年賀状2025
もう1月も後半、皆さまお疲れさまです!
先週、新年初白髪染めにお馴染みのゆうこ先生の美容院に行きました。2日前に美容院2大イベントの成人式が終わったところだったので、毎年恒例今年の成人式の着付けのエトセトラをゆうこ先生にカットしてもらいながら聞いてみました。
実はこれ、成人式の後の美容院での私の密かな楽しみなのです。ちなみに去年は水引を髪飾りにするお嬢さんが数名いたと聞いていましたが、今年はそこに金箔を散らしたお嬢さんが2名ほどいたそうです。
今年は成人式の前日が定休日だったので休日出勤して、髪飾用に小さな造花をUピンにグルーガンで接着していたというゆうこ先生。プロってハサミやドライヤーだけでなくグルーガンも使いこなすらしい。
今年聞いた中で1番驚いたのが草履ではなくてブーツをはいたお嬢さんが1名現れたこと。袴じゃなくて振袖に編み上げのブーツ。思わず「えっ!ブーツ!?」と声を上げてしまいました。「私も思わず言っちゃったわよ。でもねポポちゃん(アシスタントさん)がそういうスタイルが出てきたみたいですよ~って言ってくれて助かったわ。美容の仕事をしているんだから流行や若い感性には付いていきたいじゃない?」
ゆうこ先生はそう言いながらスマホの写真を見せてくれました。白地に黒やグリーンの模様が入った少しクールな振袖の足元は黒のブーツ。髪色も黒いお嬢さんだったので統一感があり不思議と違和感はありませんでした、というかこれも有りかも。ゆうこ先生曰く「ブーツを履いているところも見せたいけど、だからと言って裾が短すぎると七五三の着物みたいになっちゃうから裾のバランスには特に気をつけたの」
他にも写真を見せてくれながら「事前に着物と小物類をお預かりするんだけど、その中に立派な房があったのよ。格のある物だったら下手に使うと、着付けた美容室は何にも知らないってわかる人には笑われちゃうから画像検索したの。そしたら〝お値段以上〇〇〇”のカーテンをまとめるタッセルだったのよ~」写真には金地の帯結びにとても良いアクセントになっているゴールドの房ならぬタッセルが写っていました。彼女が動くたびにタッセルが揺れてきっとお値段以上の仕事をしてくれたことでしょう。
少し前までは親戚の子供たちや同級生の子供たちの成人式の晴れ着姿の年賀状が届いていたのですが、最近はみんな立派に成人してしまい目にすることがなくなりました。というかそもそも年賀状を辞めた人たちが今年は特に増えているようです。やっぱり郵便料金の値上げも後押ししちゃったのかな。
私の場合は夫の喪中を過ぎたら年賀状が減り、自分的には今が丁度良い感じです。これからも少しづつ減っていくとは思いますが、のんびり自分のペースで続けていけたらいいなと思っています。
それでは今年届いた年賀状や寒中見舞いをちょっとご紹介~♪
こちらは年下の元同僚の9歳の娘ちゃんの作品。7歳、8歳と干支の写実的な素晴らしいイラストに驚いていたのですが、今年はオリジナリティも加わりほとばしる才能を目の当たりに。来年の年賀状もそして彼女の将来も今から楽しみです。
こちらは元同僚のミーコさん89歳のちぎり絵の年賀状。ちぎり絵のヘビの舌の繊細なこと!私なんて買い物の時に小銭を出すのももたつき始めています。暖かくなったら一緒にランチの予定♪
高校時代の同級生まーちゃんからのサザエの手彫り版画の年賀状はさすが高校時代美術部員の仕事です。サザエを漢字で書くと「栄螺」。栄の漢字が寿いでいるし春の季語でもあり、版画のテーマが実に元国語教師のセレクト。
寒中見舞いのアフタヌーンティーのお手製カードはいつもコメントを下さるokosamaさまから。まだ寒さが続く中、ほぅーと暖かい気持ちになりました。イラストと同じ色合いのティーカップを使っているので早速キッチンに飾っています。切手も猫と36年前と48年前の巳年の切手を選んでくれました。ところで切手の値段が12年で倍になっていて物価上昇を感じます。この頃はお給料もちゃんとベースアップしていたんでしょうね。
こちらのハンターな黒猫のポストカードは高校時代の同級生が年末一時帰国していてエジプトへ帰路途中のドイツから送ってくれたもの。前回と同じくドイツから送ってくれたポストカードは、到着まで数か月かかっていましたが今回は10日で到着!エアメールって猫のように気まぐれみたい。
トリはオバフォーの画伯、爽子さんの絵手紙の年賀状。ヘビさんの金銀と水色と背景の紫色がおしゃれ♪今年の主役として玄関の招き猫の置物と一緒に飾っていますよ。
他にも暖かいメッセージの年賀状を頂きましたが、その中にlineのQRコードを印刷したものが2枚ほどありました。年賀状だけのお付き合いから気軽に連絡を取るようになんてこともありそうです。新年のご挨拶も連絡手段もいろいろ増えてみんないい、ゆみを。