SHOJI
関西在住
No Anime, No Life.
第20回 氷菓/Free!他
『氷菓』は、2012年放映開始のアニメです。原作は推理小説、米澤穂信の<古典部シリーズ>(初出は2001年)。アニメーション制作は、京都アニメーションです。Netflix、dアニメストアfor Amazon Prime Videoで見ることができます。(予告の配信は終わっていたので、動画アップできませんでした。) 「やらなくてもいいことなら、やらない。やるべきことなら手短に。」をモットーとする、神山高校古典部員の折木奉太郎(おれき ほうたろう)が、瞳をキラキラさせて「わたし、気になります!」と迫る部長の千反田(ちたんだ)えるに気圧されて、中学からの同級生で部員の福部里志、井原摩耶花らとともに、…
第19回 ゲゲゲの鬼太郎/BEM
スターダストレビューの新曲『うしみつジャンボリー』をラジオで聞き、愕然としました。 スタ★レビが『ゲゲゲの鬼太郎』のエンディング曲を歌う衝撃! サンバディウェイッフォユ~♪と、いまだに『夢伝説』を口ずさんでいる私は、これをどう受け止めればいいですか?(汗) 初回放送をリアルタイム視聴していた層を、再びテレビの前に呼び寄せ、老いらくのアニメへと誘うため?それとも、子供向けアニメを同時視聴する祖父母層として、私世代がいよいよターゲットに入ってきたってこと? 20年ほど前に放送開始した『おじゃる丸』。北島三郎が歌うオープニング曲『詠人』を聞いたときには、斬新だわね!とは思ったけれど、今回のような気持…
第18回 かぐや姫の物語
『かぐや姫の物語』は2013年公開のアニメーション映画です。スタジオジブリ制作、故高畑勲監督の遺作で、ご覧になった方も多いことでしょう。 ジブリの作品て、こんなに楽に見られるものだっけ? 画調がさらりとして、目に優しい。さらりとしているけれども、特級アニメーターの画力でどのカットも美しく、みずみずしい水彩の、動く絵本を見ているよう。男鹿和雄氏が描く野山の背景から、眼福を得ました。 赤ん坊の寝返りから歩き始めるまでの様子や、鳥獣戯画のようなススっとした手描き線で描かれたキャラクターたちがくるくると動いて、楽しい。大スクリーンで耐えられるか心配なほど色が少なく、筆勢のままかぐや姫が走るシーンは、何…
第17回 海獣の子供
『海獣の子供』は、6月7日に全国公開されたばかり。五十嵐大介の漫画(2006~2011年)が原作。アニメーション制作はSTUDIO4℃。 音楽が久石譲、テーマ曲が米津玄師、主演声優が芦田愛菜。ずいぶん豪勢だね!ぜひ見に行かねば!いそいそと出かけましたが、意外にこじんまりした終わり方。よくある感じの宇宙の画があったけれど原作ではどう描かれてるの?と、読んだところ… 海獣ジュゴンに育てられたと言われる子供「空」と「海」の物語だと思いますが、映画は、中学生琉花(ルカ)の物語として描かれています。彼女を中心に脚色を加えて、きゅきゅっとまとめられていました。一番のキーパーソンだし、全世代が見る作品だし、…
第16回 プロメア
『プロメア』は、ただいま絶賛上映中!Trigger制作のオリジナル長編アニメです。脚本は中島かずき。劇団☆新感線の『五右衛門ロック』が好きなので、その座付作家が脚本を書いたアニメをここでご紹介できるのが、嬉しいです。 ド派手で、熱いエンターテインメント作品です。カラフルな色と線、メカや人物のデザイン、そしてスピードがアニメ。火に油を注ぐような音楽と、高波が次々と押し寄せるような展開が映画。けれん味たっぷりのセリフと主要3人の声が、松山ケンイチ、早乙女太一、堺雅人(&古田新太)と舞台っぽい。 期待以上に面白かったので、もう2回見てしまいました。1回目は、色彩すごい! 音楽すごい!堺雅人すごい! …
第15回 舟を編む
