Posted on by サヴァラン
〈 いろんな言葉 〉 一日一回 ( 松浦弥太郎 )
「一日一回さわる」
僕が本や服を少ししか持たないのも、 自分が毎日さわってあげられるものには、限りがあると知っているためです。 これを裏返しに考えれば、ほんの少しの選び抜いたものだけ持つのであれば、 毎日さわることも可能ということです。
( 松浦弥太郎「今日もていねいに。」より )
「誰にもふれられず置き去りにされたものは、やがて生気を失います」
生気を失わせ、ほこりを積もらせてしまったものたちよ、ごめん。
一日一回とは言わない。一カ月に一度でいい。 引き出しの中身も本だなの本も。
手に触れ、目を配ることのできる量のものたちと 体温の感じられるお付き合いをしたい。
by サヴァラン
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爽子
完全に持ち過ぎてます。
こういう言葉に、出会うたび、しおしお。
サヴァラン Post author
爽子さま
コメントありがとうございます。
もうここ何年も「断捨離」ブームが冷めやらず
ほんとはこの手の言葉にも
正直食傷しているんです。わたし。
上の言葉で、いいな、と思ったのは
「モノ」や「こと」への「情」が感じられたから。
「情の深いひとはモノをそうそう捨てられない」
( 杉浦弥三郎 「きょうもおおらかに」より)
↑これはわたしのねつ造ですが
こういう本があってもいいぞ!と思っちょります。
爽子
サヴァランさま!
ガシ!
今日も明日も、おおらかに、生きていく決意をいたしました。
持ち過ぎて、大事にしないのは、あきませんよね。気をつけます。引き続き…。汗