布団から出るのはしんどいし(特に冬は)、起きてしばらくは頭も体もぼんやりとしているということもしばしばあります。
ところが、そのしんどさやぼんやりが一切ない日が続いているのです。すっきりと目覚め、機嫌よく布団から飛び出し、頭の中でヘビロテされる「ジャンボリミッキー!」に合わせて軽快に朝の支度が進みます。

※「ジャンボリミッキー!」をご存じない方へ。(いや、大多数は知らないでしょう)
この動画を見てから私は「ジャンボリミッキー!」の虜です。↓

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一体なぜだろうと考えてみました。
確かに最近は、少し早めに布団に入ろうと心がけたり、就寝前にできるだけスマホを見ないようにしたりはしていたのですが、それも毎日出来るわけでもなく。眠りの質を変えるほどの要素ではなさそうです。まぁ、理由は何であれいい方向へ行っているのならいいかと思いかけたところでふと気づきました。「早めに布団」よりも「スマホ見ない」よりも、最近しっかりとやっていることがありました。
それは、「お酢を飲む」こと。

少し前にとある人から、まろやかで美味しいお酢を教えてもらったのです。
「料理に使うのはもちろん、水で薄めて飲んでも美味しいよ」と言われ、調べてみたら、お酢にはダイエット、血糖値低下、疲労回復の作用もあるということが分かりました。
血糖値低下?! なんといっても、スイートボディの私です。これは飲んでみるっきゃない!と飛びつきました。
もしかして、血糖値よりも疲労回復の方に効果が出た?それでぐっすり眠れるようになった?

妹に話すと、「えぇ?お酢を飲むくらいでそんなに変わるのかなぁ?たまたまじゃないの?」と。
うーん、気のせいなんだろうか?体にいいと思ってお酢を飲んでいることに対する結果が欲しくて、無理矢理こじつけているんだろうか、私。「鰯の頭も信心から」そんな言葉が頭をよぎりました。

でも…
たとえ鰯の頭であってもそれが気持ちを落ち着けてくれるのなら、そんなおまじないのようなお守りのようなものがあるのも悪くはないんじゃないかと思います。
現に「お酢を飲んでいるから朝がスッキリ(かも)」という頭になっている私は、朝、目が覚めるのが楽しみになっています。これがお酢の実効性であっても私の思い込みであっても、毎朝気持ちよく目が覚めてそのまま軽々と朝の作業に入っていけるのだから、有りか無しかといえば有りです。
高価で怪しげなものにすがってしまうのは私には出来ないことだけど、ひと瓶数百円のお酢をお守りにして、私は今日もご機嫌に暮らしていくのです。

さて、今日ご紹介するのは『芋がらと油揚げの甘辛煮』です。芋がら、食べたことありますか?八ツ頭や赤芽芋の茎を乾燥させたものです。この芋がら、昔から「血の道を通す」とか「古血を洗う」と言われていて、特に産後の女性は摂るべき食材なのだそうです。
※「最強のパワーフード「芋がら」とは？戦国武将から産後の女性まで支えてきた食材の魅力」より
芋がら、立派な”お守りフード”ですね。下ごしらえにちょっと手間が要りますが、それさえきちんとやっておけば、ふわっとしてシャキっとした不思議な食感を楽しめますよ。

芋がらと油揚げの甘辛煮

• 芋がらは3センチくらいに切り、さっと洗って水に浸けて戻します。
  乾物なので包丁よりもキッチンバサミの方が切り易いです。
• 油揚げはまず縦半分に切ってから1センチ幅くらいに切ります。
• 芋がらが完全に戻ったら、あくを抜くために沸騰したお湯で2～3分茹で、
  その後水の中で揉み洗いをして水気を切ります。
• フライパンに油を引いて熱し、芋がらと油揚げを加えて炒めます。
• 油がなじんだら、砂糖を加えてさらに炒めます。
• 酒、醤油、ひたひたの水を加え、落し蓋をして弱めの中火で煮ます。
• 芋がらと油揚げがくったりとしたら火を止め、冷ましながら味をしみ込ませます。

「お酢・効果」で検索してみると、やはり継続して摂取すると色々な効果が出るようです。
ただ、お酢を飲む際には必ず水で薄めて飲むこと。また、お酢を使った市販のドリンクには砂糖が含まれているものも多いので注意して下さいね。

ミカスでした。

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