Posted on by カリーナ
わざと打たせたら、耐えられるんですよ。
ジョージ・フォアマンとモハメッド・アリが試合したときに
アリが言ったんですけど、
「わざとボディを打たせるんだ」と。
どういうことかというと、
「わざと打たせたボディは効かないんだ」というんですね。
やっぱり、「あかん」というときはなにをやってもダメなんです。
そういうときには、打たせなきゃいけない。
わざと打たせたら、耐えられるんですよ。
明石家さんま
明石家さんまという人には、「ぬるさ」を見破られそうでこわい。
上記の言葉は、2008年に「ほぼ日刊イトイ新聞」に期間限定で公開された対談記事から。
人生に本気で勝負と速度を求めたら、格闘技やギャンブルこそが師になると知った記事。
ゆるいまま勝利を語る人は多いけど、この人が語ると凄味がある。
ところが、「オレは大丈夫だ」と思って、
行って打たれると、効くんですね。
インタビューもなければ、本もない。こちらは雑誌です。