『舟を編む』は、2016年テレビ放映、アニメ制作はZEXCS。原作は2012年本屋大賞受賞の同名小説(三浦しをん)です。今はAmazonプライム・ビデオで配信されています。 平成から令和にかわる頃、目上の人に「お疲れ様でした」と言うのは失礼かOKかが話題になりました。国語辞典編纂者である飯間浩明氏は、複数の辞書が「目上の人に使う」、1冊だけ「目上の人には使わない」としていることを確認し、「(目上への)用法を不可とするのは酷でしょう」との見解をツイッターで示しています。騒ぎはそのうち、なんだかしずまったようです。 そんなわけで、令和初回は『舟を編む』。舞台はとある出版社の辞書編集部。中型国語辞典…
第14回 宇宙(そら)よりも遠い場所
『宇宙(そら)よりも遠い場所』、2018年1月TV放映・Amazon Primeビデオ他で配信、アニメーション制作はMADHOUSE、漫画や小説が原作ではないオリジナル作品です。私のオールタイムベスト・アニメに加わりました。 幼馴じみのめぐみに頼りっきりで、ここではない何処かへ行きたいと思うだけで、なんとなく日常を過ごすマリ。母、貴子を南極で亡くして、その南極に行くと公言し変人扱いされてきた報瀬(しらせ)。自分で決めた目標を持ち、高校に行かずにアルバイトに精を出す日向(ひなた)。子供の頃から仕事、仕事で友達のいない、しっかり者のアイドル結月(ゆづき)。そんな4人の女子高生が、貴子の元同僚たちと…
第13回 THUNDERBIRDS ARE GO
『THUNDERBIRDS are GO』は、1960年代に放映された特撮人形劇『サンダーバード』のリブート・リメイクです。日本では2015年に放映され、今のところシリーズ1(全26話)を見ることができます。本作はオリジナルの人形とサンダーバード各機を模したCGをミニチュアセットと合成しています。 地球上の災害や事件を監視する宇宙ステーション(サンダーバード5号)からの連絡で、インターナショナル・レスキューのトレーシー一家とその仲間が、特殊メカ/ロケットで出動。人命と地球の危機を救います。欧米作品では苦しい場面でいつもジョークを言うよね?…というのは私の思い込みで、この英国発のアニメは、危機的…
第12回 犬ヶ島
『犬ヶ島』は、ウェス・アンダーソン監督のストップモーションアニメです。第91回アカデミー賞の長編アニメーション部門にノミネートされていて、デジタル配信などでご覧になった方も多いのではないでしょうか。数多の映画評が出ていますので、何を書いてもかぶってしまうかもしれませんが…。 猫神社の扉が開いて、物語のはじまり、はじまり~。ウェス・アンダーソン様式と呼びたいシンメトリーな画面構成。パペットの動きは画面の縦横のみ。これは、凝りに凝った人形劇といえるのではないでしょうか。 == ドッグ病の大流行を建前に、犬を排除しようとするメガ崎市市長の陰謀・悪政を、愛犬を救おうとする少年と彼を支持する生徒らが告発…
第11回 SSSS. GRIDMAN(電光超人グリッドマン)
『SSSS. GRIDMAN(電光超人グリッドマン)』は、円谷プロダクションの特撮『電光超人グリッドマン』が原作、アニメーションはTRIGGER制作です。NetflixでもAMAZON Prime Videoでも視聴できます。 温故知新。円谷プロの特撮と日本のロボットアニメのエッセンスが、今のアニメーション技術とセンスで爽やかに香る、老いも若きもが楽しめる作品です。 記憶を無くした若者・変身ヒーロー・合体ロボット・宇宙人・創造主・学園もの・怪獣・特撮。好物が盛りだくさんで、何を書けばよいのか迷います♪ あの人気者がこんなことを?宮本浩次似のあの人は何者?敵が味方で、味方が敵か?学園ものに怪獣を…














































































