もう一度、と思う日々が来た。
とりあえず、週に一度くらいはジョギングすることに決めた。まあ、無理はしないのだけれど、ずっとサボることがないようにはしたい。走る気力がなければ、ちょっと長めに歩くだけでもいいな。以前はフルマラソンにも参加していたのだけれど、なんとなくサボり始めたら、ずっと走らない日々が続いている。町内一周でもいいから、ペタペタと軽く走る。これは決まり。
あと、書かなければと思っていたものがあり、これをもう一度書くことにする。そうやって、決意というほどの強さではなく、なんとなく無理のない範囲でやれることをぼんやり思い浮かべる今日この頃である。
そんなことを言うと、このオッサンは人生の後始末にかかっているのか、または、人生の最後の最後にあがいているのか、という感じに受け取られる気がするが、たぶん、どちらでもない。どちらかというと、いまやれることはなんだろう、ということが気になるのである。そして、気になるなら、もう一度やっておこうかな、という話なのである。
だいたい、人生なんてどこが折り返しで、どこからが終盤なのかなんて、誰にもわからない。でも、あと何年で年金がもらえるぞ、なんて考え始めると知らず知らず、人生の終わりを意識し始めてしまうようだ。とんでもない厄災が口をあけて待っていることもあるし、びっくりするくらいの幸せが待っていることもある。その割合を少しでも幸せの側にしたい。できることなら、これからの人生、いいことを経験したい。
そんなことを考えていると、ふいに「もう一度」という言葉が浮かんできた。たぶん、いまの僕にはそれがとても大切なんだろうと思う。恐れず、驕らず、もう一度できることをやる。いや、このオッサン、なにを言い始めているんだ、と思っている方も多いだろうがひとまず「がんばれ」と応援してほしい。応援してください。頑張るから。お願い(笑)。
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植松眞人事務所
植松眞人(うえまつまさと): 1962年生まれ。A型さそり座。 兵庫県生まれ。映画の専門学校を出て、なぜかコピーライターに。現在はコピーライターと大阪ビジュアルアーツ専門学校の講師をしています。東京と大阪を行ったり来たりする生活を楽しんでいます。
okosama
uematsuさん、がんばれ!
uematsu Post author
okosamaさん
応援、ありがとうございます。
その一言で泣きそう。
はしーば
フレー、フレー、uematsuさん。
uematsu Post author
はしーばさん
ありがとう!
なんとかがんばろうと思うのじゃ。
Jane
マラソン大会についての記事を読んでから、そんなに時間が経っていたんですね…。
気温5度、雨まであと1時間の土曜の朝。朝から散歩に行くことはまずない私が、昨日一昨日の缶詰的コンピューター仕事で頭に血が上って一晩経っても下がらない感じ、心身に危機感を覚えて外に出ました。すると家の近くのマラソン道を、後から後から歩くように走る人々がやってくる。6月の大会に備えて練習を始めた人達か?と思いましたが、ファンドレイジングのために走っている人達(40前後の白人女性が大半)でした。
ショートパンツで走る彼らの邪魔にならないよう、道の端っこをザツダンを聴きながら冬支度でゆっくり歩く私ですけれどね。しばらく散歩していなかったので、冬前に普通に歩けた道のりもしんどい。衰えて鍛えてまた衰えての繰り返しの中で、鍛えに入るのが年々億劫になってきますね。
ザツダンで、「体調が悪いからってやさぐれちゃいけないのよー」と話されていました。植松さんのこの記事と私の中で結びつきました。
uematsu Post author
Janeさん
コメントありがとうございます。
そうですね。
やさぐれちゃ負けだと思います。
つい、やさぐれちゃうけど。
僕の場合は体調よりもいろいろあって、
ストレスでやさぐれがち(笑)。
でも、規則正しい生活をして、
体を動かしておかないと、
いいことが転がり込んできても、
気付けない気がするんですよね。
いいなあ、散歩。
僕も散歩に行ってこよう!