Posted on by カリーナ
<いろんな言葉> 俺、感じいいです。
「私は来年の春から社会人になりたい就活中の大学生なのですが、今まで周囲に甘やかされてぼんやり生きてきてしまったので、社会でちゃんとやっていけるか心配です。
大人界で生き延びていくために、ここは押さえておけ!というようなポイントがあれば教えてください!(大学生 女性)」
松尾スズキ氏の「人生に座右の銘はいらない」の最初に出てくる質問がこれです。そしてこの質問に対する解答の一行目で、私は心をつかまれました。神戸三ノ宮の阪急にあるブックファーストで買って、その場で開いて、そのページから目を離さないままJR三ノ宮へ行く横断歩道を渡ったほどです。その答えがこれ。
感じよくすることが大切です。
回りくどくなく、先輩ぶらず、本質的な答えだと思いました。
俺は若い頃、感じが悪いせいでずいぶん損をしてきました。そして、力を持てば持つほど、社会的に認知されればされるほど、感じのよさの必要性を感じます。
俺、感じいいです。
by カリーナ
松尾スズキ氏は、じじょうくみ子氏もチョイスしていました→★
これまでの「いろんな言葉」はこちらをどうぞ→★
あずみ
惚れました。
あゆ
ものすごい核心を突いた言葉ですね。
仕事のできる人にもできない人にも、見た目がいい人にも悪い人にも、若い人にも若くない人にも
当てはまる!
感じがいい…人の間で生きていく限り確かに大切です。
いまねえ
「感じよくする」・・これって永遠のキーワードかも!
自分が何も考えず無意識な(ムボービな)状態でたっているとするとです、
それを見た人は「なんで怒っているの?」とか「なにをにらんでいるの?」と
思うのだと言うことが解ったのはまだ随分を若い・・
子供の終わりくらいの時だったかもしれません。
表情というのは、人の美醜とは別個のものらしいと
解ったのはそれよりもっと後です。
「感じよくする」・・不機嫌そうにみえないこと、
思い詰めているようにみえないこと、
否定的にみえないこと、
50代半ばでしわと白髪のおばさんである私の
老いに向かうこれからのテーマでもありますね!