来年の抱負「アプリ登録の小さなお得に振り回されない私になる」。
こんにちは、カリーナです。
クリスマスの日、みなさま、いかがお過ごしですか。
昨日、娘と近くの大きなショッピングモールに買い物に出かけました。久しぶりに回転すしを食べに行くと、「アプリでお味噌汁かソフトドリンクサービス!」と書いてあります。一人がクーポンを見せれば、全員サービスされるというやつ。
「そういうことなら」と少し待ち時間があったのでアプリを入れ、クーポン画面を開いて万全の態勢で待ちます。そして着席。「サービス券かクーポンをお持ちですか」「はい!アプリのクーポンを持っています!」と元気よく言うと「はい、ではそこからログインしてお見せください」
あ。「クーポンを使用する」をタップするとログインまたはアカウント登録の画面が出てくるのです。店員さんは、ひとまず座席を離れ、娘はタブレットでお寿司を次々に注文しています。
郵便番号とか生年月日とかアドレスとか入れるのですが、ニックネームが他の人とかぶっていてなかなか登録できません。末尾に数字を入れたりしてもなかなか。そのうち、登録するボタンが見つからなくなりました。
「もう、やめたら?」「そやな」汁物の料金、190円。
次は、服屋さん。今度は娘が20%オフのコートを見つけてレジに並びます。なぜか、かなりの行列。クリスマスだから?すると店員さんがQRコードの書かれた小さなボードを持って「アプリ登録されてますか」
登録すると、さらにそこから1000円引きになるというではありませんか。1000円は大きい。
わたしと違って若い娘はサクサクと登録し、レジで見せました。すると「LINEと連携してください」
娘、LINEのパスワードを覚えておらず、これまた、なかなかうまくいきません。あきらめて「あ。じゃあ、20%オフだけで」「いいですか」「はい」
レジ前の長蛇の列は、この「LINE連携」に要する時間でした。店員さんもやりたくてやっているわけではない。ショップの方針だから必ずお勧めするけど、サクサクできる人はあまりいなくて、みんなどこかモタモタしています。しかも、包装した商品を必ず「レジからいったん、出てきてお辞儀して手渡す」という方針も徹底されているため、そこにも時間がかかる。カウンター越しにひょいと渡してくれていいよー。
たまにしか寄らないお店のアプリは登録しない。小さなお得に心を動かされない。
来年の抱負にしよう!
2023年もあと1週間。みなさま、おつきあいくださり、本当にありがとうございました。オバフォーでのわたしの月曜記事は、今年はこれが最後となります。
極小サイズの抱負をもって終わりとさせていただきますが、来年も細々ながらコツコツと続けていく所存です。どうぞ、よろしくお願いします。
照明器具を拭こうとしたり、上のほうの換気扇に手を伸ばしたりして転倒しないように気をつけて。わたし、お風呂乾燥機のフィルターをはずそうとして浴槽の縁に立ち、危険を感じました。いけない、いけない。高所の掃除に無理などせず、元気にお正月を迎えましょうぞ。
オバフォーは水曜日まで更新します。時間のあるときに遊びにきてください。待ってまーす。
絹ごし豆腐
高所、脚立、本当に危険ですね。
この夏、脚立に乗らないと取れない場所に置いてある洋服をなくすために、クローゼット内のみ断捨離しました。
トイレットペーパーの買い置きなどはまだありますが、とりあえず洋服のぎっしり入った重たいコンテナを下ろす、という作業をなくしました。
もう何もかも、若い時と同じつもりでいたら怪我をするんだ、と我が身に言い聞かせています。