ご近所さん
いまの家での暮らしではうさぎは箱入りうさぎで深窓の令兎レベル。
外に出るのはグルーミングか動物病院に行くときだけです。
うさぎも性格がいろいろあって、先代うさぎは好奇心旺盛であちこち突っ込んでいくほうでした。新しいところも楽しそうにして、目に光をともらせました。こういう性格のうさぎは「うさんぽ好き」になって下僕と出歩けるかもしれません。
今のうさぎはとても慎重派で、たぶん怖がりさん。
ちょっとしたことでぶぶっと鳴いてうさパンチ(かわいいお手々ですが結構パワーあります)してくるのですが、攻撃的というよりは自分の縄張りに何か入ってくるのが怖いのだろうなと思っています。
外出時も初めは緊張で震えて目を見開いて座っていました。今は慣れてくれたのか、車に乗ってもキャリーの中で体を伸ばしています。
それでもうさんぽでどんどん外出というのはストレスかかりそうであまり想像できません。
初めてうさぎを連れてきて家に入ろうとしたとき、近所の小学生兄弟が自転車で通りました。4年生くらいのお兄ちゃんは行き過ぎた後「ちょっと待って」と弟に言うとUターンして自転車をとめると近づいてきて「なにか動物がいるんですか?」と礼儀正しく聞いてきました。
「うさぎが家に来たのよ」「うさぎ?見ても良いですか」「どうぞ」
キャリーの蓋を半分開けると、うさぎはうずくまってじっと前をみていました。その子はそっとのぞき込んで「今日引っ越して来たんですね」とだけ言うとしばらく眺めていましたが、やがて「ありがとうございました」と自転車に乗って弟を追いかけていきました。
自転車に乗っている様子は活発ですが、うさぎに見せた態度は温かくガサツさがありません。
弟はちょっと遠くで「はーやーくー行こうよー」と叫んでいて、これも子供らしくていい。
「動物に優しい興味があるんだなあ」「兄弟でも個性があってかわいいもんだなあ」と感動しました。
うさぎを迎えるにあたって良いものをみたなあと思いました。
あの兄弟の家にも動物がいるのでしょうか。
犬を飼っていた頃は犬を散歩させながら、あそこは犬、あそこは猫、ここはカナリヤなどと飼いものの確認作業をしていましたが、うさぎは犬のような散歩での交流がないし、どの動物も室内飼いがほとんどになったので近所にどんな動物が居るかわかりにくいです。
でも、我が家から徒歩10分くらいのところに庭でアヒルを飼っている家があって、板囲いからアヒルの顔がふたつ見えます。
かつて犬の散歩で味わったお約束の確認作業の気持ちがよみがえり、若返った気分になれて嬉しいのですが、アミダクジ並に道が何通りもありなかなかその家の前を通れないのでした。
SHOJI
ちまたまさま
確かに今はほとんど室内飼いですね。
しかし、アヒルは珍しい!
私はヤギのお散歩に出くわしたことがありますよ。犬と同じくリードをつけてました!
今年もかわいいちゃんのかわいさをたくさん教えて下さいね♪
ちまたま Post author
SHOJIさま
ヤギ!不思議な目をしていますよね。でも穏やかそう。
アヒルは意外と大きくて最初はスワンちゃんかと思ったほどです。
かわいいちゃんはあちこちに居ますね!