Posted on 2023年2月14日 by ミカス

少しずつ:キャロットラぺ

映画を見に行きました。
「OIRAKUのアニメ」のSHOJIさんが記事にされている『金の国 水の国』です。

以前、コミックを読んで感動したのですが、映画化されるというCMを見て、更にはあのSHOJIさんが絶賛とあれば見ないわけにはいかない!
というわけで、妹を誘って映画館へ出かけたのです。

果たしてとてもとてもいい映画でした。
もちろん詳しいストーリーは書けませんが、SHOJIさんも挙げていらっしゃる橋のシーンや、幸せに満ちたエンドロール、色々なシーンで涙が溢れました。
上映後、席を立ったカップルの男性が「ああ、いい映画だった」とつぶやいたのが聞こえた時の幸福感といったら…。

映画館を出て、妹と映画の感想を話しながらふと思いました。
「最後に映画館で映画を見たのはいつだっけ?」
近い記憶の中に残っているのは、「テネット」「パラサイト 半地下の家族」「コンフィデンスマンJP　プリンセス編」。
きちんと調べてみたら、私が最後に見たのは2020年9月18日に封切られた「テネット」でした。そして、翌年2021年1月14日には私の住む栃木県に緊急事態宣言が発出されていました。

コロナが世の中に様々な影響を及ぼしていても、まったくアクティブではない私はさほど窮屈さを感じていませんでした。それでも、こうして久しぶりに大きなスクリーンの前に座ってみると「いやぁ、映画って本当にいい!」と水野晴郎さんばりに言いたくなるのだから、自分でも気づかないところでほんの少し不自由さを感じていたのかもしれません。

3月13日以降はマスクの着用が個人判断に委ねられるようになるそうです。事態は少しずつ少しずつ変わっていくのだろうと思います。それを歓迎する人も、不安に感じる人も、それぞれにそれぞれの考えや感覚があって然るべき。私は、「十分に気を付けながら、それぞれの楽しみを少しずつ取り戻せたらいいなぁ」と、どっちつかずな考えをしていますが。

そうそう、私の考えはどっちつかずですが、「金の国　水の国」の素晴らしさは絶対。
SHOJIさんが仰る”柔らかくて美しい”絵を楽しむためにも、ぜひ映画館の大きなスクリーンでご覧になってください。
ああ、来世はサーラに生まれ変わって、ナランバヤルさんと生きたいなぁ。

さて、今日の一品は『キャロットラペ』です。大好きなのですが、自分で作るとどうも味がどっちつかずになってしまい今ひとつ。最近、作り方を変えてみたらしっくりくる味になりました。そのまま食べても、サンドイッチにしても美味しい一品です。

キャロットラペ

• 人参の皮をむき、長さ5センチに切り分けます。
• 細い千切りにします。千切り用のスライサーを使うと便利ですよ。ただし、指を傷つけないように安全ホルダー等を使って下さいね。
• 千切りにした人参をボウルに入れ塩を振ります。この塩は洗い落とさないので、振り過ぎないように。塩を振ったら5分ほどそのままおきます。
• ドレッシングを作ります。小さなボウルに、白ワインビネガー(お酢でもOK)、塩、はちみつ、刻んだディル、オリーブオイルを入れてしっかりと混ぜ合わせます。
• 人参の水分をぎゅっと絞ります。
  水分を絞った人参を戻す前に、ボウルの中に残った水分もキッチンペーパーなどでしっかりとふき取って下さい。
• 人参の入ったボウルにドレッシングを加えて良く混ぜ合わせます。
  お好みで砕いたナッツ(無塩)を混ぜ合わせても美味しいですよ。
  
  
  
  

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今月は昼の回です。

ミカスでした。

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